au-delà du temps ...
時の 彼方に ・・・
「 この Rose の名は、Moussue Salet
Rose botanique の一種で
古代から 存在している
由緒ある 薔薇なんだ。
この花を扱う お店は、
フランス パリで、数軒しかない。
もしかしたら
僕達のお店だけ、かもしれない。
とても、とても
稀少なんだよ。
そして ・・・
儚い。 」
意志の在る
強い瞳を 輝かせ
そう語ると
彼は
にっこり、微笑んだ。
時の かなたに ・・・
彼の話を
まばたきもせず
眼を見開いて、 聴きながら
私の 脳裏には
1700年代
あるいは
1800年代
Antoinette 妃 や
Joséphine 妃へ 献上された
植物画家 Redouté の 描く
Rose の 絵画が
瑞々しく 甦り ・・・
時の かなたに ・・・
2013年 初夏。
私の 手元へ
思いがけず、渡された
極上の 贈りもの。
その 1つは
Odorantes
Emmanuel による
クラシカル、 でありながら
少女のような
愛らしさ 漂う
華やかでいて
楚々とした
優美な bouquet
いたずらっぽく
戯れるような
蒼く 新鮮な
mûre verte と
赤紫色した
しなやかな
véronique が
添えられて。
Rose botanique Moussue Salet
その 可憐な 花姿からは
窺い知れないほど
気高く
凛とした、香り。
なぜか
いつまでも 懐かしく
郷愁を 誘う ・・・
* la vie est belle *



