京商 ファントム EP-4WD Ext ! | ひろの徒然雑記

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日々の出来事や趣味の事などを中心に徒然なるままに綴っていきたいと思います。

この前、桜が咲いたと思ったらもうすぐGWに突入と季節の移り変わりが早いですね。

ウチのコクワさん一行は4月初旬から起き出してプロゼリーを毎日消費していますが、一昨日にはいつものポイントで今年初のコクワさんを発見しました。
(まぁ、探す方も探す方ですが…。)

とまあこんな感じ(どんな?)ですが、私的には一番のトピックは本日、京商台湾のFBにてアップされていた情報から私見を交えてご紹介をさせて頂きたいと思います。


早い、早いよ!の某カイさんでは無いですが、何と「初代プラズマ3P」より先に「ファントム EP4WD Ext」が8月にリリースされるとの事です。

(その理由については私なりの考察を後述させて頂きますね)

復刻初代ファントムの情報が出たのが確か約2年前になりますが「駆け抜ける黄色い弾丸」的なキャッチコピーが似合うCRC-Ⅱがサイコーにイカしてます!


個人的にはBWスパイダーよりもお気に入りでデザインと走りのバランスが良いCRC-Ⅱの復刻はかなりウレしいですね。

クラシック1/12の王道とも云えるまとまり感のある、素直にカッコイイと思えるデザインだと思います。


パッと見には変わりない様に見えますが、良く観察してみるとオリジナルから進化している箇所はいくつかありますね。

モーターはナゼか新開発の「ルマン240Sゴールド」とありますが、一見してブラシレス仕様の「480ゴールド」にしか見えません。


オリジナルのマグネシウム製各パーツは全て、より高精度なジュラ削り出しとなっています。


前作である復刻初代ファントムのリヤボディマウントがこのExtと同じ位置になっていたのはやはり既定路線だったかと。


「CRC-Ⅱ」のキットだけでもユーザーが「BWスパイダー」に換装すれば共用出来ますので、在庫管理の面からもこれでオッケーかと。

リヤダンパーは85年全日本優勝の高麗さんExtに倣って復刻トマホーク用の赤いダンパーシリンダーに換装したいですネ。

(実は既に用意済みだったりして)


やはりExtはシャーシもシンプルでデザインのまとまり感が良い印象です。


サーボはマウントを追加して前後に移動してアッカーマンも微調整出来る様になっている様です。

また、新開発のダイレクトセイバーはダブルリングスプリングとなり、精度も良さそうです。


それと往時のワークスプラズマよろしく、モーターマウントブレースの肉抜きデザインは当時より格段に高い剛性があるからだとしても、ニクい演出だと感心しました。


オリジナルのブレースはキャストだった為にバリとかがあって、ayk製辺りのシャーシと比較するとお世辞にも高級には見えませんでしたよネ。

(ウチのMk-Ⅱプロトにも今後、是非装着したいと思います)


ナックル上部にはオリジナルと同様にテーパースプリングが見えます。


カップジョイントは耐久性を重視して初代復刻版と同じ材質の様です。

(某赤いヤツも軽量化優先のアルミ製でクラッシュ厳禁でした…。)


オリジナルのExtは構造上、クラッシュ等でワンウェイが接している右側ハーフシャフトが滑り易いという印象でしたが、復刻版では頑丈になっているとイイですネ。


モーターにはこのシリーズには最適と思われる「21.5T」のレーザー刻印が見えます。

車高調整用のアダプタが装備されているなんて少しオーバーですが、当時からすると夢の様な装備ですネ♪


なお、画像左側の「FGr4S」とあるのは自社取り扱いのFLYSKY製のサンワ製っぽいアンテナ内蔵のレシーバーになります。


しかし、2年振りに開催の静岡ホビーショーに合わせて「オプティマミッド」で体裁を合わせるのかと思ったらまさかのExtとは、やりますネ、京商さん♪


これは私の推察ですが、2年前に「LEGENDARY SERIES」として初代ファントムが復刻、そして今回のExtが復刻と云うシナリオは、伝説の京商ワークス高麗さんが83年に中山競馬場特設コースにおいて若干14才で全日本初優勝、2年後の85年に大阪万博記念公園特設コースにおいて2度目の全日本優勝と云う「伝説」を京商さんは再現したかったのだろうと思うんですけど、どうでしょうか。

(って皆さんもお気づきですよネ)


ここまできたらサンワさんでも京商さんでも良いので86年以降のシャーシ用(Mk-Ⅲリミテッド、プラファンやアクシスEXとか)の為にもコンパクトな「ボルテックス」的懐かしの板ガム?型ブラシレスアンプを是非期待したいところです。


それはそうと今度も是非「2台」行きますよ♪

ってまだ初代も走らせていないですが(汗)


京商さんには「LEGENDARY SERIES」の1/12を今後ともリリースして頂きたいので、微力ながら少しでも応援して行きたいと思います。


そしてまたしても10代の時に熱中していた当時の1/12に再開出来るなんて、これこそまさにタイムマシンだな〜って感慨に耽ってしまう同年代の方もきっといらっしゃるのではないでしょうか。


それではまた次回です♪