2泊3日の検査入院をして、今日、退院しました。


ブルガダ症候群と言われてから約20年経つけど初めは家族歴は書いていなかったかもしれなくて、最近は母親と兄が心不全で死亡と書いているのを見てナースさんから精密検査を受けた方がいいよと言われるようになりました。失神はした事が無かったので気にもしていなかったんですけどね。


最近、夜中に目が覚めて心臓がドキドキしている時があって血圧が高いと思って循環器科があるクリニックへ行って検査をしたら見事なブルガダ心電図だと誉められましたチーン


詳しく検査をしてもらったら危険性があるので、いわき医療センターへの紹介状を書いてもらって医療センターで検査をしたら「間違いなく不整脈の反応が出ると思いますよ」と自信満々に言われてしまいましたチーンチーン


反応はしても突然死の確率はかなり低いのでどうしようか?その前に自分では反応しないかも?と思っていて、反応しないのに除細動器を入れるのもなぁと思いながら検査入院をしました。


いざ検査当日、検査が始まりました。カテーテルで不整脈を起こして反応しなければ大丈夫なんだけど結構な時間が経っても何も起こらないので「ほーら何でもない」と思っていたら


ドッカーン!と雷が心臓に落ちたような衝撃が、よくテレビで見る電気ショックをやると体が浮き上がりますよね、あれですチーンチーンチーン


死ぬかと思いましたよ、目の前が真っ白になり耳元で名前を呼ばれてハッ!としました。


あれ?反応した?


ああ、これで諦めて除細動器を入れられると思いました。そもそも、入れても使わないまま最後を迎えるかもしませんと言われていたので究極の選択ですよね。心臓の弁膜や血管、心臓の動きに全然問題はありませんとまたもや言われました。


しかし


たった1度の不整脈で死に至る可能性が高いんですと。


まぁ、自分の運命を信じようかとも思ったけど、ハッキリ言って運が悪いのは自覚してるので躊躇なく入れて頂く事にしました。


次は入れる除細動器についての説明になります。