☆読んだ本の覚書です。


 

 




☆順番待ちした図書館本。最近あまり気に入った作品に出合えなかった東野圭吾さんの本。タイトルで気づけよって話かもだけどwラプラスの魔女シリーズと知らずに予約してしまった。読み始めてすぐに気づいて読むのやめようかなとも思ったけど、サクサク読めたし、まあ面白かったかな。「ファンタジー」「エンタメ」と思えば。

☆このシリーズは前のも読んでいるけどあまり好きではないのですわ。好みの問題なのでお許しいただければと思うのですが、この作品に限ったわけではないけど『超能力』や『超常現象』で片づけられちゃったらミステリーとしてどうなのって思うし「変装がすごく上手だったので誰一人気づかず...」とかいうオチにされたら推理のしようもなく...あ、これは違うシリーズだったかw

☆どこにでも出てると思うしあらすじは載せるのやめとくけど、AIとかマイナンバーカードとかいろいろ出てきましたね。社会批判とか問題提起とかお得意のパターンだろうし、なるほどなと考えさせられることも多々あったけど、あれもこれもと出して来られると私は特殊能力も何もいただけずに生まれてきているのでわけわかんなくなる。それなら登場人物をもっと掘り下げてくれないかな。

☆おっと、このくらいにしておきます。これから読む方でこのシリーズを読んでいない方は前の2作を読んでからのほうが面白いかもしれません。これも映画化されるのかな。私は違うシリーズの新作を待つことにします。