東京の人々を恐怖に陥れる喰種(グール)
普段は人と変わらぬ姿で人に紛れ、人を襲い、そして人を喰らう。
人を食べることでしか生きられない者たち。
平凡な大学生カネキは趣味が合うきれいな女性と出会い急接近。
しかしそれは悲劇の始まりだった。

★前のお話は→ 第1話~第7話 あらすじまとめ

東京喰種 第8話 「円環」



水路は広いので真戸と亜門は二手に分かれることに。ラビットと745番をまとめて始末できればそれに越したことはないと真戸は言った。カネキは出かけていて戻ったトーカに自分に手伝えることはないかとたずねる。トーカは、あんたにできることは、たぶんもうないと答えた。母の匂いを感じたかヒナミが外に出て行く。

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ヒナミを探すカネキとトーカ。リョーコが亡くなった現場にも行ってみるがいなかった。ヒナミは水路に。そこには母の匂いがするバッグがあった。中をのぞいたヒナミは悲鳴を上げる。声を聞きつけて走るトーカ。カネキも向かうが亜門の姿を見つける。マズイ。カネキは亜門の前に立ちふさがった。

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バッグを抱えて座り込むヒナミを見つけて駆け寄るトーカ。帰ろうと言うがヒナミはお母さんのところに連れて行ってと言う。お母さんに会いたいと泣くヒナミを抱きしめるトーカ。足音が近づく。真戸が現れた。クインケを出してトーカを攻撃する。

亜門はカネキにきさまにかまっている暇はない、どいてもらおうかと言う。カネキは行かせないと言った。この人を行かせちゃいけない。簡単に亜門に投げ飛ばされるが向かっていく。亜門がクインケを出した。カネキは飛ばされる。

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倒れたカネキに亜門は、なぜ罪のない人々を己の欲望のままに喰らうのかとたずねる。残された者の悲しみを考えたことがあるのかと。ラビットは仲間を殺した。彼のどこに殺される理由があったと亜門。この世界は間違っている。歪めているのはきさまらだとカネキに言った。攻撃され飛ばされるカネキ。

トーカは倒れた真戸に、わけもなく命を狙われる恐怖、大切な人が虫けらのように殺される気持ちがわかるかと言った。リョーコさんのどこに殺される理由があったというのか。あんたらさえいなければ。トーカは真戸に死になと言うと真戸はもうひとつクインケを出してトーカを撥ね飛ばした。それはリョーコの赫子から作ったものだった。

お前の大好きな母親だよとヒナミに言う真戸。泣き叫ぶヒナミ。下衆野郎とトーカは真戸に向かう。真戸はトーカを締め付ける。そしてトーカの体を貫いた。

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喰種にだって感情はある。人間と変わらないのになぜ人間はそこに目を向けない。わかろうとしない。当たり前のことなのに、簡単なことなのに...僕だけだ。それに気づき伝えられるのは、喰種の、人間の僕だけなんだ。カネキは立ち上がった。間違っているのはこの世界じゃない。すべての喰種が道を誤ったわけじゃない。人間も喰種ももっと知るべきなんだ。

何を言っているんだと言う亜門にカネキは言った。わかってもらえませんよね、だったら、わからせます。何度も立ち上がり行く手をふさぐカネキ。争っちゃいけないんだ。人間も喰種も。断ち切るんだ。悲しみの連鎖を。

ヒナミの父と母の赫子から作ったクインケ。どちらで葬ってやろうかと真戸はトーカに言い、ヒナミも捕まえて締めつける。

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また倒されたカネキは、今だけはあなたを受け入れますリゼさんと言った。去ろうとする亜門に駆け寄り噛みつく。カネキの赫子が現れた。食欲に飲まれそうだ。だけど僕は人を見失わない。カネキは亜門のクインケを狙って壊した。これでこの人も戦えない。

クインケを失った亜門は手足をもがれても戦おうとするが、カネキは逃げてくださいと言った。このままだと僕はあなたを殺してしまいます。カネキの赫子が亜門を撥ね飛ばす。お願いします、逃げてくれ、僕を人殺しにしないでくれ。

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身動きが取れないトーカは、人しか喰えないのにどうやって正しく生きろというのか、私だってあんたらみたいに生きたいよと言った。聞くに堪えんと言った真戸はヒナミをトーカに向けて叩きつけようとする。次の瞬間、真戸の腕が切り落とされた。お姉ちゃんを傷つけないで、お父さんとお母さんをそんなふうにしないで。ヒナミが覚醒した。

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両親の優れた部分だけを引き継いだヒナミは強く、簡単に真戸を倒した。トーカはとどめをと言うができない、復讐なんてどうでもいいと言った。お父さんとお母さん会いたくて悲しいだけとヒナミ。ひとりは寂しいよと泣いた。瀕死の状態でも向かって来る真戸。トーカがとどめを刺した。やつをこの手で葬るまではまだ死ねないと言って真戸は力尽きた。

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亜門はカネキがなぜ自分を見逃したのかと考えていた。やつは泣いていた。食欲がおさまらないカネキは誰か助けてと泣く。ヨモが現れた。カネキはヨモを赫子で刺してしまった。なんてことをとうろたえるカネキ。ヨモは喰え、ラクになるぞと包みを渡した。

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亡くなった真戸がつけていた手袋をそんなに私らに触るのが嫌なのかよと言ってトーカははぎ取る。真戸の左手の薬指には指輪が輝いていた。動揺するトーカ。カネキとヨモが来た。ヒナミを連れて帰る。真戸の亡骸を見つけた亜門は号泣した。

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私、生きていていいのかなとヒナミ。カネキはヒナミに言った。あのとき、リョーコさんは「生きて」って言ったんだと思うよ。

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☆次回 「鳥籠」

★わっ、真戸さん、意外と早いあっけない退場だったような。あの喰種への執念は奥さんを殺されたから? それにしてもヒナミちゃんはめっちゃ強かったですね。