気持ち悪くなったり、目眩がおこることが増え、しかも身体の痛みも出てきて少し不安になってきました。

精神科に薬をもらいに行った時に、このような話をすると、気持ち悪くなりそうな時に飲んでくださいと『ノバミン』という薬を処方されました。今だったらこの薬はどんな薬なのか?調べたのですが、その頃は何も思わず飲んでました。吐き気などの薬だったようですが、統合失調症の薬でした。何回か飲んでいるうちに、もっと目眩が酷くなり、そのうちに身体のあちこちが震えてきました。顔が自然と動いたり、何が何だかわからず??どうなってしまうの?その時に、やっと自分の飲んでいる薬について調べ始めました(遅い💦)内海聡さんや常葉まり子さんの本を読み、なんてことをしてしまったのか!と自分を呪いました。そういう状況になった時に減薬なんてできませんでした。すればするほどどつぼにハマる感じです。水に溶かした水溶液の減薬など、しばらくはやってみたのですが、背中の激痛と震え、目が眩しい、しみる、痛い、開けられない、耳の横を飛行機が通るような音、口の中も皮膚も痛い、身体のすべてが敏感になってしまい、1人でいるのが怖くなりました…その後2回救急のお世話になり、あんなにホイホイ優しく薬を出していた精神科の先生にも酷いことを言われ、この世の中にひとりぼっちの気分を嫌になるほど味わいました。

その後、隣の県の大きな病院に入院し、また大量の精神薬を処方されました。その頃の記憶はあまりありません。薬に支配されていたのか、眠っていたのか、ここまで来てしまったのかと絶望感でいっぱいでした。