知人の医師一家の方から、私立医学部受験についての興味深い話を聞きました。

 

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>医師の世界に興味をお持ちの様なので、私立の医学部受験について書いておこうと思います。私立の医学部の受験には寄付金(お金)が必要です。


国公立の医学部と違い私立の大学病院及び医学校には国からの助成金が少ないことが直接原因です。受験が終わり得点が合格点の辺りをうろちょろしていた場合、受験校から電話が直接にあります。

 

そして、お宅のお子様の成績だと繰り上げ補欠にはいくら必要か具体的に言われます。一口いくらで、それが何口必要ですという言い方ですね。支払う意思がなければ次の生徒さんの親御さんに電話致します、と言われます。

 

つまり、お金を支払わない場合は不合格となり、そのお金の話は次の生徒さんの親御さんのところへいくということです。金額は、3000万から1億以上のこともあると聞いています。開業医の場合は、跡継ぎがいないとそれで医院が潰れてしまうのでどうしても子供を医大に合格させたいという弱みがあるのです。

 

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実は、私も近くに関係者がいて、こんな話を良く聞きました。昔の私立医学部受験は、こんなことばかりだったようです。

 

私が聞いた話では、大学から受験生の親に電話してきて、「補欠合格でした。2日後の午後3時までに〇千万円入金してください」と言われるらしい。でも、「金額は、3000万から1億以上」ですか?

 

1億円も入れたら、完全な裏口入学ができるんじゃないかな? 昔に比べたら、人数は減っているでしょうけど、1億円払う者を5人入れたら5億円です。大学にとって、かなりの利益ですね。そのくらいの人数なら、今でもあるかも知れませんね。