心晴れ晴れ
人生穏やかに伸びやかに過ごす
今を大切に
八重さくらです(*^^*)
サッサと仕事を終えた
いつもの帰り道
丁度、太陽がだんだんと沈むところだったので
スーパーの屋上へ行き、夕焼けを眺めた
輝きがオレンジ色に変化してきて
なんと美しい光の環
その後に美しい光の線が残り
薄暗い空に深～い余韻を残します
一日の最後が美しい光に彩られ
心がじ〜んとしてきました
今日の一日本当にありがとうございました
ありがとう
ありがとう
ありがとう
ありがとう
日の入りを眺めながら心を安らげる
そんなひとときでした
晴れた日は、夕焼けを眺めにゆこう(*^^*)
先日、大津の石山寺へ行ってきました。
大河ドラマ 光る君へを見て
紫式部が訪れた石山寺へ
多くの参拝者で賑わい、紫式部の人気ぶりがわかります。
平安時代も、貴族たちによる石山詣が盛んだったそうです。
石の上に建てられたお寺で
一体どのようにして建てられたのか
当時の人々の働きぶりを思うと
その偉業の凄さに驚きます。
歴史をみれば、雷災で本堂が半焼したり
京に上る要所として、しばしば武将の陣営に利用されて
多くのお堂が兵火に遭い、東大門が損傷してしまいます。
織田信長によって寺領五千石も没収されてしまったそうです。
しかしその後、豊臣秀吉が没収された寺領の回復を行い
江戸時代には、妻の淀殿の寄進で大改修が行われて 今の石山寺の姿が
出来上がったようです。
そんな時代を経て
今年、紫式部の姿は衣替えされて
お顔も美しくなられました
やはり美人で才女ですね
本堂で御朱印を頂きたかったけれど
大変な人気で大勢の方の行列の為諦めました
そしてここでも本堂のお参りするところの左前に
カタカナで ハラソー ギャーテー ボージーソワカ
を唱えましょうとあったので 唱えました
般若心経の最後の言葉
その前の句 ギャーテー ギャーテー ハラギャーテーが
書かれていませんでしたが、
この言葉は言霊としてのパワーを持っているようです。
ますます意味を知りたくなりました。
今回は、
舎利子 シャーリーシー 色不異空 シキフーイークウー
空不異色 クウーフーイーシキ 色即是空 シキソクゼークー
空即是色 クウーソクゼーシキ
の意味です。
命の重さを自分で考えてみる
ここから『般若心経』は、様々な仏教の考え方や教えを提示して
それを「空」というフィルターにかけていきます。
舎利は、お釈迦さまの弟子 子は立派な人につけられる敬称です。
そしてその弟子の観自在菩薩は、五蘊はすべて空だと見抜いています。
そして再び、お釈迦さまは、五蘊のうちの一つ
「色（物体のこと）が空と異なることはない、条件が集まっているにすぎない」
と説きます。
「空」という大原則が物体「色」を形作っているのだと
色と空を入れ換えて続けています。
そして否定表現を肯定表現に変えて
同様のことを繰り返して説きます。
単なる物体だと思っていたものを空というフィルターに通した時
それまで考えていたことと違った側面が見えてきます。
それは、物体が様々な条件（縁）の集合体だということです。
更に仏教の考え方に智慧（般若）と双璧をなす
慈悲という考え方があります。
空と慈悲のダブルフィルターをかけることで
生き生きと私たちの日常に活かされます。
例えば
今日食べた食事に、あなたは ”命″ に対して ″いただきます″
″ごちそうさま″ を言いましたか？
食べ物が食卓に並んだ時、そこに 農家さん 漁師さん 肉屋さん
運送屋さん 調理した人 など 数多くの縁を観じて
「空（縁によってこの食事は今ここにある」を
ふっと思えば ありがたくて涙が溢れます。
そして何よりそこに命の犠牲があることを思えば
命を頂いているから
「いただきます」「ごちそうさまでした」なんですね。
空と慈悲のダブルフィルターをかけると
今を丁寧に生きるに通じていきますね
般若心経は、心、魂を磨いてくれて
明るく心晴れ晴れと
穏やかに伸びやかに生きていく智慧なのかもしれません(*^^*)
あなたの幸福を掴んでください(^^)
ホット一息ついて ゆっくりしてね(*'▽')
