今日の読書

 

 

 

感想+粗筋

ゴッホの自画像の表紙に惹かれて購入。

思ってた内容とこれまた全然違い凝視

 

しかもこれまた全く知らなかったんだけど2022年に土曜日、NHKでドラマになったそうで、阿部サダヲさんの怪演技が凄かったってね~ 画像おかりしました

☜そろそろ最終回、《不適切にも~》も、ネトフリでばっちり見てますよ~、ザ・昭和にちょっと涙ぐんだりしててへぺろ阿部さんはじめとした出演者達があまりに歌が上手くてびっくりね飛び出すハート

 

はい、話が大きくそれました、ごめんなさいチュー

 

文庫本上下合わせて646ページの長編。

死者が生き返るオカルトなのか?とも、今の幸せを大切にしよう的なヒューマンドラマなのか?とか、色々考えたけど、☜人間が生き返るのとかあまり好みではなくしかし深いっちゃ深いお話で、感想書くのが非常に難しいと思った本

 

主人公の徹生は、3年前に死んだはずが、生き返った。妻の千佳にてっちゃんは自殺したのだと聞かされて納得いかない徹生。家も買って、息子も生まれて、仕事も大変だったがやりがいに燃えていた自分が自殺などするはず無いではないか!

 

車の中で佐伯という会社の警備員と言い争いをしたことを思い出した佐伯。

佐伯が鳩を蹴り殺しているところを徹生に見咎められて、何癖を付けて来た佐伯。

自分はきっと佐伯に殺されたに違いないと思い始める徹生。

 

自殺した場所らしい会社の屋上に行って事実を確かめようと、会社に行くが、回りの同僚達の反応はひどく、冷たくてそっけなくて戸惑い気味☜そりゃそうだよねびっくり

 

日本中には、徹生と同じような、復生者たちがいるらしく、生命保険の返金問題を相談するために参加した徹生。

そこの部屋に1枚にDVDが届けられ、徹生の自殺の現場が映っていた。

 

佐伯から真実を聞かされ、受け止めきれない徹生。

 

復生者の会で、様々な事情の人達と出会う。

ネットビジネスで成功していたはずの木下とか、京都の火事で女性を助け出して焼死して有名になったポーランド人のラドスワフさんとか。

 

しかし、復生者達は、次々に行方不明や連絡が取れなくなってきている。

残された時間は無い。

 

千佳と息子に、ヴィデオカメラに録音したりして自分の思い出や生きる術をなんとか残してあげたいと思う徹生。

というような大筋。

 

う~ん。

もう一度大切な人に会いたかった。

 

人間の幸福とは何か?

幸せにならなくちゃと自分を追い詰めて肉体が疲労している事が分からなかった。

自分の中には分人、たくさんの自分がいる・・・と生き返った徹生は気付く。

 

やっぱり自分を認めてあげないと駄目だよね!とあまりにも在り来たりな感想。

 

ちょっと暗い感想だったので

文中に何回も出て来たクィーンSave・Me👇動画お借りしました