その壁は人々に100年の安寧の時を過ごさせた。
支配されていた恐怖も囚われていた屈辱も忘れさせて。
だが、その壁が巨人によって破られた時、人類の戦いは始まった。
そして、兵士民間人を問わず多大な犠牲を出しながらも人間の中に紛れ込んでいる巨人の存在を知り、ついにその一人であるアニ・レオンハートを捕獲することに成功したのは、壁が破られてから5年目のことである。
だが、人類の次なる脅威はこの時すでに迫っていた。

☆ここまではアルミンによる1期のおさらい。女型の巨人(アニ)が登ろうとして壊した壁の一部が落ちて中に巨人の顔があったのがラストシーンでした。2期はその続きから。
★1期はこちら→ 「進撃の巨人 第1話~第25話」


「分隊長、指示を」
「えっ、何、ちょっと待って」

ハンジ:『あれは、たまたまあそこだけにいたの? それとも...もしそうじゃなきゃ...』

ニック司祭:「あの巨人に日光を当てるな!」

「壁の巨人はとりあえずシートで覆うことになりました。本格的な作業は日没後行います」
「あの、これはいったいどう考えれば。壁の中に巨人がいるなど想像も...」

エルヴィン:「想像していた者などいない。知らない者と知っていた者がいるだけだ」

「いったいどうなってるんだ。ここで巨人と戦闘が行われたのに何の説明もなしだ」
「まあね。でも一番いやなのはさ、こんだけ死んでんのに実は理由がありませんでしたってことかな」
ハンジは、なぜ壁の中に巨人がいるのか。そしてなぜそれを黙っていたのかと尋ねるがニック司祭は答えなかった。

ニック司祭:「私は忙しい。教会も信者もめちゃくちゃにされた。貴様らのせいだ。あとで被害額を請求する。さあ私を下におろせ」
ハンジ:「いいですよ、ここからでいいですか」
「ふざけるな。お前らは我々調査兵団が何のために血を流しているかを知ってたか」
「巨人に奪われた自由を取り戻すためだ。そのためなら命だって惜しくなかった」
ニック司祭:「私を殺して学ぶがいい。我々は必ず使命を全うする。だから今この手を放せ」

ハンジ:「ハハ、うそうそ、冗談。ねえニック司祭、壁って全部巨人でできてるの?」
ハンジ:「あ~いつの間にか忘れてたよ。こんなの初めて壁の外に出たとき以来の感覚だ」
「怖いなあ...」


「早く、エルヴィン団長に早く。ウォール・ローゼに巨人が...」
★12時間前 ウォール・ローゼ南区

コニー:「こっから南へ行くと俺の村が近いんだよね」
サシャ:「私の故郷も近いですね」

家に帰ってはいけないと言われているコニーは夜になったら抜け出してやろうかなと話す。ライナーがお前が本気なら協力するぞと言った。なんでとコニー。
ライナー:「おかしいと思わねえか。なぜ私服で待機なんだ。兵団服も着るな訓練もするなだぞ。さらに疑問なのは上官たちの完全武装だ。ここは前線でもねえ、壁の内側だぜ。何と戦うってんだ」
コニー:「う~ん、このあたりは熊が出るからだな」
サシャ:「熊ですね」
ライナー:「熊なら鉄砲でいいだろ」

サシャが足音みたいな地鳴りが聞こえると言い出した。ここに巨人がいるって言いたいなら、それはウォール・ローゼが突破されたってことだぞとライナーは言った。

ミケも気づいていた。
ミケ:「トーマ、早馬を出せ。お前も含めて4騎。各区に伝えろ」
『おそらく104期調査兵団の中に巨人はいなかった』

ミケ:「南より巨人多数襲来。ウォール・ローゼは突破された」

本当です確かに足音がとサシャが言っているところにナナバが来た。
ナナバ:「全員いるか。500m南方より巨人が多数接近。こっちに向かって歩いてきている。君たちに装備させてる暇はない。直ちに馬に乗り付近の民家や集落を走り回って避難させなさい」

ミケ:「前方、あの一帯に9体いる」
ナナバ:「ウォール・ローゼは突破されてしまった。私たちは巨人の秘密や正体に一切迫ることもできないままこの日を迎えた。私たち人類は...負けた」

