勝ちにこだわるな、勝つ準備にこだわれ:プロギャンブラーに聞く仕事術(2)
http://www.lifehacker.jp/2014/09/140831_gambler.html
世界中のカジノを渡り歩き、17年間生計を立ててきた、ガッチガチの“プロギャンブラー”の方の記事です。
プロのギャンブラーである彼独自の理論を通じた「仕事術」という視点でインタビューされているようですが、投資に通じる部分を感じたのでスクラップ。全4回構成の2回目の記事より引用。

運と実力の組み合わせが「勝ち」につながる
「勝負」とは文字通り、「勝ち」と「負け」で成り立っています。
その勝負を決める要素はたったの2つで、「運と実力」なんです。
僕の勝負のセオリーとしては、仮に10点以上が勝ちだとしたら、運も実力もそれぞれに「0~9点までカード」があって、運のカードはランダムに、実力のカードは固定されて配られてきます。その2枚の組み合わせで10点以上になれば勝てるという風に考えています。
たとえば宝くじ店の前でビビっと来たから宝くじを買うとします。当たるためには10点以上が必要。
宝くじを買った場合の実力は1点にしかならないので、当たりである10点以上を欲するなら、運は最大限の9点を要します。運頼みの宝くじは理論的に勝つ裏づけがないので、プロの僕は宝くじを買えません。
ビジネスで「勝つための10点以上」を得るためは、ランダムで配られる「運の0~9のカード」が低い数値でも勝てるようにすること。そのためには、固定されて配られる「実力の0~9のカード」を高め続ける戦いが勝ち方です。実力をわずかでも上げるために努力し続けることが、「勝つための準備」なんです。
僕は勝率を上げるために「何をすればよいか」を気付くたびにメモし、リスト化して、その時々でベストな項目をピックし実践していきます。
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プロギャンブラーが勝率を上げるためにしていること
たとえば、僕が勝率を上げるために実行していることのリストの中には、ポーカーの専門書やビジネス書を読むことが含まれています。
ポーカー関連の洋書を1冊読めば、少なくとも1~2ページはかならず役立つことが書かれているし、ビジネス書だったら5~10ページぐらいは身になることが書かれています。その蓄積を目指して、僕はポーカー関連の洋書をこれまで800冊以上読んできました。
800冊読むことを自分に課すのは大変な話ですが、1冊の本を読めば少し自分のゴールに近づける。
勝率が0.1%でも上がりそうなことへ労力を費やさなければ、ライバルと相対的に比較したときゴールから遠ざかっています。
本気で勝ちたいなら、得意でない洋書だろうが、読む。
「洋書は読めない」というのなら本気度が足りないのだから、はじめから勝負しない人生を選ぶべきです。辞書を使えば、英語なら誰でも読めます。
「運の要素」と「実力の要素」に分けて考え、実力の数値をひたすら高め続けることで全体の期待値を上げる。
そのために最も大事なのは本気度で、必要なのは勝率を僅かでも上げることに対する飽くなき貪欲さ。
至極当然のことながら、ガツンと腹に落ちてくるのは何故ですかね。
「努力した者が全て報われるとは限らん しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる」そんなマンガの1コマを思い出しました。