暗殺教室2 #21 信頼の時間
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渚に合格通知が届いた。

第2志望以内で全員合格。肩の荷が下りたと喜ぶ殺せんせーは、この後の進路相談の前にぜひやりたいことがあると言った。このめでたき日にやることと言えば、

編集作業w 「E組だけの卒業アルバムを作るのです」


学校全体の卒業アルバムは烏間先生が担任ということで既に作られていた。殺せんせーはバレない程度にマッハで写り込んではいたが、これじゃ心霊写真w


撮りためた秘蔵自撮り写真3万枚。この中からみんなでベストの思い出写真を選びましょうと言った。(ん? おい、ビッチ先生www)

目が小さいから自分の写真はあまり見たくないと言う中村には目を大きく加工したバージョンも用意。

もう一冊作るなら意外性のある写真という話にも、お任せあれと殺せんせー。





「クールビューティー速水さん☆ペットショップにて」「エアギター三村☆夜の校舎より」「姫系の服を試着だけする☆プリンセス片岡」「ゴキブリが飛び出た瞬間の☆おとめ村松」「夜中の校庭を裸で駆け回る☆ネイキッド岡島」

回収して処分するんだと生徒たち。







「ベタな失敗☆奥田」「いくらになるかな☆磯貝」「悪徳ゲーマーを成敗☆神崎」等々。こんなところまで撮られていたとはと破り捨てる生徒たち。次は学校行事の写真。



試験、夏休み、学園祭。

本当に二度とない特殊な一年を過ごしたんだなと渚は思った。殺せんせーは目標の1万ページに足りないから外で写真を撮りましょうと言い出し、





この2月ももちろん殺せんせーは受験とかいろいろ助けてくれたけど、全体的に好き放題やってたよねとカエデ。僕らは振り回され放しだったと渚も言った。

たぶん君らに甘えているんだろうと烏間先生。1月までの授業を通して君らはもう十分に育ったから、一人前になった生徒に今度は自分が少し甘えたいと思っているのかもと言った。

烏間先生にとっても僕らはそういう生徒になれたでしょうかと渚。ああと答えた烏間先生は、もしも俺が困れば迷わず君らを信頼し任せるだろうなと言った。

最近ブツブツと何かおかしいビッチ先生。

烏間先生も皆に合わせてコスプレしなくちゃと殺せんせー。試着と言うべきですかねと笑った。

校内での写真は十分だとバッグにみんなを詰める殺せんせー。世界中で写真を撮るのだと飛び出した。

さくらちゃんのテスト。これが合格点なら自信を持って学校に戻れる学力だし1学期の間は勉強に悩まないですむから余裕を持って新しいクラスに馴染めるよと渚は言った。これが終わったら学校に戻れるとテストに取り組むさくらちゃんだが、いじめられたことを思い出して進まなくなってしまった。

渚がさくらちゃんに手を当てた。大丈夫、落ち着いて。やればできるから。

僕の刃は暗殺に使えば最も威力を発揮する。でも刃の使い方は違えどこんな顔が見られるなら。


最終進路相談。君はなりたいものを見つけられましたかと殺せんせーに聞かれた渚は、僕は先生になるよと答えた。殺せんせーみたいに速くないし無敵じゃないし頭も良くない。けど、殺せんせーみたいな先生に。

それがいい。君に合っていると殺せんせー。

君たちが平等に授かりいずれ平等に失う才能があります。それは若さです。若さという才能が逃げないうちに、立ち止まらず前に泳いでいってください。

進路相談は全員終わったので残る大仕事は卒業アルバムの編集のみと烏間先生に話す殺せんせー。しばらく学校に寝泊まりしますと言う殺せんせーに烏間先生は、教育にいいアルバムにしろよと言うと帰って行った。

素直に認めよう。お前が作ったこの教室で、どれほど多くを学んだか。生徒も俺も。烏間先生は電話をかけて報告した。やつは今、単体で教室にいます。このあと動くことはないでしょう。それを受けて発表される。

3月6日。予定通り今夜、最終暗殺を発動する。



第1射が校舎全域に命中。辺りには傷ひとつついていない。対特殊生物透過レーザー衛星、通称「天の矛」リクガメをベースにした反物質生物をエネルギー源にさらに巨大な粒子加速器で増幅し高度400キロからレーザーを発射する。このレーザーはあらゆる障害物を透過して触手生物のみを溶かす。


