雌鶏を通じて、生と死、運の良し悪しが描かれる。


鶏の場面がほとんどCGやAIを使っていないとあり、気になって観に行く。


養鶏場で鶏が卵を産み、卵から孵ってひよこになり、成長して売られていくところから始まる。

白い鶏の中に一羽だけ混じった黒い雌鶏。

売り物にならないと運送運転手が家に持ち帰ろうとする。

が、トラックから雌鶏が逃げ出してそこからドタバタ劇が繰り広げられる。


殺されそうになっても、いくつものピンチを乗り越える黒い雌鶏。

かと思ったら、あっけなく死んでしまう初恋の雄鶏や密入国者たち。


自分が産んだ卵をいつもおじいさんに取られて食べられてしまう雌鶏。

最後は、おじいさんが殺されて誰からも卵を取られなくなって、やっと自分の子どもと暮らせるようになる雌鶏。


雌鶏のアップ(表情)が多く撮られてて、「こう思ってんのかな」と観る側の想像を駆り立てる。

そこがおもしろいなと思った。


「母は強し」ですね。


BGMもエキゾチックで良い。


★★★★