これも、2年前に書いた記事だが、重要なことなので、再度書きます。

 

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この前の、薬局でストレスを感じる、と言ってた1型糖尿病患者さんは、もっと重要なことを言ってた。

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「朝は6、昼は4、夜は6ですね?」

それ 単なる目安やん 固定な訳ないやん
1型やで、杓子定規にいく訳ないやん
って、何度心の中で叫べばイイ?

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まあ、薬剤師はそんなもんですよ。でも、患者がそれではダメだ。


「打つインスリン単位は、固定な訳ない」と、この患者は言われてるけれど、いつまでも、固定で打ってる患者が多くいる。まあ、症状の軽い2型患者なら、大体のインスリン単位を打っておいて、不足分は自分の身体で作れるかもしれないが、症状の軽い患者はインスリン注射しないんじゃないか?とも思う。

糖尿病の知識が全くない最初のうちは、仕方がないにせよ、何年たってもそんな調子では、幼稚園児だ。

 

私は、ノボラビツト1日25単位の計算でインスリンを買っているが、打つ単位は、少ない日では20単位未満。多い日は30単位超える。少ない日と多い日の違いは、主にその日の食事量や糖質量で変えている。そして、夜に血糖値が120とか130くらいになるようにして寝る。

 

私は、そんな治療を続けているが、どのような治療をやろうと、その結果は患者自身
の身体で負うわけだから、悔いのないようにしよう。

 

日本の糖尿病患者は、人工透析などの重症患者になる人が、世界一多い。治療を他人任せにするのではなく、自分で責任をもってやろう。

 

打つインスリン単位は、医者が決めるのではない。血糖値で決めるのだ。