高校に入り、友達も出来ずに不良達に怯えながら
そして、周りの大人し目な子達にも酷いことを言われもう学校に行きたくない!辞めたい!
そう思っていた。そして通学の時一瞬だけ電車が来た時に死んだら楽になるかな?と馬鹿な事を考えてしまった。そんな事を考えてしまった自分を彼は心底疑ったし怖くなった。そんな地獄の日々の中でも彼が唯一楽しみにしていた事がある。それは、ダウンタウンの番組を録画して帰宅後見ること。その時だけ学校の事も何もかもわすれて笑える。孤高の天才松本人志の言い回しとおとぼけボケそれに間髪入れず切れ味のすごい的確なツッコミを入れる浜田雅功。彼はこの2人に何度お笑いという夢の世界に連れていってもらったことだろうか。
そのうち彼は「俺もこんな芸人になりたい」
そう思うようになっていた。