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【楽天ブログ】縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸? 海外旅行
です
こちらで日々の更新をしています。よろしければ、のぞいてみてください
1966年初夏、横須賀から九州の高校へ転入した薫。「JAZZ」「友だち」との出会い。薫の高校生活が意外な方向へ変わり始める…!?
第3話 「いつか王子様が」
▼タイトル曲はこちら

海で出会った美しい女性は、ひとつ上の先輩、深堀百合香だった。千太郎、初めての恋。食事ものどを通らないほど。
『まてよ、こいつがあの人に夢中になってくれれば、もうジャマされずにすむんだ。俺とりっちゃんの間を』
そんな思惑も手伝って薫は千太郎に百合香に交際を申し込むようにけしかける。千太郎の家で作戦会議。グループ交際を計画する。

深堀百合香
なぜか、千太郎が、薫が百合香を誘ったと言ってしまうが、快諾され律子を交えた4人でピクニックに行くことに。

逢引岩(眼鏡岩)
『これは予想外の展開だ』
兄たちがジャズ好きで、自分も聴いているという百合香は二人に興味を示し、千太郎と百合香もいい雰囲気に。

が、律子の様子がおかしい。後を追うと律子は泣いていた。千太郎のことが好きなのだ。
『俺のせいだ。俺がりっちゃんを傷つけた。こんな残酷なやり方で、俺は一番大事な女の子を泣かせてしまった。あの寂しそうな肩を慰める資格なんて俺にはないんだ』
学校で百合香のハンカチを持って浮かれる千太郎に薫が激怒。ケンカになるところを律子に止められる。律子は落ちたハンカチをひろって千太郎に渡す。
「忘れたらダメだよ。大事なハンカチやろ」

律子は薫に、仲直りは早い方が簡単だと言う。練習に来るように誘う。薫が転校してくる前は、千太郎はいつもひとりだったと。
ピアノを弾き始めると千太郎もドラムを。いつの間にか仲直りできていた。
『こいつも、好きな女の子への気持ちは同じなんだ』
『今度、りっちゃんのためだけにピアノを弾いてみようかな。気持ちを伝えてみようかな』
薫は密かに特訓。そして律子に、聴かせたい曲があると告げる。
『降りてこい、ビル・エバンス』
『Someday My Prince Will Come ~いつか王子様が~』
「薫さんが王子様ってこと? そうやろ、百合香さんに聴かせるために練習したっちゃろ。これ、予行演習ね」
『違うよ、これが本番なんだ』
『俺が好きなのは君だよ。今すぐ答を出さなくていいんだ。ただ、君のことが大好きなやつがここにいるよって、それだけ伝えたかったんだ』
『りっちゃんの目があいつを見ている。いつだって、あいつのことを気にしている。今はそれでもかまわない。こんなふうに人を好きになれるって、君がおしえてくれたんだ』
☆以下、たがめのつぶやき
札付きのワルと怖がられている千太郎。実は小さな弟や妹をかわいがる、いいお兄さん。そして百合香は初めて恋した女性。そんな千太郎を子供の頃からそばで見てきた律子は千太郎への思いから悲しい思いをしているようです。そして律子が大好きな薫。「いつか王子様が」を弾いて告白。カッコよすぎ~私だったら参ってるなwww ジャズと友情と恋と。真っ直ぐな青春、続きが楽しみです。



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1966年初夏、横須賀から九州の高校へ転入した薫。「JAZZ」「友だち」との出会い。薫の高校生活が意外な方向へ変わり始める…!?
第3話 「いつか王子様が」
▼タイトル曲はこちら

海で出会った美しい女性は、ひとつ上の先輩、深堀百合香だった。千太郎、初めての恋。食事ものどを通らないほど。
『まてよ、こいつがあの人に夢中になってくれれば、もうジャマされずにすむんだ。俺とりっちゃんの間を』
そんな思惑も手伝って薫は千太郎に百合香に交際を申し込むようにけしかける。千太郎の家で作戦会議。グループ交際を計画する。

深堀百合香
なぜか、千太郎が、薫が百合香を誘ったと言ってしまうが、快諾され律子を交えた4人でピクニックに行くことに。

逢引岩(眼鏡岩)
『これは予想外の展開だ』
兄たちがジャズ好きで、自分も聴いているという百合香は二人に興味を示し、千太郎と百合香もいい雰囲気に。

が、律子の様子がおかしい。後を追うと律子は泣いていた。千太郎のことが好きなのだ。
『俺のせいだ。俺がりっちゃんを傷つけた。こんな残酷なやり方で、俺は一番大事な女の子を泣かせてしまった。あの寂しそうな肩を慰める資格なんて俺にはないんだ』
学校で百合香のハンカチを持って浮かれる千太郎に薫が激怒。ケンカになるところを律子に止められる。律子は落ちたハンカチをひろって千太郎に渡す。
「忘れたらダメだよ。大事なハンカチやろ」

律子は薫に、仲直りは早い方が簡単だと言う。練習に来るように誘う。薫が転校してくる前は、千太郎はいつもひとりだったと。
ピアノを弾き始めると千太郎もドラムを。いつの間にか仲直りできていた。
『こいつも、好きな女の子への気持ちは同じなんだ』
『今度、りっちゃんのためだけにピアノを弾いてみようかな。気持ちを伝えてみようかな』
薫は密かに特訓。そして律子に、聴かせたい曲があると告げる。
『降りてこい、ビル・エバンス』
『Someday My Prince Will Come ~いつか王子様が~』
「薫さんが王子様ってこと? そうやろ、百合香さんに聴かせるために練習したっちゃろ。これ、予行演習ね」
『違うよ、これが本番なんだ』
『俺が好きなのは君だよ。今すぐ答を出さなくていいんだ。ただ、君のことが大好きなやつがここにいるよって、それだけ伝えたかったんだ』
『りっちゃんの目があいつを見ている。いつだって、あいつのことを気にしている。今はそれでもかまわない。こんなふうに人を好きになれるって、君がおしえてくれたんだ』
☆以下、たがめのつぶやき
札付きのワルと怖がられている千太郎。実は小さな弟や妹をかわいがる、いいお兄さん。そして百合香は初めて恋した女性。そんな千太郎を子供の頃からそばで見てきた律子は千太郎への思いから悲しい思いをしているようです。そして律子が大好きな薫。「いつか王子様が」を弾いて告白。カッコよすぎ~私だったら参ってるなwww ジャズと友情と恋と。真っ直ぐな青春、続きが楽しみです。