暗教室 #22 (最終回) 「渚の時間」



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ワクチンを破壊した鷹岡に渚は殺してやると言った。キレている渚を見て止めないとと殺せんせー。寺坂が渚にスタンガンを投げた。そんなクズでも息の根止めれば殺人罪、てめえがキレるのに任せて100億のチャンスを手放すのかと寺坂。殺せんせーも寺坂君の言う通りですと言った。

その男を殺しても何の価値もない。逆上しても不利になるだけ。そもそも彼に治療薬の知識などない。下にいた毒使いの男に聞きましょう。そんな男は気絶程度で十分ですと殺せんせーが言うと余計な水差すなと鷹岡は言った。本気で殺しに来させなきゃ意味がない。このチビの本気の殺意を屈辱的に返り討ちにしてはじめて俺の恥は消し去れる。

寺坂君のスタンガンを拾いなさいと殺せんせー。その男の命と先生の命、その男の言葉と寺坂君の言葉、それぞれどちらに価値があるのか考えなさい。ひどい熱で倒れ込んだ寺坂が渚に言った。「やれ、渚。死なない範囲でぶっ殺せ」渚はスタンガンを拾うと腰にさしナイフを構えた。

ナイフを使う気マンマンだな安心したぜと鷹岡は言うと薬の予備を出して本気で殺しに来なかったり下のやつらがジャマをしたらこれも破壊する。殺せんせーは烏間先生にもし渚君が生命の危機と判断したら迷わず鷹岡先生を撃ってくださいと言った。

3人の殺し屋たちは何とかこちらのペースに持ち込んで倒すことができたが今は完全に立場が逆。戦闘モードの鷹岡が渚を蹴る、そして殴る。渚は座り込んだ。勝負にならない、勝てるわけないよと見つめる仲間たち。今までのは序の口だぞと鷹岡はナイフを持った。

ナイフと共に夢に出てくるトラウマはあのとき見せた渚の笑顔。あれですべてが狂った。もう二度と同じ過ちは繰り返さないと鷹岡は思った。手足を切り落としてやると鷹岡。カエデは烏間先生に渚が死んじゃうから撃ってくださいと言った。手出しするんじゃないと言う寺坂にそろそろ俺も参戦したいんだけどとカルマ。寺坂はカルマに練習をさぼってばかりで知らないだろうが、渚はまだ何か隠し玉を持っているようだぜと言った。

ロヴロは渚に技を教え、まるでピンとこないだろうが必殺技だと言った。殺し屋としてピンチのとき俺はこれで切り抜けた。技の発動には3つの条件がある。武器を2本持っていること、敵が手練れであること、そして敵が殺される恐怖を知っていること。

良かった、全部そろっている。鷹岡先生、実験台になってください。渚は鷹岡に歩み寄った。必殺技と言っても必ず殺す技ではないとロヴロは言っていた。暗殺者でも現実はそう上手くは運ばない。特にターゲットが隙がない手練れの時は。そんなピンチに必ず殺せる理想的状況を作り出すのがこの「必ず殺すための技」だ。ノーモーションから最速で最も遠くで最大にとロヴロは言った。

接近するほど相手の意識はナイフに集まる。その意識ごとナイフを空中に置くようにしてそのまま。渚は右手のナイフをはなすと鷹岡の視線は落下するナイフに。そこで渚がネコダマシ? 鷹岡はバランスを崩した。暗殺者はそれを逃さない。流れるように二本目の刃を抜く。渚はスタンガンで鷹岡をさした。鷹岡は座り込んだ。

トドメをさせと寺坂の声。首あたりにたっぷり流せば完全に気絶する。渚は鷹岡の首にスタンガンをあてた。殺意を教わった。抱いちゃいけない種類の殺意があるということ。その殺意から引き戻してくれる友だちの大切さも。殴られる痛みも実戦の恐怖もこの人からたくさん教わった。

酷いことをした人だけど、授業への感謝はちゃんと言わないといけないと渚は思った。感謝を伝えるならそういう顔をすべきだ。その顔で終わらせるのだけはやめてくれと言う鷹岡に渚は笑顔で言った。「鷹岡先生、ありがとうございました」そしてスタンガンを首に撃ちこんだ。ボス撃破。

