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1966年初夏、横須賀から九州の高校へ転入した薫。「JAZZ」「友だち」との出会い。薫の高校生活が意外な方向へ変わり始める…!?

第8話 「ジーズ・フーリッシュ・シングス


   



   坂道のアポロン#8ジーズ・フーリッシュ・シングス

☆それぞれの心の変化がポイントとなる回です。

   坂道のアポロン8-11

文化祭での演奏以来、薫と千太郎は校内の人気者になっていた。まるでビートルズ? 本当なら追いかけられるのは自分のはずだった松岡星児(左)は、

「勉強させてもらったよ。もう来年の文化祭なんて目標じゃない。僕はもっと先を見るよ。あいつらが追いつけないところまで行ってやる

   坂道のアポロン8-14

好きな人へのプレゼントにしようと誘われ「あみもの」の本を見る律子

「あ~きれいか色。これ薫さんが着たら、きっと、うん」
あれ、ちょっと待って。どがんしたと? うち。なんでドキドキするっちゃろ

   坂道のアポロン8-15

   坂道のアポロン8-9

別人のようになってしまった、淳一。夏に帰ってきてすぐ、父親に勘当されていた。学生運動にのめりこんでしまったようだ。学生運動の活動家、(下)有田(cv櫻井孝宏)に誘われて参加。「俺の身に何かあったら一時の間でいいから代理をつとめてくれないか」有田が逮捕され、淳一が中心的な立場に。大学のジャズ仲間の(上)室井(cv鈴村健一)はサックスを担当していたが、淳一のアジテーション(演説)を聞いてから学生運動にのめり込む。闘争で手を負傷。骨が砕けてしまってもうもとのようには動かせない。サックスも。室井は淳一に言っていた。

「俺は生まれ変わるんだ。新しい自分に」 淳一は、「俺は何をやってるんだ」そして、

俺は自分のせいで傷つく人間を、これ以上みたくないんだ

☆今回、ふたりの人気声優さん、一話限りの出演です。

そんな淳一を百合香が訪ねる。

「あなたに何があったかは知らないし、聞くつもりもないわ。でもあなたが深く傷ついていることだけはわかる。私じゃ、あなたの支えになれない? 」

   坂道のアポロン8-4

長い紙をバッサリ切る百合香

「俺なんかのために大事なものを捨てるなんてやめてくれ」

あなたが昔のあなたでなくなったのなら、私も新しい私に生まれ変わるわ

   坂道のアポロン8-5

淳一と百合香が部屋で一緒にいるところを見てしまった千太郎。ショックだ。

わかっとった。あん人には手が届かんてことくらい。わかっとったはずやけん...

練習も身が入らない千太郎は薫に

「淳にいの部屋に行ったら、あん人がおった。もうダメばい。どがんしようもなか」

そんな千太郎に

君は贅沢だよ。ふられたって君のことを思ってくれる人はいるじゃないか。灯台もと暗しっていうだろ。君の灯台は特に光が強すぎて、きっと足元なんて真っ暗闇なんだ。ちょっとそのへん照らしてみろよ。そろそろ気づいてもいいころなんじゃないか?

そして帰り際に律子に

「今はあみものしないの? あっゴメン、さっきちらっと見えたからさ。あいつ、きっと喜ぶよ」

ビックリしている律子に、

「りっちゃん、顔、赤いよ。図星だった? じゃあ、また明日ね」

   坂道のアポロン8-16 

そして、ひとり夕焼けの街を歩きだす。

きっと、これでよかったんだ。ぶり返すな、こんなの痛くなんかない

   坂道のアポロン8-8

薫に言われた千太郎は、教会の帰り道、考えていた。近くにいる人...あっ

せんたろう、あのね、うち、大きうなったら、せんたろうの.....


(たがめのつぶやき) 学生運動のことはよく知らないけど、そういう時代だったということかな。ふと気づくと自分のせいで傷ついている人たちがいる。淳一は特に音楽を捨てることになった室井には心を痛めていたようです。百合香は彼を支えていく決心をしたようですね。
薫はひとつ大人になったでしょうか。律子の思いを千太郎に。が、実は律子は自分に好意を持ち始めていることには気づかず。あみものは自分へのプレゼントなのに。
近くにいる自分を思ってくれる人に気づいた千太郎、ふった薫を好きになった律子。何かせつない青春かな。次はクリスマス? どんな展開が待っているのでしょう。楽しみです。