暗殺教室2 #08 死神の時間 後編
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殺せんせーと烏間先生がカメラに映る。喜ぶ生徒たち。死神は予定がかなり狂ったと言いプラン16と告げる。私の出番ねとビッチ先生が笑った。

殺せんせーと烏間先生が部屋に入ると生徒たちのときと同じように降下しビッチ先生を捕らえた死神が現れ、死神の名を聞いたことがあるかいと言った。ロヴロから聞いていると烏間先生。あれはわざと生かしておいた。商売敵たちに手をひいてもらうには彼の口から広めてもらうのがいい。そろそろ銃をおろしてくれないか、それとも味方を撃つ気かいと死神は烏間先生に言った。
何て気配のぼかし方だ。ビッチ先生を放すと死神は、彼女と生徒全員の首に爆弾を仕掛けた。僕の合図ひとつで爆破できると言った。人質で脅せば私が素直に死ぬとでもと殺せんせー。さあどうだろうねと死神は笑った。

他に気配はないから彼の銃に気をつければと殺せんせーが思っていると、いきなり触手をビッチ先生に撃たれた。床が開き死神も攻撃してきた。生徒たちが捕らえられている場所に殺せんせーも落下した。あっけなかったな、人質を使うまでもなかったと死神。お別れの言葉を言いに行こうとビッチ先生に言った。

殺せんせーまで捕まっちまうなんてと言う生徒に、みなさんケガはないですかと殺せんせー。檻は対先生物質でできていた。確かに厄介な代物ですが私の肉体はついにこれを克服しましたと殺せんせーは言うと檻を舐めだした。溶解液で作った舌なのでこんな檻は半日もあれば溶かせる。おせーよ。

そのペロペロ続けたら全員の首輪を爆破していくよと死神。急ぐかと言うと、今からここに水を流す。毎秒200トンの水圧と檻で君はところてん状にバラバラになると殺せんせーに言った。生徒ごと殺すつもりかと烏間先生が詰め寄ると、あたりまえさ、いまさら待てないと死神は言った。
イリーナ、お前それを知った上でと烏間先生。プロとして結果優先で動いただけよとビッチ先生は言った。確かに多少手荒だが地球を救う最大のチャンスをみすみす逃せというのかなと死神は言った。

烏間先生が、もし生徒の命と引き換えなら殺せるというときはどうするか政府の方針を確認したとき、ケースバイケースだから君が判断したまえと言われた。要するに責任は俺が負えってことだ。烏間先生は政府の見解を伝えると言うと死神を殴った。
27人の命は地球より重い。
それでも、お前が彼らごと殺すつもりならば、俺が止める。

烏間先生は上着を脱ぐとビッチ先生に、プロってのはそんな気楽なもんじゃないぞと言った。烏間を殺すのに時間がかかると計画が綻ぶと死神は水を流す指示を出す操作室へ走り出した。させるかと追う烏間先生。殺せんせーがトランシーバーをオンにと言った。無謀ねとビッチ先生。確かに烏間も人間離れしているけど彼はそれ以上、そこのタコでさえ簡単に捕まえたのよと言い、死神からのトラップを仕掛けたから烏間が手こずる間に背後から撃てという指示にわかったわと答えた。

死神を追ってドアに手をかけた烏間先生はドアノブ裏に違和感を感じた。トラップか、解除の時間はない。まあいい開けようと言うとドアを開けた。爆発音がしてかかったかと死神。まあ足止めにはなるかと進む。瓦礫の中から烏間先生が出てきて思ったより強力だったと言うと走り出した。トラップを爆発させながら進む。
殺気を感じて身を隠す烏間先生。殺気の察知も完璧か、見くびっていたよと死神。まるでトラップの見本市だな、たいしたもんだと烏間先生が言うと、人殺しのスキルを身につけたら片っ端から使いたくなるのが殺し屋の性さと死神。背後からビッチ先生が撃ってきたが外れた。
ちゃんと当てろよと言う死神に次はちゃんと当てるわとビッチ先生。死ぬぞイリーナと烏間先生が言うと、死ぬなんて覚悟の上よ。あんたには理解できないだろうけど彼は理解してくれて僕とお前は同じだと言ってくれたとビッチ先生。そうだね僕の昔話をしてあげたっけと死神は言った。
テロが絶えない貧困のスラムに生まれ命なんてすぐ消えるあやふやな世界。信用できるのは金と己がスキルと殺せば人は死ぬということだけ。だからイリーナなら僕の気持をわかってくれる。そういうと死神はスイッチを押した。イリーナ、たとえ僕が君を捨て石に使おうと。爆発が起きた。

