推し活 孤独 上昇志向 MBTI(性格診断) メディア

今年(2026)の本屋大賞


私自身、過去にもそして現在も「推し活」をしていないので、のめり込んでいく気持ちは分からなかったが、所謂、沼にはまってしまった人は、このような過程なのだろうかと思いながら読む。


孤独を感じている中年の男性🟰推しのファンを裏で操る側


性格診断のIINFPにこだわってしまう中年男性の大学生の娘🟰推しにハマっていくファン


自殺したアイドルのことに固執する孤独な独身女性🟰推しにのめり込んでいたファン


3人の登場人物を軸に話が進む。


孤独が平気だという人もいるだろうけど、私も孤独は怖い。

特に大学生の澄香のように、大人数になると途端に自分を出せなくなってしまう。

そして自己嫌悪に陥る。疲れる。

だけど、誰かと繋がっていたい。必要とされたい。

実は、このような人って実際には多いような気がするけれど、どうなんだろう。


対比しながらの構成がまた面白い。

一番面白かったのは、澄香が推しに懸命になっている間に、対比するようにサークル仲間の会話が進んでいく場面。

沼に落ちていく様子にゾクゾクする。