★RDG レッドデータガールとは、絶滅危惧種の少女

その言葉は絶滅のおそれがある野生生物の情報をとりまとめた本

【英】Red Data Book [略] RDB [同義] RDBに由来している

あらゆる人々が手に入れたいと思うほど、唯一無二の不思議な力を持つ存在


☆前のお話は→ 第1話~第6話 あらすじまとめ


第7話 「はじめての迷子」

   RDG7-1

深行の力を見きわめようとする真響。現実とは別の層に入り天狗が現れる。その中にいる真澄を当てろというもの。攻撃されると痛い。護身しておかないと酷い目に会うと言う。泉水子は護身ができないという深行に、わたしが守ると真響は言い天狗が攻撃してくる。

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修行で習っていることを見せろ。真澄を捕まえるか、真澄の結界を破ってもとの世界に戻すか二つに一つだと真響。泉水子は危ないからこんなことやめようと真響に言うが、泉水子ちゃんだって、あいつがどの程度か見極めたいでしょう。何一つ知らされず不満だったろうと言う。

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泉水子は、深行は自分のせいで巻き込まれただけだから、迷惑に思うのは当然だと言う。どれが真澄がわからず攻撃を受ける深行に、「もう終わらせて。隣にいるのが真澄君だよ。真夏君じゃない」場が元に戻った。

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真響にやりすぎだと真夏。災難だったなと深行に手を差し出す。しびれがきたと言う深行に泉水子に言い当てられて場の戻し方が急だったから、と、泉水子がいない。

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とりのこされた泉水子。どうしたのとたずねる真澄に、自分のことが見えていなかった自分に落ち込んでいると答える。「わたしが相楽君を巻き込んだんだ。思わずそう言ったら、それが真相だったことに気がついた。わたしって、普通の人になりたいと思ってもちっともそうなれない。でも相楽君はわたしさえいなければ全然ふつうの人......」

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「そろそろ、おいてきぼりに気づいたら。鈴原さんみたいに、普段から現実に鈍い人だと、ここでは迷子になりやすいよ」真澄が泉水子を戻してくれた。みんなで泉水子を捜しているところにひょっこり現れる。

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天狗の役をしていた日本史研究会の代表の両国が泉水子にあいさつする。日本史研究会は「宗田真響ファンクラブ」でもある。深行も誘われるが、傍観者の立場で如月会長のもとにいるのが一番。泉水子についても自分は指図する立場じゃない、本人が選ぶものと言う。

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帰り道、深行のことは親父の見立て違いだったと真夏。「鈴原さんて、どうしてあんなに自覚しないでいられるんだろう。みんなに利用されるばかりなのに」

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真夏にタビの具合が悪いと連絡が入る。合宿よりタビのほうが大事。真夏は真澄に身代わりをさせて戸隠の愛馬のもとへ。学校生活をしてみたかった真澄は大喜びではりきる。

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夕食のあと、御座敷に全員が呼び出される。如月会長が秋乃川とともに舞踊を一曲みせると言う。この中に何かに憑かれた人、人ではないものが混じっている。そういう不正なものから守るために踊る。舞踊には清めの力もあることを知ってほしい。

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急に灯りが消える。再びついた時、真夏と深行の姿が見えなかった。みんなで心配するが、すぐにふたりは現れ、場を盛り上げるためと笑う。余興終了。如月は真澄をはじこうとしたが、戸隠では真澄のほうが強かったようだ。真響に真夏からタビはたぶん今夜中だと連絡が入る。

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翌朝、泉水子と深行が牧場に様子を見に行く。タビは安楽死。運び出されたところだった。今回、自分たちのことをいろいろと考えたと真夏。真響だけが、自分や真澄と一生いっしょにいられるわけじゃないことをわかっていない。今は終わらせる潮時という気がする。今なら間に合う。

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真響がやって来る。何を終わらせるのかと真響。どうして真澄を置いてきた。おれを選んじゃいけなかったのにと真夏。悲しいのはタビの守りがなくなって、いやでも向き合う自分のこと。おれは真響が一番大事で、真響もおれが一番大事じゃ、もうだめなんだ。タビに乗って真夏が消えた。

「まだ考えてる。おれはやっぱり、真澄と同じものになったほうが、真響のそばにいてやれるのかもしれない」

真夏からメールが入り、真響が父に連絡する。

「お父さん、すぐに来て、真夏が、真澄に連れて行かれちゃう」


★疝痛(せんつう) 腹痛のこと。馬には多い病気で、必ずしも安楽死につながる病気というわけではないです。

【感想】

・真澄は戸隠の神霊でしょうか。やはり地元では強いようで。最後のタビの姿は真澄? 三つ子はいろいろ問題も思惑もありそうですが、例えば自分が別のものになる(死ぬ)ことで、きょうだいを守る、ずっと一緒にいられる、というのはどうなんでしょう。理解に苦しむのですが。いずれにしても真夏が真澄の方へ行ってしまっては大変ですね。次回、救出作戦かな。

・どうも話のポイントがつかめずにいます。感想、まとまらなくてすみません。