2023年の自民党の党員数が3万人以上減少したと各メディアが報じ話題となっている。自民党は最盛期で200万人以上の党員を集め日本で最も党員の数が多い政党とされている。一方で2022年の党員数は112万人、更に翌年3万人減っているという事は、現在は109万人実に全盛期の半分にまで自民党の党員数が落ちているのだ。


 自民党の党勢が落ち党員が減った原因、その内の一つが自民党の軍事優先政治にあると言える。2022年の自民党による防衛費増額の為の軍事増税は国民の経済活動やコロナ禍からの復興を大きく阻害し市民生活に打撃を与えたと言える。


戦車に乗り憧れ軍服を着て悦に浸る岸田文雄首相

 この軍事増税のため岸田はロシアの存在しない脅威を煽りメディアを使用し軍国主義化の正当性を繰り返し主張した。

 これに危機感を抱いた平和を愛する市民、国民の団結した抗議と戦いが自民党一強体制の石垣ともいえる党員数減少に直結したと見ることが出来る。

 


 もう一つの理由が言わずと知れた自民党議員の裏金疑惑である。国民が増税と物価高で苦しい思いをする中一握りの政治家共は、裏金と脱税で私腹を肥やしていた。


これは国民が納めた税、国家の財を食いつぶした訳で国民や国家に対する反逆ともとる事ができる。各地で市民団体による抗議デモも勃発した。


 


 以上の理由から自民党の党員は減少し支持率も下落したと見ることができる。では逆に自民党が党員数を回復し支持率を上向かせる事ができるのか?

 私は不可能だとかんじる。特に国民の声は私以上につめたい。SNSでは「自民党公明党は1回解党したほうが良い」や「裏金売国奴の群れ自民党は永遠に野党に落とせ」といった声が散見された。

 いずれにせよ次の衆院選で自民党は市民の裁きを受けることになる。