この紫陽花の花のように、ガクが集まって、一つの美しい紫陽花が形成されると同じべく、

あなた方も、個がしっかり形成されてから、
調和を保ちながら、

一つになってゆくのです。

素晴らしいですね。

個が形成されることは、
決して悪いことでもなく、
それぞれが主張することは、

調和を保つという点では、
必要不可欠なことなのですよ。

ただ、周りと同調する在り方から、
個が主張する在り方へ、

変容していくのです。

それぞれが、生き生きと光りを保ちながら、

輝きを増していく。

一つになれば、それは大きな輝きとなり、

それぞれの主張も際立ち、光りで満ち溢れることでしょう。

わたくしは、木花咲耶姫命。

あなた方、それぞれの真の喜びある人生を、心より祈っております。

魂の神聖さを思い出していく営みは、なんとも美しい光景であり、

わたくし達神々は、

長年、この光景を心待ちにしておりました。

今、多くの方々が、それぞれの生きる使命を思い出し、

意気揚々と生き始めている姿が、

私どもにとって、
どんなにも励まされ、喜びに満ちることでありましょうか。

毎日を丁寧に過ごされいる皆みなさまには、
頭が下がる思いでおります。

心より感謝申し上げます。


木花咲耶姫命