立ち上がった烏間先生に、生きているとはさすがだなと死神。でも君は追って来れない。彼女は君たちを惑わすためにだけ雇った。ビッチ先生は瓦礫の下敷きになっていた。最後の仕上げにかかるかと死神。烏間先生が追おうとするとトランシーバーから殺せんせーの声がした。

大丈夫ですか、先ほどの爆発音はと聞く殺せんせーに、俺はいいがイリーナは瓦礫の下敷きだと烏間先生。だがかまっている暇はない、死神を追うと烏間先生が言うと、ダメ、どうして助けないのと倉橋。イリーナは彼女なりに結果を求めて死神と組んだ。一人前のプロなら自己責任だと烏間先生が言うと、プロだとかどうでもいいよ、15歳の私が何だけど、ビッチ先生はまだ21歳だよと言った。
たぶん安心のない環境の中で育ったから大人になる途中で大人のかけらをいくつか拾い忘れたんだよ。だから助けてあげて。私たち生徒が間違えたときも許してくれるように。

村は全滅し、民兵を殺して脱出した少女、イリーナがひとりだけロヴロの前に連れてこられた。いい目だと言ったロヴロは、お前には選択肢があると言った。我々と共に血の中で暮らせば忌まわしい記憶もただの日常にできる。血の記憶に怯えながら平穏な日常を求めるか、逃げるのではなく仕事として飼いならすか。イリーナはロヴロの服を掴んだ。戻れないぞと言うロヴロにイリーナは頷いた。

そうよ、冷たい血の海が私の日常。裏切られて死ぬくらいがちょうどいい。あれでよかった。日のあたる場所でぬくもりを思い出してしまう前に。瓦礫を持ち上げた烏間先生が言った。さっさと出てこい。重い物は背負ってやる。

檻の中に殺せんせーと生徒たちの姿がない。どういうことだ、全員にげたのかと死神。まあいい、2.3人殺してアナウンスで脅せばと思ったら、首輪は全部はずされていた。解除したのか。なんて手際だ。


首輪のリモコンは起爆命令と鍵解除だけで簡単な構造だから乱暴に外しても起爆しないし、やつにはバレないと話すイトナ。生徒たちは保護色になって壁と同化。監視カメラには三村の言う通り正確に見えない場所があって、後は菅谷がスプレーで超体育着を壁の色そっくりに変えた。ラジコンとうさつの主犯ども大活躍。

殺せんせーは普通に保護色になれる。ということは今、素っ裸なんだよねと言われてもうお嫁に行けないと恥ずかしがり、赤くなるなよバレるからと注意された。

烏間先生は自分のシャツを破いてビッチ先生の骨折していると思われる左腕の応急処置。他に痛むところはあるかと聞いた。烏間先生の体を見たビッチ先生は鼻血を出し、脳に異常かと思ったがお前の場合それが正常だなと言われた。
生徒たちの計画通りに死神が戻ってきた。烏間先生は、イリーナ、お前の育った世界とは違うかもしれない。だが、俺と生徒がいる世界にはお前が必要だと言うと走って行った。
ビッチ先生のところに死神が来て烏間はと聞く。気がついたときにはもういなかった。私ごと爆破するなんて酷いじゃないとビッチ先生が言うと、ごめんよ、ああでもしないと目的が達成できなくてね。僕らの世界は騙し騙されの世界だろうと言った。


別にいいわ、私もね、すぐ男を乗りかえるビッチだから。背後から烏間先生が死神を襲い抱え込むと一緒に落下する。そして、思ったんだが、お前そんなにたいした殺し屋かと言った。水の中に落ちた。ひつひとつのスキルはさすがだが、詰めも脇も甘すぎる。

