
取り立てて書くことも無いので、今日は自己紹介というか自分の好きなものについて。
昔、趣味で少しピアノを弾いていた時期がありまして、
とは言っても10年くらいの短い期間で、おまけに才能もサッパリ無かったので、まあ遊びに産毛が生えた程度の素人ピアノでした。
で、当時、好きでよく弾いていたのが、モーリス・ラヴェルという人の書いた『亡き王女のためのパヴァーヌ』(原題:Pavane pour une infante défunte)という曲でした。
『ボレロ』や『スペイン狂詩曲』と並んで、ラヴェルの代表曲として知られている同曲ですが、ラヴェルがルーブル美術館を訪れた際に目にした「マルガリータ・テレサ王女の肖像」という絵にインスパイアされて作曲したと伝えられています。冒頭に貼った絵がそれです。
曲自体は長調なんですが、全体的に短調の和音が多く散りばめられていて、どことなくノスタルジックで、脆くてセンチメンタルな旋律が印象的です。そして非常に美しい曲です。申し訳ないくらい陳腐な表現ですが。
YouTubeより曲を貼っておきます。
弾き手はフジコ・ヘミング。
実はもうかれこれ十数年も鍵盤を触っていませんが、たまにこの曲だけは弾きたくなる時があります。
とは言っても、指はもう昔のようには動かないので今はCDで聴くしかないわけです。もううちにはピアノすら無いし。
そんなわけでオッサンの自分語りほど痛々しいものは無いということが皆様よくお分かり頂けましたでしょうか。特に赤の他人の想い出話なんて心の底からどうでもいいってこと。というか気味が悪い! 銭や銭!明日は銭の話するで!