閉所恐怖症かもしれないと気付いたMRI

MRI

４月下旬、MRI検査を受けました

予約をした時に看護師さんに

『閉所恐怖症ではないですか』と聞かれましたが

『全然違います　大丈夫です』

と答えました

当日、少し緊張しながら、検査着に着替えて検査室に入りました

ちょっと緊張、ちょっとドキドキ

台に横になると、身動き出来ない状態なんですね

腕と身体は固定され、頭も固定され、耳にはヘッドフォン、お腹の上にも重りが載せられ

『動きまーす』という声で、台が動き出しました。何だか怖くてギュッと目を閉じていたんですけど

何を思ったのか、つい目を開けてしまいました

何というか、目の前真っ白

そして、めっちゃ狭い

『え　何、この空間』

そう思った瞬間、心臓がバクバク　バクバク　呼吸が苦しい

　こ、怖い　((( ；ﾟДﾟ)))

次の瞬間、右手に握っていたブザーを鳴らしてしまいましたよ

『どうしました』

台が動き出して、一旦、出してもらいました

この間、わずか１分ぐらいの出来事

『す、すみません　急に怖くなって、心臓がバクバクして、息が苦しくて』

身体を固定しているベルトを緩めてもらい、お腹の上の重りをずらして、呼吸を整えて再チャレンジ

もう一度MRIに入りました。

気を紛らわす為に、聖子ちゃんの歌が何度も何度も頭の中を流れました

色んな曲が頭の中で流れ、一番、気持ちが楽になったのが、天国のキッス　名曲ですわ

聖子ちゃんのおかげで、何とか20分耐えれました

ちなみに、ヘッドフォンからはピアノが流れてましたが、それは無視して聖子ちゃんの曲を頭の中で歌いましたよ

検査が終わって『閉所恐怖症でしたか』と聞かれました。

自分の意志で狭い所に入って、自分の意志で出てこれる所なら全然平気ですが、こんな身体を固定されて、身動き出来ない状態で狭い所に入ったら、誰でも怖いわ

と心の中で思いながら、笑顔で

『いいえ、違います』

と返事しました