言ってくれるねと死神。顔の皮は変装のスキルを極める上でジャマでしかないから剥いで捨てた。お前を殺して顔の皮をいただこうかと言った。ナイフやワイヤーで攻撃してくる死神。素手で戦う烏間先生。様子を聞かれた殺せんせーは実況するが何いってるかサッパリだ。

・殺せんせーの弱点 その29 実況下手
あえて接近戦に持ち込んだが何を隠してくるかわからない。長引かせてはダメだと烏間先生は思った。真実を言うよと死神。悲惨な境遇で育ったなんて作り話。あの女を引き入れるトークスキルさと笑った。
親は殺し屋に殺された。死んでも特に悲しくなかった。ただ、目の前で親を瞬殺した殺し屋の動きに、なんて美しいスキルだろうと思った。

僕は魅了された。暗殺とは美しいスキルの集合体だ。死神が赤いバラを投げた。僕が極めたスキルの極意をご覧にいれよう。死神の指から弾が出て烏間先生の胸を撃った。死神の見えない弾、それは、わずか10口径の弾丸を筋肉と骨の間に投じ大動脈に裂け目を入れるもの。大動脈は自らの血流圧で裂け目を広げ、大量出血で死に至る。

烏間先生の胸から血が噴き出して座り込んだ。死神にしかできない総合芸術さと死神は近づく。何か黄色いものが見えて何だと思っていると急所を蹴られて倒れた。やっと決定的なスキを見せたな。死神でも急所は同じでホッとしていると烏間先生は言った。


烏間先生の血と思われたそれはトマトジュースをガブ飲みした殺せんせーの触手だった。覚悟はいいな死神と烏間先生。俺の大事な生徒と同僚に手を出したんだ。

僕以外に誰がやつをやれると後ずさりする死神。スキルならうちの教室にすべて揃っている。烏間先生の一発で死神は倒れた。殺し屋なんかやめたらどうだ。職安に行けばそのスキルも役に立つさと烏間先生は言った。

死神を捕えた。驚異的なスキルを持った男だったが過信しすぎていたと烏間先生。影響を与えた者が愚かだったのです。本来もっと正しい道でスキルを使えたはずなのにと殺せんせー。人間を生かすも殺すも周囲の世界と人間次第だ。そういうことです。ねえ、イリーナ先生と殺せんせーは言った。

生徒たちに捕まって、好きなようにすればいいわとビッチ先生。いいから普段通りに来いよ学校、何日もバックレてないでよと寺坂。アラブの王族をたぶらかした話の続きが気になっていたんだよねと矢田。来ないなら借りてた花男のフランス語版を借りパクしちゃうよと片岡。
殺す寸前まで行ったのよとビッチ先生が言うと、何か問題でも。裏切ったりヤバイことをしたり、それでこそのビッチじゃないかと竹林。たかがビッチと学校生活を楽しめないで、うちら何のために殺し屋兼中学生やってんのよと中村。

そういうことだと烏間先生がビッチ先生にバラを一輪差し出した。この花は生徒たちからの借り物じゃない。自分の意志で敵を倒して得たものだ。誕生祝い、それならいいだろう。
何よ、そのムードのない渡し方、しかも前より花へってるし、ガツンとモンク言ってやるわ。こういうとき何て言うんだっけと考えたビッチ先生は、はいと答えた。
可能性でてきたねと生徒たち。いやらしい展開に入る前に一言ありますと殺せんせーが言った。断じて入らんが言ってみろと烏間先生。


今後このような危険に生徒たちを決して巻き込みたくはない。安心して殺し殺されることができる環境作りをあなた方に強く要求しますと殺せんせー。わかっていると答えた烏間先生は、防衛省に、暗殺によって生徒を巻き添えにした場合、賞金は支払われないものとするというE組生徒一同の要求書を提出した。

条件を飲むと言った防衛省は、個人レベルのフリーの殺し屋に頼る時期は終わりだと言って各国共同で進めている最終暗殺計画要項を出した。

この教室がどんな結果を迎えるのかはわからない。だがこの場所は、いい世界だ。
☆次回 2周目の時間
【感想】
死神は顔の皮を剥いで指に銃まで入れていたけど、実際はたいして強くなかったんだね。てか烏間先生は強いね。体は頑丈すぎだろ。烏間先生はカッコよかったし、生徒たちも優秀な殺し屋で、いい子で、いいお話でした。