* la vie est belle *
One for all, All for one ...
こんにちは、ラミューズです。
この金曜は、二つの涙がとめどなく溢れ出て来て
今も流れるままです。
一つは、喜びの涙。
週に1回 承っている高校1年の英語授業で、
What is your favorite ?
あなたのお気に入りは何ですか?
の発表を自由に一人ずつしてもらう日でした。
毎年このテーマの時が、私自身の楽しみでもあり、
生徒さん達のきらめく一面が自ずと現れるひととき。
今回もまた、みんなそれぞれに好きなものを持って来たり、
音楽を流したり、パフォーマンスをしたり・・・と様々で
テキストを使った授業よりも数十倍 盛り上がり(笑)、とても楽しかったです♪
シリーズものの漫画や小説、記念コイン、絵文字、アプリ、ゲームのプレミア本、パティスリーの本、
ミュージシャンやアイドルのCD、ペンケース、時計、キャラクターグッズ、メロンパン・・・
パフォーマンスでは、ジャグリングやバク転、ルービックキューブ早技、
ダンス(何とか体操って言ってたっけ)・・・
こうして挙げていくと、あらためて みんなユニーク♪
事前に「みんなの好きなもの 何でもいいし、いくつでもいいから、持って来てくださいね。」
と言うと、その時点で大盛り上がりなのですが、
「先生、私 好きなもの 思いつかな~い。」
と毎年言って来る生徒さんがいるので、
「今、この瞬間に好き!って思うものならあるはず。明日、また違うものが好き、って
思ったらそれでいいから。食べ物でも、飲み物でも、景色でも 何でも。」
と気楽に勧めます。
すると、当日には 意外性あるものを用意して来たりして、面白い♪
いいなあ、こういう表情。
人が、好きなことについて 話したり没頭したりしている姿。
ただただ、まぶしい。
一人ひとりのお気に入りを知って、私の知らないことは(アイドルやアニメについては
知らないことが多くて 笑) 素直に訊くと 丁寧に教えてくれる。
そして、最後にトリを飾る女子生徒さんと、順番を終えた生徒さんの2人が
特技ということで、発表してくれた 手話。
「世界でひとつだけの花」の歌に合わせて。
そしたら、だんだん見てる生徒さん達も、歌を自ずと口ずさんで
その瞬間、みんなのエネルギーが一つになっていることが
強く伝わって来て。
私は、「今ここ」 で この子達と一緒にいて、お互いの好きなことを共有する瞬間が
とにかく嬉しくて、胸がいっぱいになって 喜びの涙。
「先生のお気に入りは?」
私も来週 発表します♪
そして、もう一つは 哀しみの涙。
それは、謹慎処分のため不在だった生徒さんと、授業後に偶然会うことが出来て
話を聞いてみたところ、退学することになりそう、と・・・
来週、「お気に入り」を発表してもらおうと思っていたのですが、たぶんもういない、と。
「最後に先生の授業、出たかったなあ。 あー・・・出たかったなあ・・・」
と真顔で言われた瞬間、私は涙が溢れ出てくるのをどうしようも出来ませんでした。
週に1度だけ授業を受け持って、ほんの短い時間 接しているだけの私が
その子の何を知っているのか、というと、きっと何も知ってはいないと思います。
でも直感で、ただ、その子は 「ありのままの自分自身」 でいただけだと感じるのです。
「ありのままの自分自身でいること」 と、「学校のコントロール下に慣らされた自分でいること」。
自分自身も かつて高校時代、ある種の閉塞感を感じていたのですが、
今、目の前にいる16歳の子達がこういう状況に在ることを
痛感せざるを得ない出来事でした。
今、私は ありのままに ただ涙を流すしかありません。
そして、きっと この涙が流れきったら、
またひとつ 何かを決意するような気がします。
* la vie est belle *