ミケ:「いいや、まだだ。人は戦うことをやめたとき初めて敗北する。戦い続ける限りはまだ負けてない」

ミケ:「あの巨人たちが林まで到達したら一斉に離散する。それまでに4つの班を構成する」

ミケ:「104期と武装兵で構成した班を東西南北に分ける。戦闘は可能な限り回避し情報の拡散に努めよ」

誰かこのあたりに詳しい者はとミケに聞かれてサシャが北の森に故郷があるのでこのあたりの地形は知っていると答えた。コニーも南の巨人が来た方向に俺の村がありますと言った。近くの村を案内できるのでそのあと俺の村に行かせてくださいとコニーが言うとミケはわかった、南班の案内は任せたぞと言った。

巨人が林に到達した。離散せよ、最高速度で駆け抜けろと指示が出る。すると巨人が一斉に走り出した。速い、追いつかれる。ミケは南班をゲルガーに任せるとひとりで巨人たちの方に走った。ひとりじゃ無理だの声にゲルガーは、ミケさんを信じろ。調査兵団でリヴァイ兵長に次ぐ実力者だ。きっとうまく切り抜けて戻ってくると言った。

ケンカして家に戻ったエレン。またミカサに助けてもらったんだろ。どんなに相手が悪くて憎たらしくても突っかかりゃいいってもんじゃないんだよと母は言った。
母:「あんた男だろ。たまにはこらえてミカサを守ってみせな」



エレンが目を覚ますとミカサは傍らで居眠りをしていた。床に落ちたマフラーを拾うとミカサが起きた。

疲れてるんだろ、部屋に行って寝ろよとエレン。そのマフラーはボロボロだな。今度支給品に新しいのあったらもらっといてやるよと言った。そこにアルミンが部屋に飛び込んできた。

アルミン:「エレン、ミカサ、大変なことになった。巨人がウォール・ローゼに」

休ませてくれねえな巨人どもはとリヴァイ。エルヴィンに行けるかと聞かれて行くしかないだろうと答えた。104期の監視にミケ分隊長が当たったのは正解でしたね。どうにか持ちこたえられるかとの言葉にエルヴィンは、ああ、だといいがと言った。

ひとり巨人と戦うミケ。あと4体。いや潮時だ。十分時間は稼いだ。

ミケは馬を呼んだ。

ただ気がかりなのはあの奇行種。なんか妙だ。17m以上あるのか、でかい。獣のような体毛で覆われている巨人など初めて見る。こちらに近づくでもなくああやって歩き回っているあたり奇行種に違いないのだろうが。

馬が戻って来た。ここで夜まで耐える必要はなさそうだなとミケが思っていると獣の巨人は馬を捕まえた。そしてミケに向かって投げつけた。

ミケが屋根から地面に落ちると巨人が待ち構えていた。捕まり足を喰われる。

獣の巨人がミケを食べようとしている巨人に待てと言った。言うことを聞かなかったので俺いま待てって言ったろうと握り潰した。

獣の巨人:「その武器はなんていうんですか。腰に着けた飛び回るやつ」

声も出せないミケに、同じ言語のはずなんだが怯えてそれどころじゃないのかと獣の巨人。つーか、剣とか使ってんのか。やっぱりうなじにいるってことは知ってんだねと言った。

まあいいや、持って帰ればと獣の巨人は怯えるミケの腰から立体機動装置を外した。ミケに背を向けて歩き出す獣の巨人。

『人は戦うことをやめたとき初めて敗北する。戦い続ける限りはまだ負けてない』

ミケが剣を持って立ち上がると振り向いた獣の巨人が、もう動いていいよと言った。隠れていた巨人たちが一斉にミケを襲いミケは喰われた。

ミケの叫び声を聞いた獣の巨人は、やっぱしゃべれるじゃんと言い、しっかし面白いこと考えるなあと立体機動装置を持って去った。
☆次回 「ただいま」
【感想】
久しぶりの進撃の巨人。1期のラストが壁から巨人の顔だったので、何それとか思って続きを待っておりました。変わらぬ雰囲気で動きもよくてよかったです。獣の巨人のセリフは軽いノリでちょっと笑えた。初回でいきなりミケさん死亡は辛かった。そういえば1期の1話はいきなりエレンのお母さんが巨人に喰われてショックだったっけ。と言いつつ見てしまうんだよね。来週も楽しみです。ところでこれって何話あるんだろ。1クール?

