進撃の巨人   #78   兄と弟




☆前のお話は → 「The Final Season 第76話・77話 あらすじまとめ

☆  Part 1   → 「The Final Season 第60話~第75話 あらすじまとめ

★1期 → 「進撃の巨人 第 1話~第25話

★2期 → 「進撃の巨人 第26話~第37話

★3期 → 「進撃の巨人 第38話~第59話



*兄と弟
 1. コルト・ファルコ (グライス兄弟)
 2. マルセル・ポルコ (ガリアード兄弟)
 3. ジーク・エレン  (イェーガー兄弟)

撃たれたジーク(獣)は壁から落下。歩み寄るエレン(始祖)の足にポルコ(顎)が噛み付くがうなじを攻撃される。
「ガリアード!!」



マガト元帥の砲撃がエレンの腕と頭部に命中。
「始祖に命中!! 動きが止まりました!!」
「よし!! 獣にもう一発だ!!」



「撃たせるな!!」



「うるさいなぁもう!!」






「車力の巨人だ。まず彼女を何とかしないと!!」
「アルミン!!」
「家の中も敵だらけだ!!」
「退がるぞ!! こっちはダメだ!!」



「まずマーレ兵を何とかしないと」
「うん...!」



「回り込め!! 敵の背後を捉えよ!!」



「司令の言う通りだ。マーレ兵と正面から戦っている場合じゃない。敵の背後に回り込もう」









「地面に...落ちて...撃たれた...のか...」



「起きろポルコ!! 力を振り絞れ!! ガリアード!!」



ライナーはエレンと戦いながらポルコに手を伸ばす。
「すまない...ライナーすまない...お前は本当は戦士に選ばれるはずじゃなかったのに...」



「俺がお前を持ち上げたり弟を貶めたりして軍に印象操作したんだ...俺は弟を守りたかった...」



「マガト元帥!!」
「生きていたか...ジーク!!」



「今...巨人たちを...呼ぶ!!」



「待て...」



「待ってくれ!! ファルコがあんたの脊髄液を口にしてしまったんだ!! 叫ばないでくれ!! ジークさん!!」
「何...だと...!?」
「知ってるだろ。俺は家族を楽園送りにさせないために獣の継承権を得た!!」
「兄さん離せよ...兄さん!!」



「正直あんたが裏切る前から何を考えているのか俺にはちっともわからなかったよ。ずっと!! でも...子供を巻き込んで平気な人ではなかったはずだ!! あんたにこのまま黙って死ねというつもりはない!! ファルコが叫びの範囲から出るまで待ってほしいんだ!! その後で好きなだけ殺し合ってくれ!! マーレ人もエルディア人も好きなだけ殺せばいい!! でも...弟は巻き込まないでくれ!!」



「ファルコ!! 早く乗って!!」
「来るな!! ガビ!!」



「...コルト...弟を思う気持ちは...よくわかる...」
「...ジークさん」
「だから...残念だ」



「ウオオオオオーーー!!」



「離せ!! 離せよ兄さん!!」
「大丈夫だファルコ!! 兄ちゃんが付いているからな!!」


















「何だ!?」
「敵が...巨人化したのか!?」
「おい!!対巨人砲を持って...」



*これって1期のBGM...((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル



「...やれ...ファルコ」






「...コルト...」



「ファルコ...」



(二体の相手は無理だ...エレンに逃げられる...)
(ファルコに介錯を...俺が...)



(ファルコ...俺のうなじを...)



マガト元帥がジークのうなじを撃つ。
「今度こそ仕留めた...確実に...ひとまず危機は去った...」
「クソ!! 誰か!! みんな死んだのか!?」(フロック)
残るは始祖のみとエレンを狙うマガト元帥。
「お前に頭は必要ない...お前の脊髄液をよこせ!!」
「あと少し遅かった...」(アルミン)






*ミカサ...何?その斬り方...カッコいい



「もう終わった!! あなたたちは終わったの!!」






(終わったのか...? もうエレンは始祖の力は使えない。俺たちは務めを果たした...もう...任せてもいいよな? あとは硬質化を解くだけで...俺は終わる...)



(鎧を引き継ぐのは...ファルコだ)






「体を治す力も使い果たしちまった...だが...タダじゃくたばらねぇ...」



「兄貴の記憶を見たぞ...軍を騙してまでドベのお前を戦士にした...俺を守るために...」



「待て...ダメだ!! ポルコオオオオオ!!」
「...これではっきりしたよな...最後まで俺の方が上だって...」



「...え? ガリアードさん...?」









「よく気づいてくれた...エレン...ピークちゃんのマネだけど...死んだふり作戦は大成功...」



「あと少しだ...」






「来い...エレェェェーン!!」












*エレンの首が... Σ(・□・;)ガビ...有能過ぎるぅ...



