あとからうかびました。

声にだして朗唱すること
・・
ただただ無心に
古事記の漢文を和訳したものを
(わたしが先生から教えていただいたのは、ですが)

声をだして読みなさい。。

いのちに響かせる・・
すると、あなたの中の本物が呼びさまされて、自然に鳴りだすよ・・・と。

先生は学芸大学ですから
教育にいのちをかけていらっしゃいました。

ことに小さいころから
自然に
本来の日本人らしい
素晴らしさがはぐくまれるよう・・
子供むけの日曜学校みたいなことを
提唱されていました。

まだ結婚前のわたしでしたが
先生のところにいくと
その日曜学校に混ぜてもらい
(だいぶデカい生徒で。笑)

一緒に河口湖の辺りの神社を巡ったり
子供たちと楽しく学びました。

そこで、みんなで、コレ、やってました。
赤ちゃんくらいから、小学生まで・・
子供はもう覚えてしまってて、暗記状態でしたね~~
「あめつちはじめてひらけしとき、
たかあまはらになりませる神のみなは
あめのみなかぬしのかみ。・・・」

なんとなく、フシがついちゃって
なんていうんでしょうね・・
古代のうたみたいに
なってて
素敵でした。

いまだに
わたしも謳えます(笑)~
しみこんでるから
出てきますね☆

古事記に触れると
いろんな神様の
お名前がでてきて
神社にお参りした時、
おお!アノ神様か~!なんて

ご祭神が身近になりますよね~~

物語もセットで覚えてれば、なお楽しいし♪

壮大なようでいて
とても人間的な神さまたちのストーリーは

私たちと神さまが
かわらない同じものだと
教えてくれるようです。

人間は本来、神。。

それは聖人君子として
崇め憧れ、畏れる神ではなくて
ただありのままに
アタリ前の普通の人間として
泣いて笑って恋して嫉妬して・・と
感情豊かに語られる
古事記の神さまたちが
身をもって
示してくださる
神道、かみとしての
人間の生き方・・かも
知れませんね☆

ただありのまま・・に
生かされるだけ。