支配されていた恐怖も囚われていた屈辱も忘れさせて。
だが、その壁が巨人によって破られた時、人類の戦いは始まった。
そして、兵士民間人を問わず多大な犠牲を出しながらも人間の中に紛れ込んでいる巨人の存在を知り、ついにその一人であるアニ・レオンハートを捕獲することに成功したのは、壁が破られてから5年目のことである。
だが、人類の次なる脅威はこの時すでに迫っていた。

☆ここまではアルミンによる1期のおさらい。女型の巨人(アニ)が登ろうとして壊した壁の一部が落ちて中に巨人の顔があったのがラストシーンでした。2期はその続きから。
★1期はこちら→ 「進撃の巨人 第1話~第25話」
進撃の巨人2 #26 「獣の巨人」


「分隊長、指示を」
「えっ、何、ちょっと待って」

ハンジ:『あれは、たまたまあそこだけにいたの? それとも...もしそうじゃなきゃ...』

ニック司祭:「あの巨人に日光を当てるな!」

「壁の巨人はとりあえずシートで覆うことになりました。本格的な作業は日没後行います」
「あの、これはいったいどう考えれば。壁の中に巨人がいるなど想像も...」

エルヴィン:「想像していた者などいない。知らない者と知っていた者がいるだけだ」

「いったいどうなってるんだ。ここで巨人と戦闘が行われたのに何の説明もなしだ」
「まあね。でも一番いやなのはさ、こんだけ死んでんのに実は理由がありませんでしたってことかな」
ハンジは、なぜ壁の中に巨人がいるのか。そしてなぜそれを黙っていたのかと尋ねるがニック司祭は答えなかった。

ニック司祭:「私は忙しい。教会も信者もめちゃくちゃにされた。貴様らのせいだ。あとで被害額を請求する。さあ私を下におろせ」
ハンジ:「いいですよ、ここからでいいですか」
「ふざけるな。お前らは我々調査兵団が何のために血を流しているかを知ってたか」
「巨人に奪われた自由を取り戻すためだ。そのためなら命だって惜しくなかった」
ニック司祭:「私を殺して学ぶがいい。我々は必ず使命を全うする。だから今この手を放せ」

ハンジ:「ハハ、うそうそ、冗談。ねえニック司祭、壁って全部巨人でできてるの?」
ハンジ:「あ~いつの間にか忘れてたよ。こんなの初めて壁の外に出たとき以来の感覚だ」
「怖いなあ...」


「早く、エルヴィン団長に早く。ウォール・ローゼに巨人が...」
★12時間前 ウォール・ローゼ南区

コニー:「こっから南へ行くと俺の村が近いんだよね」
サシャ:「私の故郷も近いですね」

家に帰ってはいけないと言われているコニーは夜になったら抜け出してやろうかなと話す。ライナーがお前が本気なら協力するぞと言った。なんでとコニー。
ライナー:「おかしいと思わねえか。なぜ私服で待機なんだ。兵団服も着るな訓練もするなだぞ。さらに疑問なのは上官たちの完全武装だ。ここは前線でもねえ、壁の内側だぜ。何と戦うってんだ」
コニー:「う~ん、このあたりは熊が出るからだな」
サシャ:「熊ですね」
ライナー:「熊なら鉄砲でいいだろ」

サシャが足音みたいな地鳴りが聞こえると言い出した。ここに巨人がいるって言いたいなら、それはウォール・ローゼが突破されたってことだぞとライナーは言った。

ミケも気づいていた。
ミケ:「トーマ、早馬を出せ。お前も含めて4騎。各区に伝えろ」
『おそらく104期調査兵団の中に巨人はいなかった』

ミケ:「南より巨人多数襲来。ウォール・ローゼは突破された」

本当です確かに足音がとサシャが言っているところにナナバが来た。
ナナバ:「全員いるか。500m南方より巨人が多数接近。こっちに向かって歩いてきている。君たちに装備させてる暇はない。直ちに馬に乗り付近の民家や集落を走り回って避難させなさい」

ミケ:「前方、あの一帯に9体いる」
ナナバ:「ウォール・ローゼは突破されてしまった。私たちは巨人の秘密や正体に一切迫ることもできないままこの日を迎えた。私たち人類は...負けた」

