進撃の巨人 3 #46 (3期9話) 『 壁の王 』



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☆前のお話は → 「第38話~第45話 あらすじまとめ

★1期 → 「進撃の巨人 第 1話~第25話

★2期 → 「進撃の巨人 第26話~第37話

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【ロッド・レイスが巡らせた陰謀を退け調査兵団はエレンとヒストリアの救出に成功した。しかし、その前に姿を現したのは巨人化したロッド・レイスであった】

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「何を考えているエルヴィン。住民を避難させずに街に留めるだと? 夜明け前にはもうあの巨人はここに到着するのだぞ」

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「あの巨人は奇行種です。目標の巨人はより大勢の人間が密集する方へと吸い寄せられるいわゆる奇行種、それも小さな村ぐらいじゃ目もくれずにこの城壁都市に反応するほどの極端な子です」

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「なので今から急に住民をウォール・シーナ内へ避難させれば目標はそれに引き寄せられ壁を破壊し突き進むでしょう。果ては最も人々の密集した王都ミットラスに到着し人類は壊滅的被害を被ることになります」

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「ここに戻る途中、エレン・イェーガーの中にある巨人を操る力を試しましたがロッド・レイス巨人には通じませんでした」

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「つまり、あの巨人はオルブド区外壁で仕留めるしかありません。そのためには囮となる大勢の住民が必要なのです。ただし民の命を守ることが我々兵士の存在意義であることに変わりありません。目標を仕留め損なったとしても住民にひとりとして死傷者を出さぬよう尽くしましょう」
「オルブド区と周辺の住民には緊急避難訓練と称し状況によってオルブド区外に移動させやすい態勢を整えます。目標はかつてないほど巨大な体ですが、それ故にのろまで的がデカい。壁上固定砲は大変有効なはずですが、もしそれでも倒せない場合は、調査兵団最大の兵力を駆使するしかありません」

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朝になりロッド・レイス巨人が近づく。

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訓練と称して集められた民衆は兵団が力を誇示しようとしているだけで意味のないことに付き合わされていると帰ろうとする者が出て、こんな調子なら偽物でも無害な王様のほうがずっとましだと言い出す。

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と、そこに煙が見えた。

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壁上からの攻撃はあまり巨人に当たっておらず地上の大砲はさらに効果が薄いようだ。

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エルヴィン:「寄せ集めの兵士、かき集めた大砲、付け焼刃の組織、加えここは北の内地だ。最前線の兵士のように実践を踏んでいるわけじゃない。だが今ある最高の戦力であることには違いない」

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リヴァイ:「ああ、それは重々承知している。何せ今回も俺ら調査兵団の作戦は博打しかねえからな。お前の思いつくものはすべてそれだ」

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ハンジ:「エルヴィン、持って来たよ。ありったけの火薬とロープとネット。まだ組み立てなきゃいけない。あ~あとこれ。向こう側にも同じ物がもうひとつ。1回撃てば引き金が固定され立体機動装置と同様に巻き取り続ける...」

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ハンジ:「作り方は、そうだな。大事な人への贈り物を包装するイメージだ」

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エルヴィン:「リヴァイから聞いたと思うがヒストリア。ここを凌いだ暁には君にはこの壁の世界を治める女王となってもらう。当然、こんな前線にいてもらっては困る」
ヒストリア:「私には疑問です。民衆とは名ばかりの王になびくほど純朴なのでしょうか?」

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(ヒストリア...本当に強くなったんだな。お前のことを弱いやつだと思っていたけど...弱いのは俺だ...どこかで自分は特別だと思っていたんだ。だから他の兵士が俺のために死ぬことも仕方がないって受け入れた。巨人の力だってそうだ。あれほど憎んだ巨人を自分の体だとすんなり受け入れられたのもその強さは自分のものだと思いたかったから。それこそ弱いやつの発想だ。これからどうする? 壁の穴が塞げるようになったからって、それで人類は救われるのか...本当についてないのは人類のみなさんだ。俺なんかが切り札でよ...)

