桃園奈々生(ももぞのななみ) 女子高校生。父の借金のためにある日突然、家を追われホームレスに。そして、ひょんなことから神様になる。キスで契約、妖かし系ラブコメディーの第2期。ミカゲ社に全国の神々が出雲に集結する会議「神議り(かむはかり)」の招待状が届き、ミカゲの代わりに駆け出しの土地神、奈々生が行くことになるが...

☆前のお話は→ 第1話「神様またはじめました」

★第1期(2012年放送)は
→ 「神様はじめました 第1話~第13話(最終話)あらすじ

神様はじめました◎ 第2話 「神様、出雲へいく」



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試験に合格して出雲に行くことになった奈々生。巴衛は乙比古に、あの試験は奈々生を神格に上げるための御膳立てかと言った。七日かけて孵化するはずの卵が初日に割れても原型がすでにできていた。種を仕込んだのだろうと。乙比古は、やっぱバレちゃってたのね、巴衛ちゃんは騙せないわと言った。

巴衛を探す奈々生の声。ネックレスが髪に引っかかったので外してくれと言う。手のかかるやつだと巴衛が奈々生の髪に触れようとすると、護くんが飛び出して小学生くらいの少年の姿になり、毛繕いなら俺がしてやるぜと言った。すぐに取ってやるから、しゃがめと護。出しゃばるなと巴衛の蹴りが入り元のサイズに。

奈々生は俺に取ってほしいと言ってきたんだ、おとなしくサルに収まってろと巴衛が言うと、護くんに何するのよと奈々生が怒り、瑞希に取ってもらうからもういいと護と家に入った。ご主人様を怒らせちゃダメじゃないと乙比古は巴衛に言った。

三人で出雲に行こうとしたが宿泊費が一人分足りない。巴衛が社をカラにするわけにはいかないから瑞希は留守番だと言うと瑞希は、神議りに一度も行ったことがない巴衛より僕の方が出雲に詳しいと言った。そうなの?と奈々生が聞くと、元、夜狐の神使が行っても嫌がらせされるだけだから巴衛くんはいつもお留守番だったと瑞希。

ミカゲ様の優しい親心と瑞希は言うが、神議りに出るのは神様だから嫌がらせなんてしないよと奈々生は言った。巴衛が、何を悠長なことを言っているのだ出雲に行って一番矢面に立つのはお前だぞと言った。僕も奈々生ちゃんが一番心配だなと瑞希。自分が行ったほうがいいと譲らずケンカするふたりに奈々生は将棋で勝負して決めろと言った。ふたりともやったことないのにw

人間用じゃない乗り物は乗り心地が悪いから出雲へは飛行機で行くと奈々生。帰るまでに将棋の決着をつけておくようにと言うと切符を買いに出かけた。出雲行きの切符を一人分購入。帰ろうとすると狐面のふたりに会った。出雲行きの切符を買いに来たとか言っているが、怪しいやつなので無視して帰る。

街中を歩いていると、護が大きくなって、悪意の塊が奈々生に向かって来るから逃げろと言った。公園に逃げる。人がいないところで追い返そうと思ったが公園には男がひとりいた。やつらが来たと護。奈々生は男に動かないでと言った。

凄い瘴気の塊がやって来た。妖怪ではなくて神落ちだと護。神落ちとは神籍をはく奪された神のこと。神落ちは奈々生が人間の分際で神議りに呼ばれたのが許せないから辞退しろと迫る。ミカゲ社の土地神として呼ばれているから辞退はしませんと奈々生。ミカゲ社と聞いて男が反応した。野蛮な夜狐を飼っているところだと神落ちたち。下衆な狐に何ができると言うと男が笑い出した。

神籍から外された神崩れが人神を罵る様は滑稽だなと男。貴様ら、自分の姿を客観視しろよ、どう見ても低俗妖怪だろう。神落ちが男を攻撃する。男は倒れた。奈々生が護を放した。あたりが金色になる。無抵抗な人間に手をあげて、それが神と呼ばれた者らのやることか。あんたたちみたいなやつは、自分にふさわしい場所に帰りなさい。

「退魔結界!!!」神落ちは消えた。ケガをしている男に駆け寄り大丈夫ですかと言うと男は、うるせえよ、お前と言った。この程度のことでいちいち騒ぐなと言ったが酷いケガで流血していた。病院に行かないとと奈々生が言うと男は病院よりいいものがあると言い、奈々生に近づくとキスをしようとした。元気そうなので私はこれでと奈々生は逃げた。何よあいつ。