ミケ:「いいや、まだだ。人は戦うことをやめたとき初めて敗北する。戦い続ける限りはまだ負けてない」

ミケ:「あの巨人たちが林まで到達したら一斉に離散する。それまでに4つの班を構成する」

ミケ:「104期と武装兵で構成した班を東西南北に分ける。戦闘は可能な限り回避し情報の拡散に努めよ」

誰かこのあたりに詳しい者はとミケに聞かれてサシャが北の森に故郷があるのでこのあたりの地形は知っていると答えた。コニーも南の巨人が来た方向に俺の村がありますと言った。近くの村を案内できるのでそのあと俺の村に行かせてくださいとコニーが言うとミケはわかった、南班の案内は任せたぞと言った。

巨人が林に到達した。離散せよ、最高速度で駆け抜けろと指示が出る。すると巨人が一斉に走り出した。速い、追いつかれる。ミケは南班をゲルガーに任せるとひとりで巨人たちの方に走った。ひとりじゃ無理だの声にゲルガーは、ミケさんを信じろ。調査兵団でリヴァイ兵長に次ぐ実力者だ。きっとうまく切り抜けて戻ってくると言った。

ケンカして家に戻ったエレン。またミカサに助けてもらったんだろ。どんなに相手が悪くて憎たらしくても突っかかりゃいいってもんじゃないんだよと母は言った。
母:「あんた男だろ。たまにはこらえてミカサを守ってみせな」



エレンが目を覚ますとミカサは傍らで居眠りをしていた。床に落ちたマフラーを拾うとミカサが起きた。

疲れてるんだろ、部屋に行って寝ろよとエレン。そのマフラーはボロボロだな。今度支給品に新しいのあったらもらっといてやるよと言った。そこにアルミンが部屋に飛び込んできた。

アルミン:「エレン、ミカサ、大変なことになった。巨人がウォール・ローゼに」

休ませてくれねえな巨人どもはとリヴァイ。エルヴィンに行けるかと聞かれて行くしかないだろうと答えた。104期の監視にミケ分隊長が当たったのは正解でしたね。どうにか持ちこたえられるかとの言葉にエルヴィンは、ああ、だといいがと言った。

ひとり巨人と戦うミケ。あと4体。いや潮時だ。十分時間は稼いだ。

ミケは馬を呼んだ。

ただ気がかりなのはあの奇行種。なんか妙だ。17m以上あるのか、でかい。獣のような体毛で覆われている巨人など初めて見る。こちらに近づくでもなくああやって歩き回っているあたり奇行種に違いないのだろうが。

馬が戻って来た。ここで夜まで耐える必要はなさそうだなとミケが思っていると獣の巨人は馬を捕まえた。そしてミケに向かって投げつけた。

ミケが屋根から地面に落ちると巨人が待ち構えていた。捕まり足を喰われる。

獣の巨人がミケを食べようとしている巨人に待てと言った。言うことを聞かなかったので俺いま待てって言ったろうと握り潰した。

獣の巨人:「その武器はなんていうんですか。腰に着けた飛び回るやつ」

声も出せないミケに、同じ言語のはずなんだが怯えてそれどころじゃないのかと獣の巨人。つーか、剣とか使ってんのか。やっぱりうなじにいるってことは知ってんだねと言った。

まあいいや、持って帰ればと獣の巨人は怯えるミケの腰から立体機動装置を外した。ミケに背を向けて歩き出す獣の巨人。

『人は戦うことをやめたとき初めて敗北する。戦い続ける限りはまだ負けてない』

ミケが剣を持って立ち上がると振り向いた獣の巨人が、もう動いていいよと言った。隠れていた巨人たちが一斉にミケを襲いミケは喰われた。

ミケの叫び声を聞いた獣の巨人は、やっぱしゃべれるじゃんと言い、しっかし面白いこと考えるなあと立体機動装置を持って去った。
☆次回 「ただいま」
【感想】
久しぶりの進撃の巨人。1期のラストが壁から巨人の顔だったので、何それとか思って続きを待っておりました。変わらぬ雰囲気で動きもよくてよかったです。獣の巨人のセリフは軽いノリでちょっと笑えた。初回でいきなりミケさん死亡は辛かった。そういえば1期の1話はいきなりエレンのお母さんが巨人に喰われてショックだったっけ。と言いつつ見てしまうんだよね。来週も楽しみです。ところでこれって何話あるんだろ。1クール?
