生理痛が当たり前になっていませんか?
今回は生理痛に話を![]()
「生理痛ってみんなあるんじゃないの?」
時々そんな声をよく耳にします。
学生の頃から生理痛があった。
毎月鎮痛剤を飲んでいる。
仕事や家事を休むほどではないから大丈夫。
そんなふうに、生理痛と付き合い続けている人が多いんだなと。
でも、本来の生理は「必ず痛みを伴うもの」ではありません。
もちろん個人差はありますが、
毎月寝込むほどの痛みや薬が手放せない状態は、今の生活状況の見直しをする良い機会だと思います。
今日は助産師として、女性の体を見るときに私が最初に注目するポイントについてお話しします。
助産師が最初に見るのは「子宮」の状態ではありません
生理痛の相談を受けると、多くの方は子宮やホルモンの話になると思われます。
もちろんそれも大切です。
でも私がまず見るのは、
「体全体の状態」です。
なぜって、子宮だけが独立して働いているわけではないからです。
血液の流れ
自律神経
睡眠
食事
ストレス
冷え
運動不足
こうした体全体の状態が、ホルモンの働きや子宮の状態にも影響しています。
生理痛を「抑える」ことと「改善する」ことは別のお話
生理痛がつらいとき、痛み止めを飲むことは決して悪いことではありません。
また、医師の判断のもとでピルを使用することも、症状を和らげるための大切な選択肢のひとつです。
でも、ここで考えてみてほしいのです。
生理痛を抑えることと、生理痛が起きにくい体をつくることは別のお話だということを。
薬によって痛みを和らげることはできても、
・なぜ冷えているのか
・なぜ血流が悪くなっているのか
・なぜ毎月つらい状態になっているのか
という根本的な部分が変わらなければ、薬をやめた途端に元に戻ってしまうこともあります。
私は助産師として、
「生理痛を我慢する」でもなく
「薬だけに頼る」でもなく
生理痛が起きにくい体を育てること
が大切だと思っています。
そして、やっぱり薬は人工的な物
飲み続けていたら何かしら体に影響は出て来ると思っています。
飲み続けなくて良い状態にしてあげたいですよね![]()
助産師として気になるのは"冷え"
生理痛の相談を受ける方に共通しているのが、冷えです。
例えば、
・真冬でも冷たい飲み物を飲む![]()
・氷入りのドリンクが好き![]()
・サラダ中心の食事が多い![]()
・お腹を触ると冷たい
・足先がいつも冷えている
そんな方は少なくありません。
冷たいものを摂りすぎると、胃腸などの内臓が冷えやすくなります。
内臓が冷えると血流にも影響し、体はエネルギーを作りにくくなります。
大抵腸も冷えているので、便秘の人も多いですね。
腰と首が付く所は女性の宝物
もうひとつ気になるのが服装です。
寒い季節でも、
・手首・足首・首が出ている![]()
・素足で過ごす
・お腹や腰回りが冷えている
という方をよく見かけます。
助産師として女性の体を見ていると、
腰回りや下半身を温かく保つことは、生理だけでなく妊娠・出産にも関わる大切なポイントだと感じます。
特に子宮や卵巣のある骨盤周りは、できるだけ冷やさないことを意識してほしい場所です。
そして、バストケアをする私がもう1つ大切にして欲しい首が「乳首」です。
つまり、バストも冷えている人が多いんです。
冷えているという事は巡りが悪い。
こんな方は、バストも硬くなっています。
バストは見えるホルモンとも言われますから、冷たくて硬い人に生理痛が重い人が多い印象です。
妊娠しやすい体づくりは、生理から始まっている
私はよく、
「生理は毎月の通知表」
とお伝えしています。
生理の状態を見ると、その人の体の状態が見えてきます。
痛みが少ない
周期が安定している
経血の状態が良い
(量は少なく、キレイな鮮血、塊が無いなど)
そんな状態は、体が元気に働いているサインでもあります。
そしてそれは、赤ちゃんを迎えるための土台にもつながっています。
妊娠は突然始まるものではありません。
毎月の生理の積み重ねの先にあります。
だからこそ、
妊娠したいと思ってから体を変えるのではなく、
普段から生理を快適に過ごせる体を育てること。
それが自分や未来の赤ちゃんへ大切な事だと思っています。
そんな体つくりして行きませんか?
助産師 月舘むつみ
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