みんなが渚のところに集まる。今回ばかりはどうなるかと思ったが安心しましたと殺せんせー。薬は鷹岡から奪ったものでは足りないと渚。烏間先生がヘリを呼んで毒使いの男を連れて来ると言うと、3人の殺し屋はそこに来ていて、このまま生きて帰れると思ったかと言った。

雇主はすでに倒したから戦う理由はないはずだと烏間先生。これ以上互いに被害が出ることはやめにしないかと言うとガストロは簡単にいいよと言った。ボスの敵討ちは契約には含まれていない。それにそもそもお前らに薬なんか必要ない。

お前らに盛ったのはこっちだとスモッグ。食中毒菌を改良したものであと3時間くらいは猛威を振るうがその後無毒になる。ボスが使えと指示したウイルスを使う直前に3人で話し合ったとグリップ。設定した時間は1時間だからわざわざ殺すウイルスじゃなくても取引きはできる。命の危険を感じるには十分だったろと言った。

命令に逆らったのかお金もらっているのにと言うと、アホかプロは何でも金で動くと思ったら大間違いだとガストロ。もちろんクライアントの意に沿うように最善は尽くすがボスは始めから薬を渡すつもりはなかった。中学生をたくさん殺した実行犯になるかプロとしての評価を落とすか、どちらが今後にリスクが高いか冷静に考えただけだと言った。

そんなわけで残念ながら誰も死なないと渚に薬瓶を渡すスモッグ。その栄養剤を患者に飲ませて寝かせてやりな。倒れる前より元気になったと手紙が届くほどだと言った。ヘリが到着。信用するかは生徒たちが回復してからだ事情も聞くし暫く拘束させてもらうぞと烏間先生が言うとまあしかたないなとガストロは言った。

リベンジマッチやらないんだ、おじさんぬとカルマ。俺のことを殺したいほど恨んでないのと言うと俺は私怨で人を殺したことはないぬとグリップ。誰かがお前を殺す依頼をよこす日を待つから狙われるくらいの人物になるぬと言った。

本気で殺しに来てほしかったら偉くなれ、その時はプロの殺し屋のフルコースを教えてやるよ。殺し屋たちは彼らなりのエールを残して去った。ビッチ先生に烏間先生から脱出完了の合図が届く。こうして大規模潜入ミッションはホテル側の誰一人気づかないままコンプリートした。

渚は寺坂に声をかけてくれてありがとう間違えるところだったと言った。ひとり欠けたらタコを殺す難易度が上がるだろうがと寺坂は言った。ホテルに戻ってもう大丈夫なことを伝える。みんな疲れて泥のように眠って起きたのは翌日の夕方だった。

夕方、海に集合。殺せんせーは戻った時に殺せるように烏間先生が不眠不休で指揮をとりガッチリ固めてあった。疲れも見せずに凄い人だ。ビッチ先生もああ見えて凄いしホテルで合った殺し屋たちもそうだった。長年の経験で凄い技術を身につけていたり仕事に対してしっかりした考えがあったり。鷹岡みたいにああはなりたくないと思った人もいたが。

いいなと思った人は追いかけて、ダメだと思ったヤツは追い越して、たぶんそれの繰り返しなんだろうな大人になって行くって。爆発が起きた。殺れたかと見るが結果はみんな薄々わかっていて元の姿に戻った殺せんせーが現れた。皆さん本当によく頑張りました。旅行の続きを楽しみましょうと殺せんせーは言った。

ほとんど完全防御形態だったから遊び足りないと遊びに夢中の殺せんせーを男子が狙う。女子は水着で海へ。近づく殺せんせーに水攻撃。海で遊ぶなら誘いなさいよと悩殺水着のビッチ先生は烏間先生を誘うがどうでもいいと言われた。殺せんせーが渚に頑張りましたねと声をかけた。

夏休みが終わり2学期が始まる。

エンドのE組は暗殺教室。僕らは殺し屋、ターゲットは先生。
殺せんせーと僕らの暗殺教室、始業のベルは今日も鳴る。


☆2期は2016年放送