☆夏に作りかけだった記事。もったいないのでw今ごろ更新で失礼いたします。

【数十年かけて一生に一度だけ花を咲かせて枯れる】

☆この花を知った時、なんて尊いんだろうと思いました。その数十年に一度の花が、この夏は全国で相次ぎ開花したそうです。8月にネットのニュースで見て、そういえば「珍しい花でブログに載せるのは最初で最後かもしれないからぜひ見てください...」とか言って紹介したっけと思いまた探してみました。

     

☆12年前に井の頭自然文化園で撮影したもの。園内では4年ぶりの開花ということでしたが、この株は1962年に植えられたもので50年以上経っての開花でした。

     

☆8メートルあります。高さ1メートルの株から6.9メートルの黄緑色の花茎が伸びています。

     

☆バナナの房のような黄色い花をたくさんつけています。

     

☆葉はアロエみたいな感じ。倒れないように竹の棒で支えています。

☆全国で開花が相次いだのは近年の温暖化傾向によるものではないかということです。リュウゼツランは日中の気温30度以上、夜は10度から30度で成長が良好になるそうです。確かに今年の夏も暑くて、この範囲に入る日が多かったのでしょうね。

☆我が家から近いところでは開花の話は聞かないのですが、最初で最後と言っていたけど、また紹介できることがあるかもしれません。楽しみなのですが小笠原諸島などではサボテンブームに商品作物として栽培されたあと自然に広がり繁殖しているそうで、外来種なので生態系に影響を与えることも危惧されており、ちょっと複雑な気持ちです。

☆夏の話をしていますが11月になりました。次は季節に合ったお話をしたいと思ってはおりますw


 


 


 


 


 


 


 


 


尊いもの


 


Ameba写真部