今日の読書

 

 

感想:

高峻の後継を2人の妃の間に作った事で、付人の九九が寿雪の本心を心配しているのに、当の寿雪が自分には全く関係無い事、しかも政治として捉えているのが、幼くて可愛いって感じ。この2人、互いへの気持ちかなり鈍感そうだもんね?あれだけ色んな事に気付いて想像して手を回せる高峻と寿雪なのにね?

逆に寿雪と高峻が、互いに文を交換しながら碁遊びをしているのが微笑ましい。高峻が、自分に敵わない寿雪の様子を見て悦に入ってるところや、寿雪が悔しくてオタオタしているところが目に浮かんで笑える。

 

寿雪の身を案じて、遠い海外へ逃がそうと計画する高峻、でも互いが己の半身なのだと認め合う高峻と寿雪。そして、ついに結界を破り、自由の身になれるはずの寿雪。でもそうそう簡単に事は運ばないようで・・・続きが楽しみ~!