「霧仁さま」と切符売り場にいた狐面が男の元へ。飛行機の切符を入手してきましたと言った。ケガは放っておけば治ると霧仁はいったが、狐面は、その体は人間のものだから大事に扱わねばと言った。黙れと霧仁。こんな虫けらのような体にいつまでも収まっている俺ではない、必ず元の肉体を取り戻すと言った。さすればこの世は再びあなた様のもの、悪羅王様の御世となりましょうと狐面は言った。

神落ちを見て神様があんななんてと考え込む奈々生。護が、どうした元気ねえぞ、さっきのチカンのことなら気にするなよと言った。大丈夫だよと笑う奈々生。自分のことなら平気だが巴衛のことになったら...社に戻ると巴衛が瑞希に勝って出雲行きを決めていたが、奈々生は出雲には瑞希と行くから巴衛は留守番と告げた。巴衛に何かあったら平静でいられないから。

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出雲に出発の日。瑞希は式で先に現地へ。空港に沼皇女(ぬまのひめみこ)が見送りに来てくれた。巴衛は奈々生に化けて学校に。皇女が写真というものを撮ったからと言って奈々生にくれた。こた(裏嶋小太郎・人間)とデートしたときに撮ったと皇女。うまくいっているみたいだねと言うと、そなたのおかげじゃと皇女。

妖かしのわらわが、こたと逢瀬を重ねられるのは縁結びの神であるそなたが味方であればこそ。そのそなたが出雲の神議りに出席するのを誇りに思う。そなたならきっと向こうでも活躍できよう。道中、気をつけて参れと沼皇女は言った。行ってきます、奈々生は出雲へ発つ。

★沼皇女と小太郎のお話は1期にあります→ 第3話「神様、縁をむすぶ」

出雲に到着。瑞希は1時間前に到着して待っていた。神迎えが始まっていて神々が続々浜から上陸して大社に集まっているから急がないとと瑞希。白蛇で大社に向かう。それは年に一度だけ八百万の神が集う日、出雲の国一の宮、出雲大社。主祭神は大国主命。大国主が神議りの責任者。

あんな大きな社に祀られている神様はどんな人だろうと考えていると風が吹いて奈々生だけ下に落ちてしまった。気づくと鳥居の前にいて神々が到着していた。稲穂姫、文ヶ枝三神、戦神建速など。すごいと見とれていると新入りの人神は貴様か神技を示せと戦神に言われた。

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白札と退魔結界だが、護くんとはぐれて白札を入れたカバンもない。集合の合図があって神々は神議り場へ。奈々生は戦神に目障りだと言われた。瑞希と護は鳥居の前の受付で神同伴でなければ鳥居はくぐれないと言われていた。遅刻して来る別の神にでもくっ付いて入場すればと言われ、そんな神がいるわけないと思ったら乙比古が化粧に時間がかかり?遅刻してきた。瑞希は無事入場。

一方、奈々生は迷ってしまっていた。同じような道を歩いて神様も見当たらない。神議りどころか会場に着くこともできず情けないと思っていると灯りが消えた。誰かいませんかと呼ぶ奈々生。道に迷ったの?おいで私が案内してあげよう。暗闇に蝶が現れ誰かが手を引いてくれた。

神議りの間の扉の前に着いた。この中に入っても私にできることはないかもしれないと怖がる奈々生に、神とて万能ではない、得手不得手はあるもの。だからそれぞれ役割があると案内してくれた人は言った。それぞれが何かに秀でている。君も同じだ。八百万の神の中で君だけが人の目線に立てる。人に気持ちを寄せ隣に座って肩を抱くことができる。それが君の力、他の誰にも真似できない。

神議りに出ればわかるから胸を張って発言してきなさい。そう言うとその人は消えた。せめて名前をと言う奈々生の横を蝶が飛んで行った。きっと私にできることはある。扉を開けた。遅くなってすみません。ミカゲ社、桃園奈々生、只今到着いたしました。(大国主が奈々生を見て、きれいな目をしている、君に決めたと言った)

★感想

護くんは大きくなったのかと思ったけど、チビ猿と少年の姿の二種類あるんですね。二種類といえば悪羅王は霧仁という人間の体に入り込んでいるようですが、本体のほうはどうなっているのかな。これから巴衛と絡んでくるのか見もの。
久しぶりの沼皇女は可愛かったですね。とてもいい子(なまず)だわ。奈々生を案内してくれたのはミカゲさんですよね。いよいよ神議りの開始。個性的な神様も登場して楽しみです。