殺せんせーは触手の一部を破壊されたが攻撃をかわしていた。逃げようとすると、もうひとつの兵器が稼働していた。対触手生物透過レーザーバリア、通称「地の盾」偽装した地上施設群からレーザーを収束させ山全体を覆うバリアを形成する。逃げ場はゼロだ。

殺すのではなく逃がさないための光の檻。プランBに移る。地上部隊が緊急配備される。渚も不思議な光を見ていた。僕らは甘かった。このまま何事もなく終わるかもと思っていたが、知らないところですべて用意されていた。すさまじく周到に。


殺せんせーが特定危険生物と報道される。地の盾で逃げ場を失ったこの生物こそが、1年前に月を崩壊させた怪物で全世界を相手に我が国の中学生を人質にして教師になりすまして潜伏していたと発表され渚らが学校に行こうとすると道路は閉鎖されていた。
集まった生徒たちにカメラが向けられる。怪物の教師に脅されていた生徒たちと報道されマイクを向けられた。地球が滅びる可能性は1パーセント以下だろうと言っても聞いてもらえず、言われているような悪い先生じゃないと言っても脅されて言わされていると報道された。

烏間先生が来て取材の許可はしていないからすぐに立ち去るようにと報道陣に告げる。真実を報道する義務がと言われると、興味本位で中学生を怯えさせて何が義務だ。ここは防衛省の権限で立ち入り禁止としている。国民の安全のため退去願いたい。彼らについては私が保護をすると言った。

殺せんせーに何があったんですかとたずねる生徒たち。烏間先生は、タイムリミットだ。政府は今日まで準備を進めてきた最終手段を発動した。バリアはあくまでやつを閉じ込めるための檻で、1週間後に大出力のレーザーがやつを殺す。君たちは今日までよく頑張った。あとは我々に任せるんだと言った。

何も聞いていないし、あれじゃ全部殺せんせーが悪いみたいだ。納得できないと生徒たち。行かせてくださいと言うと烏間先生は言った。街中にも山中にもすでに精鋭部隊が配備されつけいる隙はないから諦めるんだ。嫌ですと渚。殺せんせーと話してないことがたくさんある。やりたいこともたくさんある。だからお願いです。

烏間先生が渚を投げ押さえると、行かせることはできない。これは国の方針だと言った。そして、いいか、よく聞くんだ渚くん「俺を困らせるな」わかったか。そう言うと生徒たちの送迎車と警護を手配するようにと指示して去った。

烏間先生を怒る寺坂。渚が言った。烏間先生は今、俺を困らせるなとはっきり言った。前に烏間先生は、もしも俺が困れば迷わず君らを信頼し任せるだろうなと言っていた。だから、困らせるなは僕らを信頼し任せるという意味だと思う。
僕らは信頼され任されたんだ。だからみんなで考えて整理しようよ。僕らがどうしたいのか。僕らに何ができるのか。殺せんせーがどうしてほしいのか。

教室をピカピカに手入れする殺せんせー。超生物の私にいまさら恐れるものなどあろうはずがない。ただ、ひとつかなうなら、もう一度だけ彼らに会いたい。

メールで連絡を取り合う生徒たち。

・みんなの気持ちは?
・会いたい。会わなきゃ何も終わらない。
・烏間先生の言葉の裏を読めばレーザー発射は3/13。まだ時間はある。
・考えよう

偵察部隊が出た。男子は山中、女子は街中。寺坂組とドローンの調整に集合。律が最適な侵入ルートを算出した。みんなでルートマップを頭にたたきこもうと磯貝。カルマが、





みんな学校へと向かう。

為す術なし。世界の誰もがそう思っているだろう。しかしあいにく私はマッハ20の怪物だ。幸いにしてやるべきことはいくらでもある。殺せんせーは卒業アルバムを作っていた。
殺せんせー暗殺期限まで、あと3時間。
☆次回 ハッピーバースディの時間
【感想】
わあ、話すすむの早いわ。かなり削られているようだけど、まあ大筋では違ってないから仕方ないかな。それにしても凄いことになっているね。これで暗殺? 物語も終わりが近づいてきて、寂しい気もするけど、やはり続きが早くみたいな。