読んだ本の覚書です。



 

 



内容紹介・目次
(「BOOK」データベースより)


今日も日本のどこかで大切な何かを受け継ぐ人がいる。
科学だけが気づかせてくれる明日、5つの物語。第172回直木賞受賞作。

夢化けの島/狼犬ダイアリー/祈りの破片/星隕つ駅逓/藍を継ぐ海

【感想】

☆私は毎日何かしら本を読んでいてブログの『覚書』には「これは苦手」とか「おすすめはできない」と思った作品は載せてないです。好みの問題かもですけどこの『藍を継ぐ海』は私の中では今年一番です。『科学』ってどうなんだろうと思ったけど、専門的なことを淡々と語りながら優しさが感じられ読み終えて穏やかな気持ちになりました。

☆『夢化けの島』は萩焼の話。狼混の話『狼犬ダイアリー』と『祈りの破片』は長崎の原爆の話。『星隕つ駅逓』は隕石の話。そして『藍を継ぐ海』はウミガメの話です。どれも私の知らなかったことがいっぱい並んでいて勉強にもなりました。

☆最近読んだ作品は社会問題を扱っている風なのが多くて良いお話なんだけど可哀そうな子とか大変な家庭とか、読み終えて切なくなったり少し後味が悪かったりするのが多かったけど、これは読後感も良くて友だちにすすめたいなと思いました。

☆私が一番好きなのは『藍を継ぐ海』かな。タイトルも素敵。で、いつも載せている『本の内容とあまり関係ない写真』ですけど、今日は関係ありそうな写真。先月、久しぶりに行ったサイパンで撮影した『ウミガメ』

      

☆もうひとつ『藍を継ぐ海』のイメージに合うかなと思うので短い動画を。同じくサイパンの『グロット』という場所です。

      



☆グロットはサイパンの青の洞窟とも呼ばれる海蝕洞(海中洞窟)です。水中の3か所の横穴が外洋と繋がっているため外洋から差し込む光が海水面に反射して洞窟が青く染まります。

☆撮影時は満潮に近い時間だったので青い光は少なめですが人も少なめでほぼ貸し切り状態で楽しかったです。これは本とは関係ないですけどw