そんなに難しく考えなくてよかろう。
人の幸せというのは、
人それぞれであるから。

でも、一点お伝えしておくとすれば、

幸せとは、
真の安心立命の境地に至る時が、
幸福感を多く受け取れるであろう。

正しくは、
内から湧き上がる真の喜び、幸福感こそ、本物である。

あのトンビを見よ。

悠々と、あるがままに飛んでいるではないか。

そもそも、
人は、
自由に、そなた達の人生を彩ることができるのじゃ。

人や周りから与えられたものではない。

自らが生み出した真の幸せ、幸福感を味わうのが、

この世に生まれてきた目的ではなかろうか。

そもそも、人は、人と交わることにより、

それは多くの学びを得るが、

学びと気づきは、

本人が感じるものである。

いくら、周りが与えよう与えようとしても、

本人が望んでいないことほど、

無意味なことはあるまい。

何が言いたいかと申すと、

そもそも、人は、自身の力で立ち振る舞い、喜びや楽しさや、
ワクワクする感情を生み出していくのじゃ。

周りの人ではない。

自身の姿なのじゃ。

ともすると、
自ずとわかってくるであろう。

周りの意見は、ありがたく耳にいれ、

それを活用していくのか、
選択していくのかは、

本人次第なのだから、

そこには、何の問題も生じないはずである。


もっと、己の選択を自由に、
己に、尊厳を与えていってはどうであろうか。


九頭龍大神