春日大明神

この神仏合祭の慣わしは、

古き時代から行われている在り方の一環であるが、

そこに関しては難しく考える必要もなく、

私達神々にとっては、どんなみまつりにしろ、尊いことである。

その時代時代にあった在り方捉え方にて、我々を合祀し、

その存在価値を定めている在り方にしても、

全ては、尊きことである。

全ては、この大宇宙の計らいの中、

我々も存在し、

その時相応の在り方として、

人々を慈しみながら、

ただただ、この世の平安と安気を願いながら、

今ここに存在しております。

あなた方に対して同様であり、

たとえ、人々の神仏への在り方、捉え方が変容されようが、

私達は、

いつ何時も、

あなた方を敬う気持ちと敬意は、決して忘れることなく、

今ここに存在しております。

人々よ。

あなた方の先祖は偉大であった。

そして、今も、未来のあなた方も偉大であることは、変わりない。

私達神々は、

いつ何時も、あなた方と共におります。


春日大明神

(2024/02-04)