こんにちは
∞みゆきです
今回は介護の話です。
長いです(笑)
昨日は母親の施設へ。
介護保険の切り替えで担当者会議がありました。
今月に結果が出た母親の介護度。
要介護3から4になりました。
んーーーー。
介護度が上がるたびに一喜一憂だなぁ。
そう。
一喜一憂なんです。
介護度が上がって喜んでた時期もあるんです。
もちろん家族がですが。
介護度が上がったらあのサービスが受けられるね!
的なやつ。
例えば、
要介護3になったら車椅子レンタルできる!
とか、
ショートステイいける!
特養に申し込める!
とかの家族が楽になる系です。
在宅介護してた時はいかに家族の負担を減らすかをメインに考えて介護していました。
じゃないと死んでしまいそうだったから。
(私と兄が。マジで)
いや、ほんと村上家よりも大変な状況で在宅介護されてる方はもちろんたくさんいらっしゃると思います。
(たまに聞く介護のお話はだいたい私より大変な方が大多数です)
村上家の状況聞いて、
そんなの甘っちょろい!!!
と言われる方も多いと思いますけど、
私、介護は本気で無理なんです
もう嫌で嫌でたまらなかった。
多分人のお世話ができない人間なんです。
5年くらい在宅介護してよくわかりました
例え自分の親であろうと
ウンチやおしっこを見るのも拭くのも嫌だし、
(可愛がってた猫のウンチおしっこは可愛くて平気だったのになんでだろうとふと疑問に思う…)
何回もおんなじことを毎日毎日ルーチンで人の為に自分の貴重な時間を割いてやっていくのが地獄だった。
それが例え、
うん十年間一緒に暮らしていて
めっちゃ可愛がられて育ててもらった母親だとしても。
あ、私、
めっちゃ冷酷人間です(笑)
でもいいんです。
嫌なもんは嫌だ。
そうしないと、私が壊れるから。
良い娘演じるの疲れたんです。
自分を守る為に、
介護はしたくないって正直に言おうって決めたんです。
いつだったか忘れたけど、
何年か前の在宅介護の真っ只中、
兄に宣言しました。
私、お母さんの介護もうしたくない!!
でもだからと言って、
すぐに施設に入ってもらうという状況ではありませんでした。
兄にはグチグチ言われたけど、
自分の気持ちを言えて
嫌だって気持ちを自分で認められて
すごく嬉しくてスカッとしたのを覚えています。
でもこれ言えるまでかなりの時間が必要でした。
介護はじめて何年も経ってからです。
それまではどちらかというと、
私がしなきゃしょうがない
兄は仕事に行ってるし
私しかいないし
私が犠牲になって大人しく介護しとけば丸くおさまるのよ
お母さんには世話になってるから私が助けなきゃ!
恩返ししなきゃ!
ついでに兄ちゃんも!
今考えると大爆笑なんですが、
あんなこと思いながら介護やってました。
まぁもちろんこの自虐介護は半年くらいしか持ちませんでしたけどね
こんな見事なまでの自分抑圧介護なんてストレスで潰れて終わりですわ。
半年くらいしたら
ノイローゼちっくになってしまったので
強制終了しました
なんか幻聴聴こえるし、
包丁見るのが怖くて怖くて
料理なんてできやしない。
『死』
って文字が頭の中にデカデカと現れるんです
恐怖でしかなかった。
あれ?
私、もしかして死にたいって思ってるのかな?
みたいな。
それで
ひぇぇぇぇぇーーーー
って怖くなる。
その繰り返し。
頭の中がぐるぐるして
思考が止まらない。
母親を兄を憎んで
罵倒して……
今もしあの場所に戻れるなら、
全力で私を抱きしめて
家から連れ出したいです。
好きなとこに行きーー!!!
って
もう家には帰らんでええよ
って言ってあげたい。
逃げてもいいよ!って。
お母さんと兄ちゃんを捨ててもええんよ
って言ってあげたい。
あれ、、、
泣けてくるんですけど
自分で書いた魔法の言葉で泣いてる的なやつ(笑)
お母さんと兄ちゃんを捨ててもええんよ
にめっちゃ反応しとる
あ、これ唱えよ(笑)
そんで強制終了してどうなったかと言うと、
これが私を褒めてあげたいポイントなんですけど(笑)
もう私と兄ちゃんだけじゃダメだ。
二人とも破滅してしまうから
誰かに助けを求めよう!!
それしかない
誰かーー!
ヘルプミーーーー!!!
ってなったんです(笑)
でも、
誰に???
ってなるやないですか。
そこで思いついたのが、
カウンセリングだったんです。
(とりあえず私のこの状況を聞いて欲しい!って思いました)
結局ググって行ったのは
心理セラピーの方だったんですけど、
そのセラピーとの出会いが
私を180度変えてくれたんです。
全部書いてると超長くなるので
めっちゃ端折って端折って端折って、
3年間の心理セラピーの学びの中でわかったのが、
全ての答えは
自分自身の中にある
よく先生が言ってました
『汝自身を知れ』
と。
セラピーの学びの中での気づきと
わかってきた本当の私の気持ち。
これがとてつもなく大きいギフトでした。
全く自分がなかった私が、
お母さんの介護したくないとか言えるようになるなんて。
それも兄に!
一番怖いやつ
それから数年在宅介護しましたが、
頭の中がすっかり変わってしまったから
かなり楽になりました。
(状況は変わってないのに)
それまでは、それはそれはもの凄いケンカを母親としていましたから
許せなかったんです。
母のことが。
でも今考えると、自分自身にあの怒りは向けられてたんだなって感じる。
介護嫌っていうスタンスは変わらないけど、
自分のことを知るにつれて
(自己受容や自己肯定)
今まで許せなかったものが
何も感じなくなったり、
(自分にも母親に対しても)
なんであんなに腹が立ってたんだろうって思うことがたくさんです。
(どうして許せなかったんだろうって感じでしょうか…いや…許すというより愛?受容?受け入れられなかったのかなぁ。。。)
母は去年の1月に骨折して入院し、
7月に今の施設に入りました。
2012年からの在宅介護が終わって、
死ぬほど自分の時間ができてからは
心と身体の余裕もできて
本当の私が生まれています。
47歳にしてです
人生って本当に面白い。
やっとそう思えるようになった。
施設には週一くらいで行ってるけど、
嫌な時は行かないし
すぐ帰るし(笑)
そして今はお母さん大好きって言えるんです。
昔はお母さんなんか大嫌いって言ってたwww
でもまだ時々
母親に対して罪悪感がムクッと出てきて不安になったりするけど
まぁそれはそれでいっかぁ〜
私優しいからしょうがない的な(笑)
心配が出てきても大丈夫。
大いなる大丈夫でこの星はまわっているから。
母親のパワーを信じて見守るだけだぁ〜
今はこんな感じです。
あーーー、
長くなっちゃった
最後まで読んでくださってありがとうございます
感謝〜
大好きな海のように全てを受け入れて
愛溢れる人になりたい
大好きな緑のように
みんなに癒しをあげられる人になりたい
∞みゆき
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