中学2年の時
ひとつ年上の卓球部の先輩に
密かに思いを寄せていた
従姉妹のみっちゃんが
その先輩と同じ学年で同じ部活だったので
その事を伝えていた
バレンタインデーの時
その先輩からみっちゃんを通して
チョコレートを貰った
義理だと分かっていても
凄く嬉しかった
四角い手のひらサイズの箱を開けると
小さなハート形をした
金色の銀紙に包まれた
小さなチョコが4個
大事に机の引き出しにしまった
毎日のようにチョコを眺めては
先輩の顔を思い浮かべてニヤニヤした
先輩が卒業し顔を見なくなったら
恋の熱も少し冷め
チョコも机の引き出しに入れたまま
時が過ぎていった
一年が経ち
そのチョコの事が気になった
ひとつ銀紙から開いてみた
チョコレート色してたと思うのだが
白っぽくなっていた
カビ?
カビでは無さそうだが
いやカビかも
もうここまでなると
食べると言うよりは観賞用だね
大事な思い出は
いつまでも浸っていたい
バレンタインが来ると
その事を思い出す
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2週続けての雪の大山登山
この日は登山部の仲間と登った
晴れたねぇ
晴れの日の
雪山大山は特別美しい
1週間前はガスが出て
この景色を眺める事が出来なかった
冬は空気が澄んでいるので
遠くがよく見える
仲間が居ると写真を撮るのも楽しい
この日
メンバーの一人が
初めて本格的な雪山に挑んだ
安全に
一歩 一歩
天候に恵まれたので
みんな山頂に登頂する事が出来た
下りも気をつけて
一歩 一歩
みんなよく頑張った
おつかれやま〜