 エレン:「なあ、この街の子供たちは、まるで...あの日の俺たちみたいだな」
アルミン:「ああ。まさか今日、あの壁よりでかい巨人が襲ってくるとは思っていないだろうから、あの日の僕たちと同じ光景を見ることになるだろうね。でも、あの日と違うのは壁の上に巨人を迎え撃つ兵士がいて、それが僕らだってことだ」

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エレンは自分の顔を殴りミカサに止められる。
「ちょっと、どうしたの。傷を作ったの? まだ早いよ」
「いや、どうしようもないクソガキをぶん殴っただけ...なんだけど...」

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巨人が壁に到達。

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(キモっ。内臓ぶちまけてるのか...)

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「うわぁぁぁぁぁぁぁ(;゚Д゚)」

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「突破される...俺の育った街が...もう終わりだ...」

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「下がってろ、駐屯兵団。あとは俺たちが引き受ける」

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「エレン、出番だよ」
「ああ。アルミン、あの日と違うことはもうひとつあるぞ。頼りねえかもしれねえけど、人類には切り札があるってことだ」

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「いつでも行けます」

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「攻撃...開始!」

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調査兵団の攻撃でロッド・レイス巨人の体勢が崩れたらエレンの出番。贈り物を持ったエレンが走る。

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リヴァイ:「つまり、あの巨人を倒すには口の中に火薬ぶち込んで、あわよくば、うなじごと吹っ飛ばそうってことか? 確かにあの高熱なら起爆装置がなくても勝手に燃えて爆発するだろう。巨人が都合よく口をアホみてえに開けといてくれればな」

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エルヴィン:「うなじの表面で爆発しても効果は望めない。必ず内側から爆発させなくてはならない。目標はその自重ゆえなのか顔を大地で削りながら進んでいる。つまり開く口すらないのかもしれない。それが今回の賭けだ」

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「大当たりだ」

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「総員、立体機動でトドメを刺せ」

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エルヴィン:「これほどの巨体でも本体は縦1m幅10cmの大きさしかない。本体を破壊しない限りまた体を再生させ高熱の盾を生み出す。この機を逃すな」

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「君の考えは理解したが戦闘への参加は許可できない」
「隊長、どうか。私は自分の果たすべき使命を自分で見つけました。そのために今ここにいます」
「まあ、もっとも私のこの体では君を止めることはできないだろうな」

『わがままを言って申し訳ありません。でも初めてなんです。親に逆らったの...私が始めた親子喧嘩なんです...』

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(当たり...ロッドの記憶が流れ込んで...)

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「父さん、話を聞いてよ、父さん。巨人を一匹残らず殺せばいいんだよ。何で? 何でわかってくれないんだ」

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「僕ならきっと大丈夫だよ、兄さん。どうか祈ってくれ...」

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「アルマ、君だけだ。僕をわかってくれるのは...」

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「私に任せて、父さん。先祖の亡霊なんかに私は負けないから...」

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ロッド:「...神よ」

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「あれは...私の妄想? ...」
落下したヒストリアを住人が見つめる。

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「わからない。けど、こうやって流されやすいのは間違いなく私...」
「君があの巨人にトドメを刺したのか?」

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「私は...私は、ヒストリア・レイス。この壁の真の王です」

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こちら瀕死の重傷を負ったケニー。浮かぶのはウーリーや幼い日のリヴァイや仲間たちのこと...(次回詳しく書きますw)

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「ケニー。俺たちと戦ってたあんたの仲間はみんな潰れちまってるぞ。残ったのはあんただけか」
「みてぇだな」

「報告だ。ここは俺だけでいい」
「了解しました」

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「大やけどにその出血...あんたはもう助からねぇな」

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「いいや、どうかな...」

★次回 「友人」

【感想】
☆今回はちょっと画像を追加。

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初っ端の画像だけど、なんだかよくわからないからスルーしていたけど、これって巨人目線なんだね。何気に凄いかも。

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で、もうひとつは笑えるシーン。こういうの入れてくるのが進撃の好きなところでもあるんだけど、『礼拝堂から戻る途中でエレンの巨人を操る力を試したがロッド・レイス巨人には通じなかった』という場面。「止まれ巨人...おい止まれ。てめえに言ってるんだ。聞こえねえのか、バカ野郎...ロッド・レイス、お前だ...このチビオヤジ! ...はっ!」

*参考 〖身長〗 エレン170cm ミカサ170cm アルミン163cm エルヴィン188cm リヴァイ160cm ロッド・レイス158cm ウーリ・レイス155cm ケニー190cm

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