神ども、殺し合え。
マイナーな神様、夜トは交通事故に遭いそうになったところを壱岐ひよりに助けられるが、それがきっかけで、ひよりは魂が抜けやすい体質になってしまい、夜トに治してくれと頼み行動を共にするようになる。
夜トに拾われて神器となった雪音と共に妖(あやかし)との戦いを繰り広げ絆を深めた3人であったが、最強武神の毘沙門は夜トの命を狙い続けていた。
あだちとか原作、夜トと毘沙門の過去が明らかになる第2期。
☆前のお話は→ 第1話~第7話あらすじまとめ
★第1期はこちら→ ノラガミ1~12話(全話)あらすじ
捕まえた妖に名をつけ面の妖にする恵比寿。体にヤスミが現れた。
夜トはケンカになりそうな中学生たちのところへ。妖を斬ると、あなたがたにもご縁があらんことをと言った。
ノラガミ ARAGOTO
第8話 「 禍津神 (まがつかみ) 」








ひよりに住民登録証を見せる夜ト。ひよりにもらったミニお社が正式にお社として高天原に認められたとニコニコ。よく認められたわねとひよりが言うと、役所が閉まる17時直前に毎日押しかけて無理やりハンコを押させたと夜トは笑った。これで神議に参加できるしオフィシャルグッズを売っても怒られないし、何と言ってもこれと高天原にもらった2坪6.6平米の土地の写真を見せた。さらにお社を使えば高天原と自由に行き来できる。夜トはひよりに、ありがとう、諦めなくてよかったと言った。
学校で、ひよりのところに学が来て進級しても若干空気だがいじめられなくなったのでラクですと話す。先輩が唯一無二のだれかを見つけろと言ってくれたおかげで目が覚めましたと学。それは私じゃなくて夜トだよとひよりは言うが学は誰ですかと言った。
*学は1期の第8話に登場するいじめられていた少年。
お話はこちら→ 「一線を越えて」
先輩はすごくカッコよかったですというと学は顔を赤くして走って行った。何で夜トのことを覚えていないんだろうとひよりは思った。
毘沙門の屋敷を訪ねる雪音。高天原に引っ越して来た挨拶をするとお願いがあって来ましたと言った。兆麻に、術の使い方を教えてください、夜トの道標として強くなりたいんですと雪音は言った。
最近、メールは頻繁によこすし夜トの様子がおかしいと小福に話すひより。今まで一緒にいたいと言われたことはなかったし、これでまた長生きできるねと小福は言った。夜トは信者は一見さんばかりだし神器に恵まれないし、途切れ途切れの人の記憶の中で生き続けるのは不安だったと思うと小福。夜トみたいな無名の神様は人に忘れられたら消えてしまうのと言った。
人の願いから生まれたのが神。その願いが途絶えたとき神様の役目もおしまい。代替わりもせずに消えてなくなる。だからこういう形があると思い出してもらえるから嬉しいのよねと小福は夜トのお社を見ながら言った。もし私が忘れちゃったらとひよりが言うと大黒が気負うことはないよと言った。あいつはこれまでもやってこれたから他にも信者がいるんじゃないのかなと大黒。無名の神が何で何百年も生きながらえてこれたのか前から不思議に思っていたと言った。
兆麻は雪音と離れに行き、術とは名を縛ることで効力を発揮するから相手の名を知ることが第一、第二に己より上位の者に術はかけられないと言った。術は相手を服従されるのと同じで本来、大それたことだから使い方によっては主を差す。よく考えてから使うように。祝の器なんだから自信を持っていいが用心するように。第三にまずは実戦あるのみだと兆麻は言うと一線を早く引く訓練を始めた。雪音は兆麻にはかなわず顔をスミで落書きだらけにされた。
小福の家で酔っぱらってお社のお祝いにひよりと3人でカピパーランドに行けたら楽しいよなと話す夜ト。お社は何百年越しの夢、お前にはそんなものいらないと言われて諦めかけていたガキの頃の俺に自慢できると夜トは言った。誰が夜トにそんなこと言ったのかなとひよりは思った。夜トは今までどんな思いで生きてきたのだろう。








夜中に呼び出されて緋(ひいろ・野良)に会う夜ト。お前とはこれきりにしたいと夜ト。お社をもらったからあいつらを裏切りたくない。お前は他にたくさん主がいるだろう、俺が使わなくてもと夜トが言うと緋は誰が私を野良にしたのと言った。ずっと一緒に生きてきたのに私たちを裏切るつもり? 面の妖が現れて神器を呼べない夜トは噛まれた。妖を止めると緋は、いい子だから父様(ととさま)の言うことは聞きましょうねと言った。
夜トは一週間、帰って来ない。あのかまってちゃんが音信不通なんておかしくないですかとひよりが言うと、おかしくないよと大黒。夜トはときどき姿をくらまして神器がよく探しに来ていたと小福が言った。雪音は兆麻のところに特訓に。ひよりは天神を訪ねるが来てないよと言われた。帰ろうとすると天神が信心深いのもほどほどにと言った。
このまま会えないと私も夜トを忘れてしまうのかなと考えながら歩いていたひよりは歩道橋の階段を落ちそうになったところを同じ学校の男子生徒に助けられた。
殺された娘の仇をと夜トに頼む母親。大金を差し出した母親に5円でいい、そんな価値もないと夜トは言うと刑務所に行き犯人を緋器で斬った。警察から犯人が不審死したと連絡を受けた母親はこれで娘も浮かばれると夜トに礼を言った。この仕事のほうがみんなに喜んでもらえる。雪音じゃ夜ト神の奇跡はできないと緋。あの小娘に何か吹き込まれたのだろうがその思いは気まぐれよ。あなたは禍津神。それでもひよりや雪音は好いていてくれるかしら。私たちは裏切らない、ずっとそばにいてあげると言った。
恵比寿が倒れたと聞いて大国主と毘沙門が見舞いに行く。恵比寿のヤスんだ姿を見てここの神器は頼りにならないと大国主。確かに恵比寿の代替わりは多すぎると毘沙門も言った。誰も入れるなと神器に言った恵比寿の前にあの人が現れ言の葉のありかがわかったと告げる。
夜トは犯罪者を斬る仕事を続けていた。アヤメがきれいと言う緋の言葉に何日過ぎたかと考える夜ト。ひよりが俺のことを忘れてしまったのではないか、帰ろうとするが閉じ込められた。ここから出せと面の妖を殺す夜トの前に父様が現れこれが済んだら好きにしていいと言った。それは黄泉に行ってひとりの術師を救う仕事だった。
☆次回 「糸の切れる音」
・父様の登場ですね。恵比寿の前に現れたのも父様? 言の葉って? ひよりを助けた先輩は? 謎だらけになってきた~