東日本大震災から13年もの月日が経過した。あの日、あの地震により亡くなられた方々に改めて御冥福をお祈りします。
「地震」という我々人類が太刀打ちする事が出来ない自然現象が我が国では頻繁に起きる。今年1月に北陸を襲った能登半島地震(北陸地震)も多くの犠牲者を出した。
世界主要国の地震発生数ランキング
日本は世界で4番目の地震大国であるにも関わらず世界屈指の原発大国でもある。
東日本大震災では東京電力福島第一原子力発電所から放射能が漏れ福島の人々は愛する故郷を2度失った。東京の金持ち連中や富裕層の生活を支える為に建てられた原発のせいで東京とは縁もゆかりもない善良な福島の人達が被害を被ったのだ。
しかし自民党汚職政治屋はこの福島第一原発事故から何も学習せず東京の富裕層共の生活を支える為だけに日本全国で原発を推奨する活動を行っている。そのせいで1月の能登半島地震も原発関連で騒ぎが起きていた。
また東日本大震災では震災対策を進めようと躍起になっていた時の菅直人(かん・なおと)首相の民主党政権を積極的に妨害し地震による被害を拡大させたのが当時の野党自民党だ。
自民支持者は何かあると口癖のように日本共産党を「公安監視団体のテロ組織」だの「暴力革命を企てる反日政党」だのと罵るが共産党は当時自民党と同様、野党であったにも関わらず被害の大きさを鑑みて政権との部分的な協力を表明し所属議員らが被災地にも赴いている。
寧ろ当時の主要政党で唯一議員が被災地に赴かず震災対策を進める政府を党利党略の為だけに妨害し被害を拡大させた自民党こそ反日テロ組織、公安監視対象にされるべきだ。
少し話がそれたが原発、防災などに関し能登半島地震での政府の姿勢を見れば今の岸田政府には災害に対象する能力が無いのがよく分かる。奥能登で未だに断水が続いているのがまさにその証明だ。
我が国が大陸プレートにはさまれている以上今後100年後も1000年後も地震は起き続けるだろう。その為にも地震などの災害に強い政府を作り防災強国を目指さなければならない。
防災省の設置を訴える野党令和新選組(令和新選組ホームページ)