龍神である。
我らは
この存在を知らしめすように、
そなたのところへ来た次第である。
これには、深い意味があって、
今はそんなに詳しくは言えないのであるが、
唯一の神、主神が、
この世を成し遂げようとされているときに、
活躍したのが、
我々龍神である。
このことは、古き良き書物には記載されておるが、
大抵のことは、封印されてきたことである。
なぜならば、
我ら龍神の力があまりにも強力な為、
その時のかしらが、
怖気付いて、
我々を除外し、封印してきたのである。
我々としては、
人々の真の調和に役立ちたい思いでおるが、
それがなかなか許されなかったのが、
あの頃の光景である。
だがしかし、時代が変わり、
いよいよ我ら龍神の役目、力が世に出ていける時を迎えた今、
我々も願ってもみなかった我ら龍神の力が、
この日本大陸にて
あらゆるところで発揮できるようになるのであるから、
意図羨むくらいのことである。
とてつもなく、大きな喜びです。