☆マザーズ・ロザリオ編、スタート。
★前のお話は→ 第1話~第17話 あらすじまとめ
★I期はこちら
→ 「ソードアート・オンライン 第1話~第25話あらすじまとめ」
ソードアート・オンライン II
2026年1月6日。新生アインクラッド22層の家で、冬休みの宿題をするアスナ、リーファ、リズ、シリカ。気持ちよさそうに居眠りをするキリト。見ているとこちらも眠くなるねとみんな。キリトはGGOから戻って来てからずっと例のメカトロニクスとやらを頑張っているらしい。
2025年12月20日。エギルの店でコーヒーを飲むキリトとアスナ。とても元攻略組のツートップには見えないなとエギル。お互い様だとキリト。エギルは奥さんとゲームで出会った。当時アメリカ在住だった妻だが1年後にはここで一緒に店をやることになったのだから人生はわからないとエギル。
ナーヴ・ギアも二人分買うつもりだったが、予約できたのはひとつだけ、どちらが先にプレイするかゲームで決めた。勝ったのが俺で良かったと今でも思う。攻略組になったのもこの店があったからかも。いつまでも嫁さんひとりに任せておくわけにはいかないと思ったから。
確かに俺も家族のところに帰りたいという気持ちに助けられたことがあったかもなとキリト。アインクラッドにいたプレイヤー全員がそうだったんじゃないかなとエギル。アスナはあまり自分の家が好きじゃなかったから、アインクラッドで戦う意味を見失いそうになることもあったと話す。
現実世界にも仮想世界にも居場所がない気がした。でも、キリトが帰る場所をくれた。現実世界の自宅よりも、ずっと自分の家だと思える場所を。SAOがクリアされれば22層の家もなくなることはわかっていたが、いつかまたキリトとユイと暮らせる日が来ると信じることが力をくれたのだと思う。アスナの話にキリトが手を握った。
その件なんだがとエギル。次のアップデートの中身が先ほど公開されて、新しい武器、ソードスキルの追加、それと新生アインクラッドの21層から30層までの解放が発表された。21層のボスさえ倒せばもういちどあのログハウスが買える?とアスナ。細部がかなり変更されているから、同じプレイヤーホームが存在するかは行ってみないとわからないとキリト。アスナはあの家も私たちを待っていると信じると言った。で、また手を握るふたりwおいw
ただ、アップデートはクリスマスイブなんだよなとエギルが言った。12月24日。みんなで21層のボスを攻略、22層の湖畔に到達した。キリトとアスナとユイはあの家へと急ぐ。家はそのままあった。さっそく購入。アスナの手に鍵が。ユイも大きくなってドアを開けた。アスナは、ただいまと涙ぐんだ。
(で、最初の場面になります)
眠気覚ましにお茶でも入れようかとアスナ。外の雪はいつの間にかやんでいた。リズがアスナに「絶剣」の話をする。あんまり強すぎるのでそう呼ばれている。噂をよく聞くようになったのは年末年始あたりからとリズ。アスナは京都に帰っていて知らなかった。ゲーム環境がない上に見合いまでさせられた。ぶぶぶ。
絶剣はデュエル専門。全くの新顔らしいがスキル数値はそうとう高そうだから他のゲームからのコンバートじゃないかなとリズ。24層市街区の北の観光スポットの小島の大きな木の根元に毎日午後3時になると現れるのだという。立ち合い希望プレイヤーとひとりずつ対戦する。
初日に対戦した30人は全員返り討ち。その日はHPを3割以上削れた人はひとりもいなかったらしい。シリカはデュエルを見ただけでかなわないとわかったと言う。リズとリーファは昨日立ち会った。そんなに強かったら対戦希望者はいなくなるのではとアスナが言うと、賭けネタがすごいからとシリカが言った。