ここで回顧シーン



「...まずはエレン、俺の話に応じてここまで来てくれてありがとう。俺の考えはイェレナから聞いた通り...エルディア人の安楽死計画に賛同してくれるのか?」
「4年前...あることをきっかけに親父の記憶が開いた。親父が壁の王家一家を皆殺しにした時の記憶だ。まだ小さい子供たちを虫みたいに潰して回った...感触も残っている...その子たちが生きていれば始祖の巨人は王家の手に渡り不戦の契りに縛られたまま俺たち壁内人類は心中を迫られただろう。子供たちの死が俺たちを生かした」
「...そうか。父親は正しかった...そう思ったのか?」



「いいや...親父は間違ってる。そして...その親父に育てられた俺も間違いだった。エルディア人が生まれてこなければ、この街の住民も、これから俺たちの計画に巻き込まれて死ぬことはなかった。この世に生まれないこと...これ以上の救済はない。俺はやる。俺の手で巨人が支配した二千年の歴史にケリをつける。その日を迎えるまで進み続ける。そうだろ? 兄さん」



「あぁ...その通りだ。やろう。固い握手でも交わしたいところだが、まあ...今、俺たちが接触するのはマズいよな...代わりにこれを受け取ってくれ。エレン。必ずみんなを救ってあげよう」
*ここまでが Part1第74話 に出て来た場面で、



*で、続き...(≧▽≦)
「落としちまった...病院暮らしで体がなまっちまったかな」



*そして時間が止まったような地獄絵図の場面に戻り...









ジークがエレンの首を受け止めて...



様々な記憶が走馬灯のように...



*画像は子供の頃のミカサ、グリシャの妹のフェイ、地下室のライナー、レイス家の人々、超大型巨人...きれいだったので鳥と鍵をチョイスしました。で、ちょっと何だかわかりにくいものもあったのでもう一度見たら、



*ん? 何これ? サウナ? ( *´艸`) これはサウナ好きの諌山先生の記憶か? アニメでサウナシーンは見たことないけど別冊少年マガジンの表紙にはこんなのがあったような...
*厳しいシーン続きの中でサウナ見つけたら楽しくなっちゃったけど、エレンの場面に戻りますw






「ここは...?」



「すべての『道』が交わる座標...だと思う。おそらく始祖を継承した王家はここに来たんだろう。始祖の力を行使する際に」
「兄さん...」
「待ちくたびれたぞエレン。お前が回復し目を覚ますまで何年もここにいたような気がする」
「何年も...経ったのか?」
「よくわからないが、ここでのすべては一瞬の出来事だ。お前の首はガビに吹っ飛ばされたが完全にこと切れる前に俺と接触を果たした...成功したんだよ...俺たちは始祖の力を手に入れた...」



「誰かいる」
「心配ない。それは...始祖ユミルだ」
「始祖ユミルだと...なぜわかる?」
「始祖ユミルさん以外にこんな所をブラブラ歩いている人が他にいるか? 何より始祖は一度この土で俺の半身を修復し俺を生き返らせた。始祖はここで巨人を作っているのだろう...俺たちが巨人の力を欲するたびに果てしない時間を費やして...」
「ずっと...ここにひとりで...」



「エレン。始祖ユミルに命じるんだ。俺たちの夢をかなえる時が来た」
「...その鎖は?」
「今気づいたのか? この鎖に...まあ...心配してくれてありがとう...これは俺の自由を妨げるもの...つまり『不戦の契り』やはり...ここで自由に動けるのはお前だけだ。お前だけが始祖ユミルに命じることができる」



「俺とクサヴァーさんと...お前の夢だ。頼む。世界を救ってくれ。エレン...始祖にこう伝えるんだ。すべてのエルディア人を今後永久に子供を作れない体にしろと。地鳴らしで連合軍を潰すのはその後でいい」



「すべてのエルディア人を安楽死させる...こんなふざけた計画俺は到底受け入れられない!! 悪いが兄さん。俺はここに来るために、あんたに話を合わせていただけだ」



「エルディア人がいる限りこの地獄は終わらないんだぞ...お前がここでやらなければ、この先も殺し合いは終わらない...俺たちが繰り返してきたことがずっと続く...なぜだ!! エレン!! 答えてくれ!!」



「俺がこの世に生まれたからだ。始祖ユミル...俺に力を貸してくれ」
*ユミルちゃん素通り...



「やっぱりかよエレン...お前だけはわかってくれると...信じたかった...これも!! あの父親に洗脳されたせいなのか!?」
*ユミルはジークの元に歩いて行き座る。
「これは...どういうことだ?」
「お前が目を覚ますまでの長い時間で俺は多くを学んだ。始祖は何でも作れる。こんな土塊の鎖でも」



「王家の血を引く俺が求めればな...俺は歴代の壁の王と違い初代王の思想に染まらぬままここに到達した。そして気の遠くなる時間を始祖と共に過ごす中で不戦の契りを無力化していくことに成功した」



「絶大な力を持つ始祖ユミルだが...その正体は自分の意志を持たぬ奴隷だ。王家の血を引く者を自分の主人だと思い服従し続ける」



「始祖の力は俺が手にした」
「バカな...」
「お前は鍵にすぎなかったんだよ。エレン」



「お前の本音を聞くまで待っていてよかった...お前は悪くない。俺たちは最悪の父親に産み出されてしまった哀れな被害者だ...しかし俺には助けてくれる別の父親がいた。お前にも誰か助けてくれる人が必要だったんだ」



「俺は決してお前を見捨てはしない。俺が始祖の力でお前を治してやる!!」
「やめろ。無駄だ」
「世界を救う時はお前と一緒だ!!」





★次回 『未来の記憶』

進撃の巨人78-25