非モテ男性、インセルについて考えてみる。 | ジュリアンのどうぶつ図鑑

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日々、起きた出来事やアニメ、漫画、ゲームなどもレビューしていきます。熱帯魚、多肉植物の飼育もやってます。介護の仕事のことや、表現の自由の問題なども取り扱っていきます。

最近、気分が落ち込むとインセル系の動画とかブログとかをみてしまうことが多い。




その中でもやはり目を引くのはエリオットロジャーだ。

エリオットロジャーはアメリカで銃乱射事件を、起こしその後自殺してしまった、という伝説的な人物だ。

彼は非モテコンプレックスを抱えていたらしい。

他にも日本だと秋葉原の事件や最近だと小田急事件とかそういう人たちはモテないコンプレックスを抱えていたようだ。ようある話ではあるのだ、よくある話だからこそ、これは社会にまん延する病理なのだ…ということを考えざるを得ない。

まず、やはり男は経済力を求められることが多い。

経済力がなければモテない…ということではないが、立派なモテ要素になることは確かである。

今は不況の時代である。

ほとんどの人が経済的に困っている状況にある。

要するにお金がない男性が多い。

ゆえにモテない男性が増えるのも仕方ないことである。

あとはやはりルックスである。

日本人はみんな恋愛相手に高すぎる理想のルックスを求めがちだと思う。これは男女ともにその傾向が強いと思う。(これは海外でも驚かれているようだ、外国の人が日本のアニメや漫画の美形、美少女を見て理想が高杉!!と驚くそうな…苦笑)

今や日本人男性は中性的な細マッチョイケメンがモテる時代だと思うが…言うまでもなくそんなルックスにみんながなれるわけではなく…基本的には日本人男性はそこまで世界各国から比べても優れたルックスでもないので、モテない人が増えてしまうのであろうと思う。

あとはやはりムダ毛が生えてたらだめだとか肌荒れしてたらだめとかかなり清潔感が求められるが、そこまでやるのは大変な苦労がある。

ついていけなくなって断念する男性も多いのだろう。

(俺もハゲになりそうになり、ニューモという育毛剤を購入して毎日つけてるが効果がない…)

あとはユーモアとかコミュ力とかファッションセンスとかかなり求められるものが増えていると思う。

どんどん脱落していった結果…この国は少子化となってあるのかもしれない…。

今やマッチングアプリもあり…高スペック男性との出会いも女性にとって難しくない。

そんな中であんまり優れてない男性を相手にする理由もないのだろう。


話を戻すが…今は見た目、というものがとても重視される時代になっていると思う。

インスタなどの影響なのかとにかく…綺麗なもの、清潔感があるもの…が、必要とされる時代になっていると思う。

見た目が悪いとモテない…これは昔からそうだが今はさらにその要素が大きくなっている。

例えば呪術廻戦で五条悟というキャラが居るが彼は最強だがルックスもめちゃくちゃいい。

ルックスが、よい…という設定は別にいらないとは思うが最強であるならルックスも当然良くなくてはならない、という考えなのだろう。

要するに性能が良いものは見た目も必ず良い!と言うのが現代人の考え方なのだ。

そして、それは意外と当たっていたりする…

現実にもイケメン男性は他も高スペックなことが多い…。

悔しいが貧乏で見た目も悪い俺たちなんか女性に相手にもされないわけだよ。


なんか、ネガティブになってしまったが書いたらスッキリした。

なんか思いついたらまた書きます。

流れてくる感情をそのまま文章にするのって面白いし、気晴らしになるな。


では。