安川電機にちょっと注目してみるロボ | 嫁に黙って株を始めたら資産が3,000万を越えて今更どうしたらいいのか分からなくなってるブログ。

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今朝見たニュースでこんな記事が。



安川電気が出資したウェアラブル歩行スーツ、リウォーク・ロボティクスがIPO初日+113%の華々しいデビュー

リウォーク・ロボティクス(ティッカーシンボル:RWLK)はウェアラブル歩行スーツのメーカーです。

同社の「リウォーク」は装着者の重心の位置を絶えず計算し、歩行を援助します。

リウォークは300万株を$12で発行しました。先週金曜日の上場初日は+113.33%の$25.60で引けています。幹事はバークレイズとジェフリーズでした。

同社のウェアラブル歩行スーツは米国食品医薬品局から承認を得た最初の外骨格型歩行スーツで、同社は医療機器メーカーに分類されます。

「リウォーク」は最初のウェアラブル歩行スーツであることから医療保険の払い戻しの規定は未だ存在せず、同社は退役軍人病院などと協力しつつ、保険が効くようにペイヤー各社に働きかけてゆく方針です。

米国には脊髄の損傷などの原因で歩行困難の人が27万人居ます。そのうち4万人は退役軍人です。

同社の「リウォーク」は独自開発の傾きセンサーを搭載しており、コンピュータで歩行者の意図を解析し、次の一歩を踏み出すことをアシストします。歩行者は重心をシフトすることで方向転換することが出来ます。また階段を上ったり、腰を下ろしたりすることも出来ます。

ディール後の株主構成は:

SCPヴァイタルライフ・パートナーズ 16.1%
安川電気 13.6%
イスラエル・ヘルスケア・ベンチャーズ 12.1%


などとなっています。

http://markethack.net/archives/51937034.html


ふむどうやら、イスラエルの歩行アシストスーツを手がける会社が先週末ナスダックにIPO、そこに安川電機が13.6%分の出資をしているということらしいです。



調べてみると確かに昨年の9月、安川電機よりIRが開示されてます。

【歩行アシスト装置メーカーArgo Medical Technologies社との戦略的提携について】
(※注:Argo Medical Technologies社はこのリリース後、ReWalk Robotics社に社名変更してます)

株式会社安川電機(代表取締役会長兼社長 津田純嗣)は、当社が「2015年ビジョン」で掲げる「ロボティクス ヒューマンアシスト」事業領域における新規事業の加速のため、イスラエルの歩行アシスト装置メーカーArgo Medical Technologies, Ltd.社(以下アルゴ社)と資本提携および戦略的協業に関する契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。

(中略)

当社は、大学や医療機関との共同開発などオープンイノベーションも活用して、リハビリ装置等の医療・福祉機器の事業化に取り組んでいます。今回、アルゴ社との戦略提携により「ReWalk」をラインアップに加えることで、この分野におけるプレゼンスを高めるとともに、同社のノウハウを活用して、日本・アジアにおける医療・福祉機器の販売網を構築・強化し、事業化を加速いたします。
さらに、技術協力による製品改良や新製品の共同開発、そして、アルゴ社が持つ欧米の販売網を活用した安川電機開発製品の拡販も推進していきます。

*本提携により、当社は日本・アジア(中国、台湾、韓国、シンガポール、タイ)における独占販売権を取得します。
*「ReWalk」の日本・アジアでの販売は、2014年より病院・リハビリ施設への販売と試験運用を実施した後、2015年から本格的な個人向け販売を計画しています。


http://www.yaskawa.co.jp/php/newsrelease/contents.php?id=320&year=2013&




更に掘っていくと色々出てきます。



[福祉機器]FDAが脊髄損傷者用歩行補助装置を承認

 イスラエルのリウォーク・ロボティクス社(ReWalk Robotics Ltd)が開発した「リウォーク(ReWalk)」という脊髄損傷者用歩行補助装置が、アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration:FDA)の認可を2014年6月26日に受けました。
 この装置は、外骨格型の歩行補助機器で、両足に装具のように取り付けます。背中にはコントローラーの入ったリュックを背負います。
 T7-L5までの脊髄損傷者は、この装置を装着して特別に訓練された介護者とともに外出することができるとされています。また、T4-T6の場合は、リハビリテーションセンター内での使用に限定されます。
 米国やヨーロッパを中心に、協力しているリハビリテーションセンターや研究機関などがあるとのことです。販売代理店もあり、日本も安川電機が代理店になっているとのことです。

http://www.jsrpd-blog.org/blog-entry-553.html



安川電機、2014年度をめどに中国に介護ロボット投入、富裕層などに展開

安川電機は、2014年度に中国で介護ロボット機器を発売する。産業用モータで培った制御技術を活用して、リハビリテーションの支援装置(写真は下肢リハビリ用ロボット)など医療機器・介護支援機器を開発した。日本で医療機器認証の取得手続きを進めており、併行して中国の医療機関でも臨床試験を行っている。中国は日本と違い充実した公的医療・介護保険制度はないが、富裕層が多く高価な機器でも販売が見込める。早期に販売実績を積み上げ、介護ロボット機器事業を軌道に乗せる。

(中略)

日本では医療機器として認証された後、保険適用の範囲について審査を受ける必要があるため発売までさらに時間がかかる。中国での販売が先行する。中国は富裕層が多いため「1台数百万円の介護ロボット機器でも購入したいという客が多い」(安川電機)という。
 中国は「一人っ子政策」の影響もあり、日本を上回るスピードで少子高齢化が進行している。65歳以上の人口が1億3,000万人に達するなか、先端的な医療・介護機器の需要が急伸している。

http://www.robonable.jp/news/2013/09/yaskawa-0925.html



先週、今仙技術研究所が無動力の歩行支援機を発売開始したというニュース(http://news.mynavi.jp/news/2014/09/11/386/)も話題になりましたし、個人的に色々調べてみたいなと。


サイバーダイン創設者、山海嘉之氏の『技術とは血の通ったモノであるべき』という言葉もふと思い出しました。そこの根源にあるのはやはり、人の役に立ちたいという研究者の純粋な想いに他ならないと。陰ながら応援したいです。