ようやく気づかれましたね。

そうです。
完璧な人はいないのです。
人はでこぼこしていたほうが、
味わいがありますよね。

人のそれぞれの個性があるのです。

人それぞれの、生き方も違います。
もちろん家族であってもです。

あなたの願う完璧な姿を家族に願うのも、それもおかしな話しですよね。

人は、それぞれ違う生き物なのですから。

あなたは、あまりにも期待が大きいため、
あなたの願う完璧な姿を、長年家族に求め、
押し付けてきました。

それはそれは、家族としてみたら、
とてもとても、あなたが想像している以上に、
どの子も、生きづらい人生の時間を過ごしてきたことでしょう。

長女においては、
今はその反発といいますか、

自身を思いっきり表現したい、
誰が何と言おうと、自分の好きに生きたい。
長年してこれなかったことをしてみたい。

このような気持ちにもなっていることでしょう。

そこを、あなたが非難するのは、違いますよ。

あなたは、たとえ親だとしても、
娘の人生を支配できないのです。

そもそも支配しようとしてきたことが、
今の結果なのですから。

厳しい言い方になりますが、
真実です。

でも、そこには、あなたは、自身を非難することは、必要ありません。

その思いは、委ね、手放し、

あなたに今必要なのは、
娘を信頼することです。

あなたは、今まで、娘を信頼してきませんでした。

心の奥底では、
信頼できなかったからこそ、
あれこれ世話をして、
自分の不安を彼女に結びつけてきたのです。

でも、もう、このような関係は、やめると決めたのですよね。


でしたら、
そんなに娘に厳しくせずに、
思うようにさせてみたらいかがでしょうか。

それが、社会的にみたら、
普通といわれることではないことだとしても、

いたって、本人は自由を謳歌し、楽しい人生を送りはじめているのですから、
よいのではないでしょうか。

娘の人生を信頼するのです。
神から与えられたい命。
元々は、みな神なのですから、
今たとえ、どんな状態にしても、
娘の完全性を信頼するのです。

そこには、ジャッジはいりません。

大きな愛で捉え、娘のことを一歩ひいて見ていきましょう。


わたくしは、瀬織津姫。

あなたがた親子をいつも、守っておりますよ。

大丈夫ですよ。

信頼していきましょう。



瀬織津姫