
そろそろ発売が近づいてきたApple Watch。
個人的な狙い所でも書いてみようかなと。まるっきりポジトークなので、俯瞰で眺めてみてください。
Apple Watchは3月発売濃厚
猫も杓子もウェアラブルウェアラブルと言われ始めて久しいですが、ウェアラブルデバイスにおける2015年最大のヒット製品になるであろう「Apple Watch」。これを見過ごす手は無いってこと。
価格発表は2/24、発売は3月というのが大方の見方のようです。まあ恐らくそうなるでしょ。今年の出荷台数は2,000万台あたりとの予測。詳しくは下記リンク先で。
◆アップル、2月24日にイベント開催でApple Watch価格など発表か!?
http://iphone-mania.jp/news-59395/
◆Apple Watchは3月発売、平均500ドルで販売、2015年には1,850万台出荷
http://iphone-mania.jp/news-58118/
TPK Film Solutionsって何や?
日本写真印刷はAppleのタッチパネルサプライヤーです。
つか知ってました?自分は調べるまで全然知りませんでした。単なる京都の印刷屋さんだと思ってた。
日写印は、主にこれまでiPadのタッチパネルを供給してきました。2014年のApple サプライヤーリストが公開されてますのでそちらもご覧頂ければ。
https://www.apple.com/jp/supplier-responsibility/pdf/Apple_Supplier_List_2014.pdf

で、今回発売されるApple Watchにも実は日写印が噛んでるんじゃないか、というかガッシガッシ噛みまくってるんじゃないかってわけ。
ここで鍵になるのが「TPK Film Solutions Limited」って会社。
名前見たら分かりますが、タッチパネルの世界シェアNo.1の台湾「TPK(宸鴻科技)」のグループ会社です。「TPK」の名前は聞いたことある人も多いでしょう。あらゆるスマホのタッチパネルを供給してるモンスター企業です。
そして実はこの会社、TPKと米Cambrios、そして日本写真印刷の合弁会社なんです。
日写印が資本参加を表明したのが2013年10月。
http://www.nissha.com/news/2013/10/4as_1.html
事業内容は「銀ナノワイヤーインキを使ったタッチフィルムセンサーの開発と製造」です。
銀ナノワイヤーインキって何ぞ
「銀ナノワイヤーインキを使ったタッチフィルム」。
大多数の方には何のことやらサッパリでしょう。
専門的な難しい説明はグーグル先生にお任せするとして、この特殊なインキを使ったタッチパネルにはこんな特徴があります。
--フレキシブルに曲げられる
--製造コストが安い
--デカいタッチパネルにも対応できる
特にね、「フレキシブル」。
これが今後、最大のキーワードになると思ってます。
既に去年あたりからチラホラ出てきました、フレキシブルディスプレイ。「2020年までには、スマホ全体の40%がフレキシブルディプレイを採用する」という分析も出てます。
http://iphone-mania.jp/news-13372/
何にせよ、スマホはフレキシブルディスプレイ・フレキシブルタッチパネルの時代に突入し始めたってこと。その牽引役となるのが、iPhoneであり、Apple Watchであろうことは想像に難くないところです。

Apple Watchに採用されたということ
フレキシブルRetinaディスプレイが採用されたApple Watch。
タッチパネルの受注はTPKが獲得したようです。
関連のニュースをまとめときます。
◆TPKと日本写真印刷、銀ナノでiWatch供給業者入りか
http://www.emsodm.com/html/2014/02/19/1392785753156.html
◆Apple、iWatchのタッチパネル供給元はTPK、日本写真との共同開発技術を使用か?
http://cloudydesert.net/2014/02/7843
◆Taiwan panel maker TPK logs 3Q loss; Apple Watch delay seen as factor
http://asia.nikkei.com/Business/Companies/Taiwan-panel-maker-TPK-logs-3Q-loss-Apple-Watch-delay-seen-as-factor
(※TPKの第3四半期予測の見直しはApple Watch発売時期の後伸ばしが要因との内容)
◆TPK reports slower-than-expected revenue growth
http://www.taipeitimes.com/News/biz/archives/2015/01/07/2003608626
(※Apple Watchのタッチパネルを供給するTPKが、会社予想を越える売上成長を発表との内容)
◆TPK shares increase on Daiwa Securities upgrade
http://www.taipeitimes.com/News/biz/archives/2015/01/21/2003609713
(※大和証券がApple Watch受注を要因にTPKの目標株価引き上げとの内容)
上記ニュースから判断するに、
今回のApple WatchにはTPKを通じて、日本写真印刷の銀ナノワイヤーインキ技術が供給される可能性は高いんじゃないでしょうか。
ただしAppleから正式に発表されているわけではありませんのでその点はご注意を。
更に今月、時期iPhone6sのタッチセンサーをTPKが受注したという観測も複数のメディアで報じられました。
◆iPhone 6sの圧力センサー、TPKとGISが認証獲得の観測
http://www.emsodm.com/html/2015/01/13/1421118763634.html
こちらも日本写真印刷が絡んでくる可能性はあるかなと。
もちろんTPK・日本写真印刷の技術は、Apple以外のスマホにも供給される可能性は濃厚で、「フレキシブルディスプレイ」という材料を皮切りに、今後まだまだ材料は尽きないと見ています。
さあApple Watch祭りの始まりです
今回のApple Watch、日本企業のサプライヤーが殆ど判明していない(殆ど無い可能性も)ことから、関連銘柄は相当絞られると思ってます。その主役になり得るのは、ここかなと。幸いにも現段階では殆ど噂にもなっていない状態なので自分は前もって仕込んだという感じです。
さらに日本写真印刷にはApple Watch以外にも、トヨタのFCV『MIRAI』に水素ディテクターが採用されたという材料も出まして、こちらもなかなか面白いところ。FCV関連銘柄としても期待できる。
◆トヨタの燃料電池自動車「MIRAI」に水素ディテクターが採用
http://www.nissha.com/news/2014/12/12th_1.html
さてApple Watch発表会まであと1ヶ月(のはず)。
株価は高値2,100円から1ヶ月の調整を済ませ、ようやく反発の兆しが見えてきたところ。チャートも1/20の高値:1,865円を抜けてくれば上昇基調転換と見て良いかなと。
「Apple Watch」関連のニュースが頻出してくるであろう来月は、思惑も膨らんでかなり面白くなると踏んでますが、さてどうなることやら。そんな夢見がちの長文ポジトーク。投資は自己責任でお願い申し上げます。