110年ほど前にドイツ人が書いた本。日本では1981年に刊行。今回、新訳として発刊。

サモア(オセアニアに位置)1830年にヨーロッパからの宣教師によってキリスト教が伝わる。

本を読む前に前知識を入れておくと、まだ少しは読みやすいか⁈

パパラギとは、白人、よそ者という意味。

サモアの村長がヨーロッパを訪れた際に受けたカルチャーショックとそれにまつわる自分の考えが書かれている。

想像力がかなり必要。

便利な物に囲まれて生活しているけれど、それでいいのか。

時間に追われ、頭の中では考えてばかり、知識を溜め込んでお金持ちにならなくてはと考える(この本では)西洋人。

100年の時を経ても、忙しい現代に通ずる本。

昔のサモア人のように、のんびりと何も考えず平和に生活したいと願う人は多いだろう。

しかし、現実はーー



'交通機関を使って目的地に早く着くよりも、自分の足で出向くと有益な寄り道ができるかもしれない。楽しく向かえば、目的地の方から近づいてくる'