私は一見、暖かいようなでもとても厳しい家庭に長女として産まれ、育てられてきました。


幼い頃の記憶はあまり無く、覚えているのは厳しい父親と優しい、でも恐ろしい父親から守ってはくれない弱々しく頼りにならない母親でした。

自分自身が母親となり22年…母親も必死だったことを今では受け入れることができます。


土日の朝は、父親がフライパンをおたまでカンカンたたき、トランペットの口真似で軍隊風に叩き起こされ、外出禁止。部活も行ってはならない、友達と遊ぶのも禁止。父親がサラリーマンの趣味で始めた畑の草むしりや収穫を手伝うという司令も拒否出来ない。毎週末は家族会議が開かれ一週間の反省と改善策を言わされる…


そんな小学、中学時代を過ごしました。辛かった。そして高校生になると出来るだけ家に居なくて済むように部活、バイト、友達の家に入り浸って親が寝静まった頃帰宅するようになりました。



常にダメな所を指摘されて育てられてきました。ダメ人間、ハンパ者、半人前、半人前と言えば40代になってから実家に行ったときも「お前はだから半人前なんだ!」と言われたな。あたしゃ1人前になるときは80歳かぁと妄想してその場の怖さから心の中で逃げました。


そして私の妄想癖は怖い父親から心の中で逃げげる為の大切なアイテムだったんだ。今気付きました。このゆるキャラ風もそのせいなのかな。




しかし、私自身の結婚生活が長くなり、サラリーマンの夫を見ていて思います。父は社会でのストレスを家族にぶつけまくっていたのだと。今でも許せないけど解るようになりました。


ラッキーな事に父親とは正反対の夫と暮らす私はきっと幸せなんだろうなぁ。と再確認出来ます。いや、心のどこかでそんな男性をずっと探していたんだなぁ。物足りなくて、時々イラッとしてしまうけれど私には夫が丁度良い。ありがたい。



しかし…私の子育てはいつの間にか父親と同じ子供のダメな所を指摘する子育てになりかけていました。

帰ったら玄関で靴を揃えなさい!ご飯食べる時は肘をつかない!ほら、こぼしてるよ!宿題は?明日の用意は?何やってんの!!だからあなたはダメなのよ!!!どうしてもダメな所ばかり目についてしまうのです。


元保育士の私がですよ。あり得ない…園の子供たちには出来ることが自分の子供たちに出来ないなんて!



気づけば5人の子供の母親となり毎日が慌ただしく手もかけきれず目もかけきれずバタバタと毎日をやり過ごすようになっていきました。



上の子供たち3人よ。立派になったね。もう社会人になるんだもの。



イライラ母ちゃんだったね、ごめんよ。でもすっごーく愛しているんだよ。それはずっとずっと言葉や行動で示してきたよね!




それがある事がきっかけで私の子育て人生が180℃がらりと変わったのです。




がらりというよりはガタガタガタ…ガッシャーンドッバーングシャグシャズッッッドーン








長すぎました。私の足あと…