進撃の巨人 #60 海の向こう側

☆前のお話は
★1期 → 「進撃の巨人 第 1話~第25話 」
★2期 → 「進撃の巨人 第26話~第37話 」
★3期 → 「進撃の巨人 第38話~第59話 」

☆ファルコ 「ここは危ねえぞ...飛んでいけ...」

☆負傷して倒れていたファルコを兄のコルトが助ける。

☆マガト隊長に状況を聞かれたコルト。榴弾の直撃で前方のエルディア人部隊は吹っ飛んでおり塹壕を掘り進めるのは無理と答えるとエルディア人が私に命令するのかと言われた。

☆ファルコと同じ戦士候補生。右からゾフィア、ガビ、ウド。
「頭を強く打ったんだね」「俺たちが4年も戦争してるってこと覚えているか?」
「お前たち誰だ?...あれ? さっきまで剣もって飛び回ってなかったか。ギューンって巨人を...」
「こりゃあ一から作戦を説明し直さなきゃだね...」とガビ。

☆「4年も続いた戦争も今ようやく大詰めなんだ。あのスラバ要塞さえおとせば。まあ正確にはすぐ下にある軍港の中東連合艦隊を沈めさえすればこの戦争は私たちマーレの勝ちってことなんだけどね。でもそのためには高台を守るスラバ要塞を押さえなきゃ軍港に攻め入るのは無理なわけ...」

☆「それで俺たち戦士候補生が何でこんな前線に駆り出されているんだ?」
「そりゃ見極めるためさ。私たちの中から次の戦士を。時期が迫っている。マガト隊長は最終試験をこの最前線に決めたんだよ...」

☆「パラディ島制圧作戦の主力となる鎧の巨人の後継者をね」

☆後継者は自分の他にはいないとガビ。
「...私があんたたちと違うのは覚悟だよ。エルディア人の運命を背負い、私たちを苦しめるあの島の悪魔どもを皆殺しにする覚悟だ。そしてこの世界に残るのは善良なエルディア人だけだとこの戦いに勝って世界に証明する。私は負けない。私が収容区からみんなを解放する」
と言いながらガビは手榴弾で何やら作っていた。
コルトは顎と車力を放つことを提案する。ガリアードとピークならやってくれると言うコルトにカードの切り方を間違えれば負けだとマガト隊長は言った。

☆装甲列車が出現。先頭と最後尾に計4門のっかってる連合の新兵器。対巨人砲だ。あれなら巨人を一撃で仕留められると言うマガト隊長に我らの巨人の2体は素早いからうなじを撃ち抜くのは無理ではないかとコルト。
「撃ち抜いたら?」
「我々は巨人の力と戦士を失い再び巨人の力を取り戻せる保証はありません」
「そうだ。9年前から始まった始祖争奪計画が返り討ちに終わり超大型と女型を失ったようにな。マーレの軍事力は低下したとみなされ今日まで続く戦争の引き金となりパラディ島作戦は後回しとなったのだ」

☆「我がマーレを超大国たらしめるものは何だ?」
「巨人の力です」
「そうだ。これ以上失えばこの国は維持できない。巨人の力は絶対である。そうでなくてはならん...エルディア人部隊突撃準備を急げ」
「お前たちはマーレに忠誠を誓った戦士だろう。我が祖国から栄誉を得るチャンスだぞ。ここにいる800人のエルディア人がだ」

☆「これより貴様らエルディア人部隊は敵線路に突撃を仕掛けこれを突破する。決死隊においては敵掩蔽壕に飛び込み機関銃を無力化せよ。いいか、これは貴様ら薄汚い悪魔の末裔がその汚名を返上し我が祖国マーレから栄誉を受ける絶好の機会である。心して臨め」
☆戦士候補生はここで待機するようにとマガト隊長。作戦に反対の様子のコルトに獣を受け継ぐ身ならいいかげん上に立つ者としての覚悟を持てと言った。エルディア人部隊を使い線路を列車ごと破壊するチャンスだと言うマガト隊長にガビがそれ私にやらせてくださいと言い出す。

☆「じゃ~ん! 私ならひとりで装甲列車を無力化できます」
「お前らを鍛えるのに国がいくら費用をかけたと思ってる。却下だ」
「確かに私はファルコたちなんかと違って逸材ですし今後私のような優秀な戦士は二度と現れないでしょう。しかもすごくかわいいし。ですが私が成功すれば800人のエルディア兵を失わずにすみます」
「失敗すれば?」
「ひとりの有望な戦士候補生と7本の手榴弾を失います...やはり私に800人のエルディア兵以上の価値があるとなれば仕方ありませんが隊長殿がもし私を愛するあまり800の兵を捧げるということでしたら...」
「わかった。行け」
「必ずや私が鎧を継ぐに値する戦士であることを証明してまいります」


☆ガビ、装甲列車を爆破。銃で攻撃されるガビを助けにファルコが走る。危ないところを顎の巨人に助けられる。

☆「ガリアードさん!」

☆「装甲列車の沈黙を確認。これより降下作戦を開始する。くれぐれも作戦通りに」

☆「ジークが矛となり」

☆「ライナーが盾となるのだ」


☆再び地上。車力の巨人・ピーク。

☆何か言っている捕虜の止血をするファルコ。
「訳してくれウド。彼に出血はおさまっているから安心しろって」
「触るな。汚れる。悪魔...だとさ」

☆空からの攻撃開始。地上の兵士は撤退。



☆パラシュート部隊はジークの叫び声で巨人化。無垢の巨人が空から降ってくる。

☆「質量爆弾の威力は十分。だが高度が高すぎた分半分は落下の衝撃で死んでしまったか」

☆「対巨人野戦砲もまだ多く機能している。28...29...位置と数は把握した。しかし...また壁かよ...壁はもううんざりだ」


☆対巨人徹甲弾は鎧を貫き装甲列車に腕を飛ばされたがガリアードの援護もあって何とか制圧。

☆ジーク「制圧したか...俺たちの敗北が招いた戦争だ。ライナー」

☆「戦争ってよくないよな」


☆予期せぬ艦隊の攻撃を受けて「ええー!?」となったが、鎧のカバーで艦隊を撃破。鎧の巨人はボロボロになったが艦隊壊滅。

☆(ナレーションはアルミン) 連合艦隊の壊滅を受け中東連合はマーレとの講和条約を締結。4年に及んだ戦争はマーレの勝利で終結した。
☆だが世界には巨人の力がすべてを支配する時代が終わりつつあることを知られマーレは一刻も早く始祖の巨人を手に入れる必要に迫られた。

☆「勇猛果敢なるマーレ軍の猛攻によりスラバ要塞ついに陥落せし」

☆(ん? 誰?)
★次回 『闇夜の列車』