オリジナル・ソードスキル、それも必殺技系のやつを賭けているのだという。片手剣系汎用型で驚きの11連撃(今までの最強は8連撃) そのソードスキルは初日に演武として披露しただけで実戦では使っていない。使わせるほど追いつめた人はまだ誰もいないから。
リーファはお互いHPが6割り切るくらいまではいい勝負だったがデフォルト技だけで押し切られた。動きが目で追えないくらい速い。あんなこと初めてだった。スピードと言えば、そこで寝ている反則級の人、キリトは? とアスナが言うと、戦ってカッコよく負けましたとリーファが言った。
キリトは本気だったのかと聞くとリズは、わからないが二刀流ではなかった。それにキリトはもうノーマルなゲームで本気で戦うことはないんじゃないかと思うと言った。本気になるのはゲームがゲームでなくなったとき、バーチャルワールドがリアルワールドになったときだけなのではないか。
だから、キリトが本気で戦わなきゃならないようなシーンはもう来ないほうがいいんだよ。相変わらず寝ているキリトを見ながらリズが言った。ただでさえ厄介な巻き込まれ体質なんだから。
リーファは自分が感じた限りでは兄は真剣だったと思うと言った。少なくても手をぬいたりはしていない。ただ気になったのは、勝負が決まる少し前に動きが止まったとき、ふたりが何か話していたような気がする。そのあとすぐに距離をとって、キリトが突進攻撃を回避しきれなくて決着した。
何を話していたか聞いても教えてくれないとリーファ。アスナはそれじゃ直接、絶剣さんに聞いてみるしかないかなと言った。勝てるはと思わないが、何か目的があるようで気になる。見とどけてねとみんなに言って明日さっそく戦うことにする。
キリトは絶剣がSAOプレイヤーの可能性はまずないだろうと言った。なぜなら、もしSAOにいたなら二刀流スキルは自分でなくあいつに与えられていたはずだから。
☆次回 「絶剣」
★すごく強そうな謎の新キャラ登場のようですね。あれ、EDはネタバレか? 絶剣は女の子? とりあえず次だね。
★前のお話は→ 第1話~第17話 あらすじまとめ
★I期はこちら
→ 「ソードアート・オンライン 第1話~第25話あらすじまとめ」
ソードアート・オンライン II
#18 森の家
2026年1月6日。新生アインクラッド22層の家で、冬休みの宿題をするアスナ、リーファ、リズ、シリカ。気持ちよさそうに居眠りをするキリト。見ているとこちらも眠くなるねとみんな。キリトはGGOから戻って来てからずっと例のメカトロニクスとやらを頑張っているらしい。
2025年12月20日。エギルの店でコーヒーを飲むキリトとアスナ。とても元攻略組のツートップには見えないなとエギル。お互い様だとキリト。エギルは奥さんとゲームで出会った。当時アメリカ在住だった妻だが1年後にはここで一緒に店をやることになったのだから人生はわからないとエギル。
ナーヴ・ギアも二人分買うつもりだったが、予約できたのはひとつだけ、どちらが先にプレイするかゲームで決めた。勝ったのが俺で良かったと今でも思う。攻略組になったのもこの店があったからかも。いつまでも嫁さんひとりに任せておくわけにはいかないと思ったから。
確かに俺も家族のところに帰りたいという気持ちに助けられたことがあったかもなとキリト。アインクラッドにいたプレイヤー全員がそうだったんじゃないかなとエギル。アスナはあまり自分の家が好きじゃなかったから、アインクラッドで戦う意味を見失いそうになることもあったと話す。
現実世界にも仮想世界にも居場所がない気がした。でも、キリトが帰る場所をくれた。現実世界の自宅よりも、ずっと自分の家だと思える場所を。SAOがクリアされれば22層の家もなくなることはわかっていたが、いつかまたキリトとユイと暮らせる日が来ると信じることが力をくれたのだと思う。アスナの話にキリトが手を握った。
