本館は右矢印 音譜【楽天ブログ】縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸? 海外旅行音譜 です

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   新世界より#3-2

夕暮れ。昔なつかしいのどかな田園風景。いやここは1000年後の世界。
♪遠き山に日は落ちて....『家路』(交響曲第9番ホ短調・新世界より)が聴こえてくる。
「すぐに家に帰らないと。ネコダマシが出る.....」

   新世界より#3-1


第3話 「ミノシロモドキ」


☆夏季キャンプがやって来た。利根川を遡り、テントを張って5人で、7日間を過ごす。夜、研究課題を決めようという時、まず飛びだしたのは、いつもの覚のホラ話だった。

   新世界より#3-4

「筑波山のふもとで、教育委員会の調査の仕事の人が、つい最近、風船犬を見たらしい」

「大きさは普通の犬くらいで、色は真っ黒。胴体は太いのに、頭は犬の半分くらいの大きさしかなくて、地面すれすれの位置に付いているらしい」

風船犬は怒ると膨らんでいって、最後には爆発するらしい。そして、

「その人は、風船犬を見たあと、悪魔のミノシロに会ったんだって」

ミノシロモドキのことで、ミノシロにそっくりだが、良く見ると全然違う。出会った人は遠からず死ぬことになるから、悪魔のミノシロだと言う。早季が、

「じゃあ、その人は死んじゃったの? 死んでないんでしょ、どうせ」と言うと、

「もうすぐ死ぬんじゃないのかな」などと覚はうそぶいた。すると、瞬が、

「夏季キャンプの課題、それにしない?」と言いだす。

   新世界より#3-5

「悪魔のミノシロも含めて、風船犬や他の生き物も。せっかくの機会だし、本当にいるのかどうか、確かめてみたい気がする」

みんな乗り気になって、夏季キャンプの課題が決まった。

「悪魔のミノシロには呪力が効かない」という話もあったが。


   新世界より#3-6

「ナイトカヌー、やらない?」

守が言いだし、出かけることにする。臆病な覚は火の番。早季と瞬、真理亜と守でカヌーを出す。

   新世界より#3-7

瞬が呪力でさざ波を消した。

   新世界より#3-8

   新世界より#3-9

「きれい、宇宙にいるみたい」「そうだね」

   新世界より#3-10

古代の文献を調べても、ミノシロについてはほとんど言及されていない。実はこれはミノシロに限った話ではなく、ミノシロを含む数百種は、突然、天から降って湧いたように登場しているのだ。これについては、人間の無意識が及ぼす働きで、急激に進化を加速されたという仮説が近年新たに提唱され、主流になりつつある

   新世界より#3-11

☆弁当を持ってカヌーで出かける5人。先生は奥まで行ってはいけないと言っていたが、霞ヶ浦を突っ切って、上陸しようということになる。

「バレるとまずいだろうけど、ここまで来るチャンスは、もうないだろうし」と瞬。

   新世界より#3-12

☆上陸。水面がまぶしかった早季はサングラス姿。覚は船酔い。辺りは蚊がいっぱいいる。見晴らしのいいところで、お弁当を食べようということになる。

   新世界より#3-15

☆神社の前に出た。2.3千年くらいの歴史があった、由緒ある神社らしい。

   新世界より#3-16

☆突然、七色のまぶしい光がさす。そして現れたのは、悪魔のミノシロ?

   新世界より#3-17

「早く捕まえて」と早季は言うが、4人は動かない。逃げられてしまった。光を見たら、ぼうっとしてしまったと言う。そして呪力が使えなかった。催眠術を使ったようだ。が、サングラスをしていた早季には効かなかったらしい。

   新世界より#3-18

☆大きなカニを使って、ミノシロモドキを捕まえることに。カニに挟まれたミノシロモドキ。捕まえようとするが、4人はまた動けなくなっている。早季が捕まえようとすると声が。

   新世界より#3-19

破壊行為をやめてください。あなたが損壊しているのは、公共の財産である、図書館の備品です。今すぐに破壊行為をやめてください

「あんたが、変な催眠術かけるからよ」

「光による眩惑は、端末機械の自己防衛策として、法令488722-5項によって認められています。今すぐ破壊行為をやめてください」

   新世界より#3-20

早季がその口ぶりに怒って、そっちがやめないなら、光っているものをむしり取るというと、発光がとまり、術が解けた。

「あなたは、誰? いったい何なの?」

私は、国立国会図書館つくば館です

「機種および型番をおたずねでしたら、Panasonic自走型アーカイブ・自立進化バージョンSE-778Hラムダです」

「あんたは、あんた自身が図書館だと言っているの? じゃあ、本はどこにあるわけ?」

「紙媒体に印字されたインターフェイスは、すでに、ほとんどが酸化して朽ち果てたか、戦乱および破壊行為によって焼尽されたために、現在、存在は確認されていません。すべての情報は、アーカイブに搭載されている、容量890PBのホログラフィック記憶デバイスに収められています」

何を言っているのかわからず、早季がまた脅かすと、

すべての書籍の内容は、私の内部にある記憶装置に保存されており、随時呼び出しが可能です

「それって、いつでも読めるってこと?」

「おっしゃるとおりです」

「じゃあ、たとえば.....」

(次回、血塗られた歴史)


○ミノシロモドキが図書館とは驚きの事実ですね。お話が本題に入ってきたようです。これで子供たちは、教えられていなかった、恐ろしい歴史、そして事実を知っていくことになるのですね。続き、怖そうですけど楽しみです。