その件なんだがとエギル。次のアップデートの中身が先ほど公開されて、新しい武器、ソードスキルの追加、それと新生アインクラッドの21層から30層までの解放が発表された。21層のボスさえ倒せばもういちどあのログハウスが買える?とアスナ。細部がかなり変更されているから、同じプレイヤーホームが存在するかは行ってみないとわからないとキリト。アスナはあの家も私たちを待っていると信じると言った。で、また手を握るふたりwおいw
ただ、アップデートはクリスマスイブなんだよなとエギルが言った。12月24日。みんなで21層のボスを攻略、22層の湖畔に到達した。キリトとアスナとユイはあの家へと急ぐ。家はそのままあった。さっそく購入。アスナの手に鍵が。ユイも大きくなってドアを開けた。アスナは、ただいまと涙ぐんだ。
(で、最初の場面になります)
眠気覚ましにお茶でも入れようかとアスナ。外の雪はいつの間にかやんでいた。リズがアスナに「絶剣」の話をする。あんまり強すぎるのでそう呼ばれている。噂をよく聞くようになったのは年末年始あたりからとリズ。アスナは京都に帰っていて知らなかった。ゲーム環境がない上に見合いまでさせられた。ぶぶぶ。
絶剣はデュエル専門。全くの新顔らしいがスキル数値はそうとう高そうだから他のゲームからのコンバートじゃないかなとリズ。24層市街区の北の観光スポットの小島の大きな木の根元に毎日午後3時になると現れるのだという。立ち合い希望プレイヤーとひとりずつ対戦する。
初日に対戦した30人は全員返り討ち。その日はHPを3割以上削れた人はひとりもいなかったらしい。シリカはデュエルを見ただけでかなわないとわかったと言う。リズとリーファは昨日立ち会った。そんなに強かったら対戦希望者はいなくなるのではとアスナが言うと、賭けネタがすごいからとシリカが言った。
オリジナル・ソードスキル、それも必殺技系のやつを賭けているのだという。片手剣系汎用型で驚きの11連撃(今までの最強は8連撃) そのソードスキルは初日に演武として披露しただけで実戦では使っていない。使わせるほど追いつめた人はまだ誰もいないから。
リーファはお互いHPが6割り切るくらいまではいい勝負だったがデフォルト技だけで押し切られた。動きが目で追えないくらい速い。あんなこと初めてだった。スピードと言えば、そこで寝ている反則級の人、キリトは? とアスナが言うと、戦ってカッコよく負けましたとリーファが言った。
キリトは本気だったのかと聞くとリズは、わからないが二刀流ではなかった。それにキリトはもうノーマルなゲームで本気で戦うことはないんじゃないかと思うと言った。本気になるのはゲームがゲームでなくなったとき、バーチャルワールドがリアルワールドになったときだけなのではないか。
だから、キリトが本気で戦わなきゃならないようなシーンはもう来ないほうがいいんだよ。相変わらず寝ているキリトを見ながらリズが言った。ただでさえ厄介な巻き込まれ体質なんだから。
リーファは自分が感じた限りでは兄は真剣だったと思うと言った。少なくても手をぬいたりはしていない。ただ気になったのは、勝負が決まる少し前に動きが止まったとき、ふたりが何か話していたような気がする。そのあとすぐに距離をとって、キリトが突進攻撃を回避しきれなくて決着した。
何を話していたか聞いても教えてくれないとリーファ。アスナはそれじゃ直接、絶剣さんに聞いてみるしかないかなと言った。勝てるはと思わないが、何か目的があるようで気になる。見とどけてねとみんなに言って明日さっそく戦うことにする。
キリトは絶剣がSAOプレイヤーの可能性はまずないだろうと言った。なぜなら、もしSAOにいたなら二刀流スキルは自分でなくあいつに与えられていたはずだから。
☆次回 「絶剣」
★すごく強そうな謎の新キャラ登場のようですね。あれ、EDはネタバレか? 絶剣は女の子? とりあえず次だね。